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埼玉・秩父長瀞・宝登山麓の「不動寺」

‘宝登山’山頂の‘蝋梅’を見て、ロープウェイで下山する時、右側眼下に梅林に囲まれたお寺が眼に入りました 
ロープウェイを降り、山麓駅脇から延びる参道を登ると、「長瀞山・不動寺」と記された立派な門柱をみつけました
このお寺の名は「長瀞山五大院不動寺」といい、真言宗醍醐派で「不動明王五大明王 」が祀られています



境内に続く参道を進むと、まもなく咲くであろうと思える‘枝垂れ梅’が一杯植えられ、それと混じって大きく伸びる赤い肌をした松林の間から御堂の屋根がみえてきます
「不動寺」左手には沢山の‘枝垂れ梅’が綺麗に植えられており、今月下旬過ぎは見事になるでしょう


         不動寺本堂

「不動寺」は「秩父長瀞七草寺」の一つとされ、「(秋の七草)撫子の寺」と呼ばれています
今の時期ですので、‘撫子’は見つけることは出来ませんでしたが、どんな謂れがあるのでしょう
それよりも秋には裏山に7000株の‘ヒガンバナ’が咲くといいますから、そちらの方が見てみたい気がします

 早咲きの‘枝垂れ梅’が出迎えてくれました   ‘撫子’を詠った碑がありました

 まもなく(3月1日(日))、秩父路に春を告げるまつり「長瀞火祭り」が「不動寺」で行われます
この「長瀞火祭り」は、もともと秩父地方で育まれた信仰行事を再興したものだそうで、毎年春の行事として賑わうそうです
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