生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

持統天皇の生涯

2012年10月24日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
なんで今頃、持統天皇なのか、とお考えでしょうが、この女性を調べていくと、実に面白いのです。例えば彼女が生まれた時が大化の改新です。天智天皇の娘としてこの世に生をうけますが、蘇我系の母親は陰謀により天智天皇に嫁がされたようなところがあり、そのうち、母方の祖父は罪がないのに父親である天智天皇に殺されていきます。この時代・飛鳥奈良時代は日本人の原型が形成された時代で、古事記、日本書紀、万葉集と、とても大切なものが生まれています。汚れと禊、この思想は今でも現代を支配していますし、和の精神を大事にする思想も現代に生きています。この女帝の時代は暗殺、陰謀、謀略と凄まじい歴史がありますが、逞しく生き抜くこの女帝の生命力は現代のよわよわしい男女が学習したい逞しさを教えてくれていますので、時々、彼女の話を書いてみます。生き甲斐とは何か、日本人とは何かを持統天皇から学んでみたいと思います。:<心の世界を飛び回る:200>

備考:広く理論を学習したい方は左記カテゴリーの第1章から11章の好きな章をクリックして楽しみながら勉強して下さい。6年間、書き綴った2275回分の記事が同時に読めます。

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