子供は普通、とても素直ですが時々、非常に疑い深い子供に出会います。赤ちゃん時代は明るく素直で元気ですが、エリクソンの言う2-4歳時代が、猜疑心を育てます。純粋なだけに周囲の大人が厭な事ばかりをしていると、その子供は哀しくなり段々と大人を信用しなくなります。表情も明らかに猜疑心にみちみちたものとなるのは、子供がそれだけ、まだ素直だからでしょう。40-50代でも、なんであんなに簡単に人から騙されるのだろう、と驚く事例も沢山見ますが現実吟味力の欠落から悲劇が始まります。疑い深い子供は、今、そうしていないと生き抜いていけないのでしょう。健康な猜疑心、病的な猜疑心をキチンと指導していきたいものです。政治の世界、財界、宗教界、教育の世界で、それぞれ猜疑心の基準は違いますので教育は難しいようです。疑い深い子供の良さを認識し疑い深い性格に向く職業選択が出来るよう周囲の大人がかかわりたいものです。<意思力、自律性、恥辱、疑惑:357-4>:
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