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“ウグイス(鶯)”の声が、そろそろ聴かれそうです

今日は立春!! 
一昨日は関東地方一帯が  白くなりましたが、暦の上では春の始まりですね
先日近くの公園を散策していたら、落葉樹の枯葉が一杯敷き詰められた中で、ガサゴソ飛び回っている小鳥が一杯居るので眼を凝らしてみたら、なんと“ウグイス”ではありませんか!!  
しばしその場にじっと佇んで、シャッターチャンスを待ちました
何枚も撮ったのですが、動きが早く、やっと4~5m先松の根方で餌取りしていた“ウグイス”が  撮れました・・・【注;実はこの鳥は‘ウグイス’でなく‘ガビチョウ’というのだそうです <(_ _)> 以下‘ウグイス’のつもりで読んでください】    




平地にて鳴き始める季節が早春であることから、『春告鳥』の呼び名を持つ“ウグイス”を、自然の中で鳴き声は聞いていても、じっくり近くで見るのは初めてです
“ウグイス”は全身がややオリーブ色がかった茶かっ色で、平地から山地の藪(やぶ)のしげった林にすんでおり、昆虫が常食です・・・冬には木の実も食べます
通常“ウグイス”はとても用心深く、鳴き声は近くで聞くことが出来ますが、薮と保護色でもあり、動きも早くじっくり観察が出来ません
この日は十数羽とも思える“ウグイス”が、藪の家から飛び出して、枯葉の広間をあっちこっち跳び回って、葉の下に潜り込むように餌探しです  
枯葉とそっくりなので、枯葉に混じると写真を撮ってもなかなか分りません
だから“ウグイス”の地上姿はもしかしたら珍しいのではと悦に入ってます



   薀蓄(うんちく)・その1で~す!  
「ウグイス色」と云うのは、抹茶色に近い柔らかな黄緑色を指します
この色は‘ウグイス’の羽根色ではなく‘メジロ’の羽根色です
ネットで、‘ウグイス’の画像公開写真を見ると、結構‘メジロ’が‘ウグイス’画像として巾を利かせています

   薀蓄・その2で~す!  
「ウグイスの糞」は古くから美顔洗顔料やにきび治療薬として人気があります
その理由は糞には豊富にリゾチームなどの加水分解酵素が含まれ、顔に塗布する事で角質層が柔らかくなって、小皺が取れたり肌のキメが細かくなるらしいのです
また肌のくすみが取れて色白になるともいわれ、女性にとっては垂涎のお化粧薬といえそうですね
でも‘ウグイス’は鳥獣保護法で捕獲・飼育が禁じられているのだから、どうやったら糞を集められるのかな??・・・珍重品だろうからダイヤモンド並の化粧品になりそうですね 
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