生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

古代ギリシャでのお話

2008年09月24日 | 第5章:暗い感情の領域
比較文化、比較宗教の勉強をしていると、各種族独特の天国論が出てきます。古代ギリシャの或時期、魅力的な天国の話が流布しポリス市民が天国に憧れてどんどん自殺していくので政府が自殺禁止令をだしました。天国の良さを下手に知らしめると軽率に自殺したがる人間があまりにも沢山出てきたからです。神様がこの世に姿を現わさない理由の一つが、ここにもあるようです。メビウスの輪のような容で時々姿を現す程度がいいのでしょう。この世とあの世でただ一つ共通している姿が<愛の世界>だそうです。愛の世界をこの世時代に、とことん思索し体験し<愛と許しの世界>を体験しておけば、あの世で慌てずに懐かしい人々と再会出来そうです。<天国:197-5>:
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