生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

パン屋のおばさま

2012年10月09日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
時々買いに行くパン屋さんのおばさまは、とても元気で明るい女性です。年のころは50代?目が合いますと心から二コリとして下さいます。その眼差しは慈眼に満ちていて、人間に深い関心があるまなざしです。他の職員も、食べていく為の仕事として礼儀正しくはしていますが、あまり人間が好きで無い人が、そのパン屋さんで働いていると、この方は夕方ともなると、疲労感を感じるだろうな、と辛くなります。本人に聞いてみないと正確なところは分かりませんが、いきいきと生きている人と、そうでない人とは現実を吟味する力が多少あれば誰にでも分かるものです。その体格の良いおばさまにお客の声がかかるので忙しそうですが、それでも親切にお客をさばいている姿にほれぼれします。パン屋の仕事が大好きなようです。
;<心の世界を飛び回る:186>

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