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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心が怪しく乱れるとき!

2008年09月15日 | 第5章:暗い感情の領域
生身の人間ですから時々人は乱れます。そんな自分の心を観て、あーあ、これではいけない、とも思います。入院する程ではなく、日常生活で、この軽い錯乱がもし無ければ、人の人格障害はもっとひどいものになりますが、案外、人は日々の小さな錯乱の意味をしりません。恋人の錯乱、愛する家族の心の乱れ、友人、知人の荒れ様に驚かないようにしましょう。錯乱は人格形成にきわめて良い働きをしています。心理療法理論の中での<暗い感情の領域>で一番難しいこの錯乱について思索していきます。錯乱は人生における嫌なものではなく、とても大切な精神現象です。錯乱をしない人は健全な人間とは言えません。:<心のみだれ:196-1>:
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<復活信仰>は夢か現実か!

2008年09月14日 | 第5章:暗い感情の領域
ローマン・カトリツクの歴史は非常に面白く人類の縮図の歴史でもあります。現在地球に存在する宗教団体で国連に加盟を許されているのはローマン・カトリツク(バチカン)だけです。そのバチカンが自分の信用にかけて信じているのが、人間は臨終と共に魂は身体から離脱するけれども、いつか人類最後の日には人は復活すると言う信仰です。この復活信仰を正面から否定しようとしても現在の世界的な学会、例えば哲学、宗教、歴史学会では無理でしょう。果たして復活は夢の思想なのか、現実の思想なのか、興味のあるかたは真剣に研究しても無駄にはなりません。臨終の患者さん向って、あなたが死ねば全ては終わり、ゼロです、というのと、人は全ての方が幸せな状態で復活します、というのと、どちらが親切でしょう?。ややこしい話なのでこのあたりでやめておきます。自分自身で研究なさいませ。<人生の夢:195-5>:
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死ぬ瞬間での夢

2008年09月13日 | 第5章:暗い感情の領域
沢山の死の瞬間を垣間見て、かつ、数回の自分の死にそうな経験(飛行機事故、海外の暴動事件に巻き込まれた経験)をしてみて、今、思うことがあります。死の瞬間でも明るい爽やかな夢を持つことができそうだ、という考え方です。このあたりを色々研究してみると最低限修行し獲得しておく必要のある考え方は次のようなもののようです。神仏の前で自分の愚かさ、過ち、罪の深さを心底から許しを乞い、
愛そのもんである神様の懐に安心して死んでいく、と言う夢を、生きている間からイメージトレーニングしておく必要があるようです。見苦しい死に方だけはしたくありません。死の瞬間に永遠の生命を信じ神様の愛を信じて死にたいものです。:<人生の夢:195-4>:
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シャンソン<暗い日曜日>が流行したら!

2008年09月12日 | 第5章:暗い感情の領域
戦後のある時期、シャンソン<暗い日曜日>をダミアさんが歌ったら、自殺者が激増した、という記録を読んだことがあります。どこまで正確な話かわかりませんが、ラジオ、テレビで流行する歌は聞く人の感情を左右します。その折々のニュースは人を明るくしたり、暗くしたりします。世間に感情を支配されないようにいつも自分を元気づけてくれる座右の銘を作り生き抜いていきたいものです。私の座右の銘は<人の身体は神の神殿>(この意味:人生の、その折々の難問への答えはその人の深層心理に必ず存在する)と<いつも希望と情熱をもって生き抜く>(この座右も銘のお陰で、病気の時、政界の事件に巻き込まれた時、仕事上の挫折の時、海外で政変の暴動に巻き込まれた時、私を救ってくれた座右の銘でした)。それぞれの性格に合った座右の銘を持つと世間に振り回されません。:<人生の夢:195-3>:
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<愛の孤独感>と言う言葉に驚く日本文化

2008年09月11日 | 第5章:暗い感情の領域
明治、大正、昭和、平成生まれでも<愛の孤独感>と言う言葉に触れた日本男児は、何故か、照れくさそうな顔をします。女性でもそのような方がいます。人類すべて寂しがり屋ではありますが、心の底で人類は愛に餓えています。この愛に餓える現象は非常に重要で、神秘的で、哲学的です。生涯この感情はありますが、消滅するケースがあります。伝統的な宗教の信仰を得た時、何故か人からこの根源的な愛の孤独感が消滅するのです。何故だと思いますか?現代の比較宗教学での結論は、魂そのもが安心するからだ、と言われています。魂が満足した後、次は、心と身体が次々に色々の要求はしてきますが、とりあえず、魂は信仰を得ると満足するようです。まず魂を満足させた後、心と身体の夢を実現させてあげたいものです。その方が日々安定した生活が送れるようです。:<人生の夢:195-2>:
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<人生の夢>は精神的な大きな奇跡を生む!

2008年09月10日 | 第5章:暗い感情の領域
人生の夢を持つ人、持たぬ人、どちらを見るのがお好きですか?私は夢を持つ人がドンキホーテーみたいでも、夢を諦めた世捨て人を見るよりも好きです。夢を友達と語り合いながら希望を持って日々を送れる人と、夢を諦めて生きている人の血液検査をすると数値は或種のホルモンに関しては相当違います。厳しい現実生活で感じている不安を見つめるのも大切ですが、実現不能のようでも、人から批判されようとも、明るく希望のある自分なりの夢を見つめて生きていると、その不安感・諸問題の解決が遥かに早く解決していくものです。不安に固執するよりも自分に平安感をもたらす夢を大切にした方が人生問題はより確実に解決していきます。:<人生の夢:195-1>:
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感情の流れを楽しむ人々

2008年09月09日 | 第5章:暗い感情の領域
政治家、教師、会社員、主婦、その他色々の職業の人々と付き合ってきましたが、人間好きで人生を楽しみたい人ほど、自分の感情の変化を楽しみ、上手にその変化を生き甲斐として、たくましく生き抜いています。生き抜くことの下手な人は、何故か、喜怒哀楽に固執し、その固執ゆえに現実への対応が益々下手になり、生活をややこしくしています。今、自分は怒っている、何故か、今自分は哀しんでいる、何故か、嬉しさのあまり増長している、これはまずい、と冷静に感情の流れを意識し、楽しんでいる人は、側から見ていて実に冷静に森羅万象に対処出する人々です。現実吟味力も正確で、心の柔軟、方向性も明確なので成功のチャンスをどんどん捉えていきます。感情の流れを楽しむ余裕が人生をますます豊かにしていきます。:<感情の流れを楽しむ:194-5>:
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美しい涙は鬱を救う!

2008年09月08日 | 第5章:暗い感情の領域
憂鬱の原因が自分と関わる人間が相手の場合、殆どは心因性の鬱が多いようです。
心因性の鬱は考え方を変えると完治する事があります。現実を明るく爽やかに元気に生き抜くには考え方を整えておく必要があります。現実はどんどん変化しますから、それに適応できる考え方を時々意識し修正する必要もあります。自分を苦しめた相手のBさんの人生を、ふと考える機会があったAさんが突然、涙したのを見たことがありますが、恨み憎しみ続けたAさんが、その涙以来、どんどん回復した理由は愛の癒し、愛の賜物でしょう。自分の私情を捨てて、相手の立場を思索した事による治療成功は身近にたくさんあります。:<感情の流れを楽しむ:194-4>:
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紳士淑女と落語のとらさんの怒り方

2008年09月07日 | 第5章:暗い感情の領域
日々生活していると怒りたくなる瞬間があります。人は自由に怒りまくる権利がありますから、それぞれの立場、環境、考え方の中で怒ればいいのです。が、怒り方を間違えると運命ががらりと激変する覚悟が必要です。落語のはっつあん、とらさんの怒り方もよし、オードリーヘップバーン演ずるマイフェアーレディの中の紳士淑女の怒り方もよし、とにかく怒りを我慢すると心身症になります。怒りを抑圧すると感情が流れなくなり鬱が蓄積されます。さてどうするか? この知恵が人生を変えていきます。怒り方の知恵は努力が必要なようですし、答えは自分で見つけないと悔いのある人生を歩みます。:<感情の流れを楽しむ:194-3>:
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美しいものを見ている時の感情を楽しむ!

2008年09月06日 | 第5章:暗い感情の領域
人は死ぬまで憂鬱な問題に悩まされますから、鬱という感情の取扱方法を自分に相応しい対処方法で決めておく必要があります。鬱状態を打破する一番重要な感情が美意識です。美しいのもを見ている時のあの喜びの感情を深く味わえる精神状態が、鬱の時は非常に大きいのです。健康な時に感じる喜び以上のものがあります。鬱の時、深く愛してくれた人が生涯の恩人に感じるのはそのせいでしょう。真善美のうちの美の感情が苦しむ人を救います。:<感情の流れを楽しみ:194-2>:
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固執することの恐怖

2008年09月05日 | 第5章:暗い感情の領域
固執障害といわれる心の病気の特色は感情の流れが低下し顔の表情も能面化する点です。健康な人間の感情は自分でもあきれるほど、次から次へと色々の感情が生まれては消えていきます。この感情の流れを楽しむコツを覚えると何となく人生が楽しくなってきます。豊かな感情、と言われるのがこの現象ですが、信念と固執は似て非なるもの。豊かな感情を楽しみだすと森羅万象までが美しく見えてきます。特に愛の感情は人を美しくします。身近に嫌いな人が増えるとなぜか感情が固定化され、好きな人が増えると豊かな感情が泉のように湧きだします。:<感情の流れを楽しむ:194-1>:
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死んだらどうなる?

2008年09月04日 | 第5章:暗い感情の領域
この自分への問いかけが人生最大の鬱でしょう。人類発生以来、この自問自答はまさに最大の謎でした。人間は魂、心、身体の3つで構成されていますがこの魂を巡り色々の学説があります。その中から自分が納得する説を選択する際に、人間の本能(食欲、性欲)の他にもう一つに見神欲(desiderium)が存在していることを忘れてはなりません。この本能的な宗教心を無視すると人は本当に狂っていきます。祖先のお墓、菩提寺を大切にしながら自分の魂の行方を誠実に考えたいものです。正しい信仰心を獲得すると最大の鬱が最大の幸福感に変身します。:<鬱の存在理由:193-5>:
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<希望と情熱>が最良の妙薬

2008年09月03日 | 第5章:暗い感情の領域
人生、次から次へと思わぬ事件に遭遇します。<過去を悔み、将来に不安を感じる>、この感覚が普通です。しかしこの普通は危険なので、何とか楽天主義に変身していかぬ限り、心配の種は尽きません。認知症も激増、さて私たちはどう対応したらいいのでしょうか?結論は、どんな人生環境に置かれても(病床にあっても)希望と情熱は考え方いかんで持つ事が可能です。どんな希望をもつべきか、66億の人類は一人ひとり違います。自分で探す以外方法はありません。その答えは必ず本人の心の奥深くに存在しています。その答えをどうして探り出すか、これが私たちのテキスト<生き甲斐の心理学>に書いてあります。ぜひ、お読み下さい。負の感情の裏側には必ず答が潜んでいます。暗い感情の裏側にこそその人独自の答えが存在しています。ストレス曲線の裏側に必ず幸福曲線が存在しています。その手法がこのテキストに書いてあります。少々宣伝してしまい申し訳ありませんが読んでいただけると幸いです。:<鬱の存在理由:193-4>:

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愛は鬱より強い

2008年09月02日 | 第5章:暗い感情の領域
たった一人でもいいので人の誠実な愛を五感で感じていると心因性の心の病にはなりません。但し、その愛に心底感謝の想いで報いていく努力をしないと鬱は消えません。愛と感謝を素直に知覚する事は案外難しい心です。この感性を高める努力もしないで平安感を得ようなどと思う人には,なかなか平安感は訪れません。愛を感じ取る努力と訓練が必要なようです。この努力をすると何故か自然と愛が目の前に現れます。愛と鬱は深い関係があり、鬱の現象は身近にある愛を知覚する心の欠落のシグナルです。〈鬱の存在理由:193ー3〉:
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明るい解釈をすると鬱は消える!

2008年09月01日 | 第5章:暗い感情の領域
専門の勉強をしなさい、と言われても不可能に近いものです。生き抜く為に、人はそれぞれの人生を必死に生きています。誰でも辛いこと、切ないことがあれば、段々と心は疲れていきます。どこまで疲れたら鬱病になるのだろう、その答えは専門の勉強をしなくても、多少の知恵を意識する事で防げます。下記の現象を<深刻ではなく明るく意識すると言う知恵>、主な現象は、眠れない、食べ物が美味しくない、生き甲斐を感じない、感謝心がなくなった、五感と体感で喜びを感じない、愛を感じない、以上です。その上で、神仏の摂理を信じ我を天に委ねる、適当に一時的に夢を断念し元気が出たらまた挑戦する、ケ・セラ・セラで生き抜く等の座右の銘を信じる。上記の識別方法で、健康のときを10点、最悪の時を1、と定め、あ、今は1、今回は5、この感覚は最悪の10だ、と意識し識別を楽しむ、出来るだけ明るく楽しみながら自己測定を解釈するとセルフコントロールがうまく流れます。:<鬱の存在理由:193-2>:
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