生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

混乱感の原因と仕組み

2010年12月20日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
<自分に対して忠実>とは、どういう意味でしょう?私の問題なのか相手の問題なのか、自分の理想なのか、現実なのか、そのあたりの理解度、識別度が明確でない人は、いつも混乱している感じを人に与えます。人は知識もなく経験も不足していても、いつも堂々として生きていけます。博士号をもつほどの専門知識があっても、その専門性の中でも、慌てふためくタイプの人、劣等感が強い人、落ち着きのない人もいます。混乱感の強い人の特徴はアイデンティティー(自分独自の考え方)がはっきりしない、そんな自分を信じられない人が多いのです。現実吟味力があれば無謀な冒険はしませんし身分不相応な決断もしません。夢は夢として大事にしてはいますが身の丈に合った思考、行動を着実にこなしていき、その夢を実現させます。自分の実力を明確に把握しています。<混乱感:361-2>:

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