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‘サンシュウ’ の花

迎春花の代表とも思える‘サンシュウ’が、今を盛りとあっちこっちの庭先で咲いているのが見られます
植物学者・牧野富太郎博士は、早春の中、黄色く輝くように咲く‘サンシュウ’を見て、「春黄金花(ハルコガネバナ)」と名づけたといいます
黄色い線香花火がはじける様に咲く‘サンシュウ’の花姿は、肌寒い空気の中で、とても目立って見えます

 
                    群馬・高崎観音山で、雑木に混じって植えられていました

‘サンシュウ’は中国、朝鮮が原産です
1720年(享保年間)頃薬用植物として、朝鮮から渡来したと言われます
漢方の「八味地黄丸」に‘サンシュウ’の果実は種を抜き出し日干しして処方されます
効能は滋養強壮に良く効き、古来から糖尿病、腰痛、動脈硬化、前立腺肥大等薬としてよく使われているそうです
でも素人治療は用心ですよね

 

花言葉 ; 「 持続 」 、「 忍耐 」 、「 耐久 」
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