ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

シャカリキ鑑賞

2009年02月05日 21時08分36秒 | 最近の出来事
チャリンコが好きで、
この上なく登坂を愛する少年テルを
主人公にした漫画

「シャカリキ」

が映画となり、
それがレンタル開始となったので、
昨日鑑賞した。

印象は、
「関西弁が変」でしたな。

だいたい、総じて、
日本映画は関西弁が変だ。
「おおきに」という言葉ひとつとっても
最初の「お」と「き」に
アクセントがついていたりする。
もしわしが監督なら、
こんなん絶対OKを出さへんぞ
というような変な関西弁が
随所に出てくることがよくある。

昨日見たこの映画も
方言指導のスタッフとかは、
いてへんのか~
と叫びたくなるシーンが随所に出てきた。

もしかして、
本当の関西弁は
標準語の人たちにとって、
抵抗があるのだろうか?

まさか日本映画界には
邦画をヒットさせるためには、
関西文化を認めたくないという
関東人の変なコンプレックスや
プライドを考慮しないと
いけないという
暗黙のルールでもあるのですかな。

いずれにしても、
関西人には耳障りな発音が、
映画への集中力を殺いでしまうのが、
見ていて歯痒かったな。

わしの修行が足りんのかいな。


さてこの物語の原作は、
主人公テルの生き様を描いているものである。
伏線として正確なバイクのメカの描写、
バイクレースにまつわるノウハウも
ほどよくちりばめられてあり、
そういう点で
バイクファンの心をつかんでいる作品だ。

この物語を映画化するのなら、
一にも二にも
テルのキャラクター中心だろう
と思うのだが、
映画化されたものは、
その辺はあまり描かれておらず、
もうひとつの伏線である
チームレースのあり方部分に
スポットを当てたものに
仕上げられている。

それならそれで、
自分としては
もう少し突っ込んだ構成に
してほしかったなという感が拭えない。

もしわしが監督で、
チームレースのあり方を
テーマに映画を作ろうとするのなら、
原作としては

近藤史恵の小説

「サクリファイス」

の映画化の方を選んでいただろうな。

それをしなかったのは、
この映画の根底には、
まず出演者ありきの
商業主義があると見るのが
妥当な評価だろう。
原作が、
我々チャリラーを痺れさせる
そんなエキスが詰めこまれた作品だけに、
そういう目でみると物足りないが、
そういう世界に触れたことのない、
いわゆるバイクには素人の人たちから見れば、
面白く仕上がっているのかなあ。

それが、わかるには、
あまりにもバイクに
親しみすぎたな、
なんて考えさせられた映画でした。

FIN