生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

大脳は嘘をつく?

2010年12月06日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
1997年頃<記憶は嘘をつく:ジョン・コートル著:講談社>という面白い本が出ましたが、その中に大脳での記憶の話が書かれていました。私も色々仕事をしていて患者さんの記憶が相当いいかげんで、そのいい加減さが良い人生へと展開することもあれば、逆に悲劇の遠因となる事例も沢山見てきました。ここでの結論は自分の記憶が今の自分を不幸にしている場合に限り、その記憶の解釈をしなおす必要がある、という事です。過去の思い出が今の自分を不幸にしているなあ、と感じたら、勇気を奮い起して解釈をかえてみましょう。今更大脳の記憶力について医学的に勉強しても始まりません。可愛い自分の大脳を虐めないで解釈を変えていくと、明るい世界になります。:<目的志向性、自発性、罪悪感:358-3>:

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