生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心の自由とは何だろう?

2012年10月16日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
「心の自由」って何だろう?今から色々と考えてみたい。もともと心が自由,という意識そのものが相当違いますので、生き甲斐の心理学が学ぼうとする講義内容は案外難解です。私が言う心の自由とこのブログを読んでくださる方の心の自由は、どのような違いがあるのでしょうか?それぞれの成育史での最大の心の自由について思索を深めていきます。:<心の世界を飛び回る:192>

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美しいと感じる理由

2012年10月15日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
人が美しいと感じる理由は確かに学問の対象になります。赤ちゃんが嬉しい時は手足をばたばたさせて喜びを表現します。幼稚園児も美しいと感じたら素直に表現します。世界にその理由を書いた本は無数にあり私も沢山読みましたが、それなりに納得はしますが、何かもう一つ不満でした。難しい理由を読めば何か深い勉強をした満足感はありますが、ふーんと思う程度でした。赤ちゃんから高齢者まで、美しいと感じる理由をいちいち理論的に理解し追求する必要も無いわけで、感動は感動として素直に感じ取ればそれで十分なのですが、最終的に私が納得した理由は人間が所持している魂に触れたからだ、という神学論でした。魂は永遠不変なもの、老いることもなく、病むこともない、愛そのもで、真善美そのものに近いもの、臨終と共に、身体から離脱していく知的生命体である、という魂論で私は納得、この魂が喜ぶような営みを私がすると、私自身が喜ぶのが不思議です。:<心の世界を飛び回る:192>

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人の死が何故、こんなに美しいと感じたのか?

2012年10月14日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
sさんの臨終での表情と天国への旅たちへの喜びを体験した私は、何故、こんなに感動し、かつ、その死を美しいと感じたのか、今でもよく分かりません。母や父の死はひたすら哀しく泣いていましたので私は何と冷たい人間なのだろうとも思いました。他人の死だから、そう感じたのだろう、とも思いました。しかし、正直、その臨終の場面では医師も看護師も感動しているのです。私ばかりではないのです。何故でしょう?:<心の世界を飛び回る:191>

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Sさんは凄い

2012年10月13日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
人の臨終は、その人の全体を現わすようです。イギリスの終末治療で遭遇した日本人のsさんは戦後貨物船でイギリスに渡り成功を目指しますが病に倒れ若くして終末治療を受けていた折に私と遭遇します。ご縁があり洗礼を受けられましたが、その信仰の力に私は衝撃を受けました。私は風邪で熱が出てると気が小さいので大騒ぎをしますがsさんは激痛が来ても顔色を変えずむしろ何かに、その苦痛をささげているような喜びの表情さえ浮かべているのです。本人に聞かないと分かりませんが、そんな事は誰も聞きません。苦痛を神様に捧げているような感じを私は受けました。息を引き取る数分前でも小さな声で生きてこれたことを感謝していました。そして自分は今から憧れ続けていた天国へ旅立つと確信を持って、その喜びを私に伝えるのです。このような信仰の力を私は初めて体験します。:<心の世界を飛び回る:190>

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臨終でのうわごと

2012年10月12日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
皆様もそうでしょうが沢山の死にゆく人々のうわごとを聞いてきました。昔、親しい神父さんとビールを飲んでいる時に、私が臨終のときに昔の恋人の名前を呼びそうだといいましたら、同じ名前でなくて残念だね、と冷やかされました。幼稚園時代のガールフレンドから始まり、それぞれ名前が違うわけで、臨終のときは誰の名前を言いながら死んでいくのでしょうね?今から修行して臨終のときは「神様」と本気でうわごとを言いたいものです。:<心の世界を飛び回る:189>

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不思議な心の流れ

2012年10月11日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
自分の心の流れゆく先を天国だと思えばそう感じてくるし地獄だと想えばそう感じる理由は何だろう?暗いと思えば暗いし明るいと思えば明るい。「記憶は嘘をつく」という名作がありますが、お読みになりましたか?1997年第2版の本を私は愛読しています。大脳での想いが人を左右するし、大脳の記憶は案外、いい加減だというお話。講談社、作者はジョン・コートルさん。自分の大脳を盲信すると悲劇に襲われますので注意しましょう。色メガネをかけるとそう見える話ですが、心の世界は本当に不思議な世界です。;<心の世界を飛び回る:188>

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現実とは何だろう?

2012年10月10日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
最近の私は領土問題を吹きかけられた時は、その問題は政治家に任せていきましょう、と無理をしてでも、その話題を避けます。あえて楽しい話題、平和を築く話題をするように努力しています。もうこれ以上、領土問題を庶民の私が議論しても空しいばかりだからです。平和構築に命をかけることはやぶさかではありませんが、政治外交の尻馬に乗る危険を感じたからです。現実をどう解釈するか、は私の自由ですから、皆さまも現実をどう解釈するかは他人に侵害されないようにして生きていきましょう。
;<心の世界を飛び回る:187>

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パン屋のおばさま

2012年10月09日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
時々買いに行くパン屋さんのおばさまは、とても元気で明るい女性です。年のころは50代?目が合いますと心から二コリとして下さいます。その眼差しは慈眼に満ちていて、人間に深い関心があるまなざしです。他の職員も、食べていく為の仕事として礼儀正しくはしていますが、あまり人間が好きで無い人が、そのパン屋さんで働いていると、この方は夕方ともなると、疲労感を感じるだろうな、と辛くなります。本人に聞いてみないと正確なところは分かりませんが、いきいきと生きている人と、そうでない人とは現実を吟味する力が多少あれば誰にでも分かるものです。その体格の良いおばさまにお客の声がかかるので忙しそうですが、それでも親切にお客をさばいている姿にほれぼれします。パン屋の仕事が大好きなようです。
;<心の世界を飛び回る:186>

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何故、今日まで生き延びてこられたか?

2012年10月08日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
その理由は「現実吟味力」があったからです。生き延びてきた今の自分を褒めてあげましょう。褒める力が生命力なので自分も他者も褒めてあげないと人減は駄目になります。おだてが上手、という事もあるでしょうが、誠実に、素直に自分と他者を見ると、本当に可愛くなります。弱い人間、不安が本質の人間であることを意識しましょう。
;<心の世界を飛び回る:185>

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自分の現実吟味力を信じよう!

2012年10月07日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
生き甲斐の心理学を勉強していきますと長い人生での自分の現実吟味力がいかに低かったか思い知らされるので、ついつい修行してこの現実吟味力を高めようと決意します。この修行は学徒としては謙遜な態度で素敵な心構えなのですが、ここでは赤ちゃんから高齢者まで、また、学問があろうが無かろうが、どんな人間にも自然に備わっている現実吟味力を再確認したいのです。赤ちゃんは空腹な自分を吟味して意識化して泣きだします。危険な状況になれば普通の人は危険だ、と意識出来ます。これがここで言いたい現実吟味力です。自分に現実吟味力が無いと思うと自信喪失ですが、人間誰にでも備わっている現実吟味力を信じると、それなりに見えてくるものがあります。自分が本来、所持している現実吟味力を一度、素直に信じて生きてみましょう。;<心の世界を飛び回る:184>

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意思あるところに道あり!

2012年10月06日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
意思あるところに道あり。これも古代からの名言です。さてどこに流れたいか、という答えはいかがでしたか?自分の人生の流れゆく先を、どうしたいか?心理療法の仕事を長年していますと殆どの人は諦めています。運命にはさからえない、と。そうかもしれませんが、ここで道が分かれています。運命にはさからえない、と意思する人は、そのような人生を歩いています。意思があれば苦しみが同時に発生しますが、いきいきと明るく元気に歩いています。さてどの領域を優先して考えていきましょうか?比較宗教学とか比較文化学では、この問題を3つに分類して思索します。魂の領域(宗教学)、成育史(生き甲斐の心理学)の領域、身体の領域(基礎医学)の3つです。この3つの領域での「流れゆく先」を一つ一つ思索していきます。楽して手に入れようと思う人は無理でしょう。時間をかけて楽しみながら思索しようと意思しないと宝物は手に入りません。あなたは、上の3つの世界の、どれをまず考えたいでしょうか?死んだらどうなるか、は魂の領域、劣等感や挫折感や人生での鬱問題を考える場合には生き甲斐の心理学を、持病や衰えを気にする人はまず基礎医学を(あれこれ手あたり次第に医学の本、健康の本を読む前に、生物学の基礎を知らないと変な商売に引っ掛かります)。この3つの領域を考察したのが下記に解説した第1章から11章の2275回の私のブログです。無料で読める貴重なお話ばかりです。
;<心の世界を飛び回る:183>

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「その前に」という自問自答

2012年10月05日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
人は考えた通りの人間になる、とは古代から伝わる名言ですが、100パーセントその通りだとは言えないものの、案外、経験的に、その通りだ、と思います。自分の人生が何処へ流れていくか、という問いかけも重要ですが、この古代からの名言を並列的に考えると、どこに流れるか、という前に、どこへ流れたいかという自問自答をしてみたいと思います。どこへ流れたいですか、と質問すると殆どの人が即答出来ません。何故でしょうね?皆さまも明日まで楽しみながら思索して下さい。
;<心の世界を飛び回る:182>

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人は何処に流れていくのだろう?

2012年10月04日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
自分は将来、何処に流れていくのだろう?と、ふと思います。あまり将来を考えるのも過剰反応を起こしてエネルギーの浪費をするもの考えものです。そうかと言いましてぼーっとして、その問題を避けて通るのも人生を駄目にしていきます。時々は立ち止まり、流れゆく先に想いをはせるのも人生を刺激して、マンネリズムの弊害に陥るのを防げるかもしれません。惰性で生きる事はとても恐ろしい事です。流れゆく先を明るくしておくか、暗いもののままにしておくかは、やはり本人の責任です。この流れゆく先について暫く考えます。;<心の世界を飛び回る:181>

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「信じて見えてくるもの」を警戒しよう!

2012年10月03日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
何かを信じて見えてくるものは沢山ありますが、信じた結果、戦争をしかけたり、暴力をふるったりするのは、多分、異常な信じ方でしよう。信じた結果、人を大事にする、平和を愛する、戦争を防ぐ、法治国家での犯罪を減らす、暴力を否定し平和構築に専念する、という結果ならば、その信じ方は健全でしょう。信じる力は強いだけに、この信じて見えてくるもの、見えなくなるもの、をキチンと勉強してもらいたいものです。
;<心の世界を飛び回る:180>

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伝説を楽しもう!

2012年10月02日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
歴史をより正確に学ぶ事も楽しいのですが全国各地に散在する伝説もまた楽しいものです。私が疎開していた越後の山奥に面白い話がありました。第二次世界大戦が終わり疎開した所に伝わる民話です。その民話はいつ生まれたのかわかりませんが多分、江戸時代にはすでにあったと思われます。その村の民話ですが、大変貧しく食べるものも困っていた家族がいました。5人の妹と弟がいましたが、優しい一番人上のその娘は、あまりにも貧しい自分の家族の生活振りを何とか助ける為に村の北側にある山の中の小さいけれども底なし沼に行きます。その沼の神様に祈り、自分はこの身をあなた様にささげるので、この沼のほとりに毎日、ご飯を沢山、沼の岸辺に置いて下さいと、大きな石を胸にいたいて飛び込みます。沼の神様はあわれにおもい毎日、大きな大きなおにぎりを一つだけ沼の淵においてくれましたので、その家族は救われたという民話です。疎開先の民話ですが、何とも哀れなその娘に恋を感じた少年時代を思い出しています。;<心の世界を飛び回る:179>

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