秋風が吹き始め、
ようやく調子が出始めた。
時速12キロで1時間のローラーも
こなせるようになってきたし、
時速15での1キロランも可能になってきた。
そしていよいよロードシーズンが始まり、
その第1弾として
「淡路国生みハーフマラソン」に参加してきた。
夏に皆生に出場しているが、
マラソンのレースとしては
春の「芦屋ハーフ」以来となる。
今回このレースでの目標は
1時間40分での完走だったが、
祭りでお袋が怪我をして以来、
病院通いが続いていて
ほとんど走れていなかったので、
一抹の不安はあった。
しかも当日の気温はなんと32℃。
強い日差しが、
練習不足に輪をかけて
苦戦を予感させた。
(もうこの時点で自分に負けてるやん)
久々のランパン、ランシャツに身を包み、
号砲とともにレースはスタート。
しばらくは、
軽いアップダウンは続くものの
基本的に下りのコースが5キロくらいまで続く。
そんなコースを
夏のレース並みに汗をかきながら、
キロ4分30秒ぐらいで走り始めた。
ところどころにコスモスが咲き乱れる
のどかな景色の中、
海沿いの県道まで下ってしまうと
今度は海沿いの景色のいい道を南下する。
ところがこの道がじんわり上っていたのが
曲者じゃった。
このあたりから心拍数も徐々に上り始めて、
そしてその後
コースは山に向かって左折、
いきなり上ったあとの下りで、
持病のひとつ腰痛が激しく疼き始めた。
キロ4分半なので、
スピードというスピードではないが、
そのペースでロードを長く走っていなかったからやろね。
腰痛をかばうように、
腰を折り曲げて走っていると、
ペースはがっくりダウン。→
それに、腹筋も弱っているから
腕振りも上がってきている。
負の連鎖をどこかで
断ち切らねば~
10キロを何とか通過したところで、
時計は47分を指していたなあ。
このまま行けば一時間40分を
ちょい切だったのだが、
そんなに甘いものではない。
明らかな練習不足ではあるが、
それよりも精神的に
弱気になってしまったおかげで、
まったく押しがきかず、
もうそこからはダラダラ走りを続けてしまった。
ラスト2キロくらいで
知り合いの背中が見えてきたので、
そこから頑張ってみよと思い、
少しペースを上げてようやく追いつたら
その知り合いもいっぱいっぱいらしく、
一緒にゴールしよかと声をかけたら即賛同。
ゴールをしたのは春の芦屋よりも遅い、
1時間50分を少し切るタイムでした。
今回の成果は、
最近までわしを苦しめていた
もう一つの持病が出なかったことくらいやな。
それ以上に
反省点だらけのレースとなりました。
このあとジャズハーフ、
吉野ハーフと、
ハーフ三連荘にエントリーしているが、
家庭の事情で
どうも参加が危うい状態だ。
福知山もどうなることやら・・・。
今シーズン中にどこまで戻せるのか、
先が思いやられますわあ。
でもあきらめずにぼちぼち頑張るよ。
そして今回は
せめてレース後を楽しもうと、
淡路の温泉、
淡路の花畑、
淡路の味覚と
淡路を堪能して帰ってきた。
そんな今季の初レースでした。