生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

青春期の混乱感

2010年12月19日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
一度しかない人生だ、と思うと心は何となく引き締まってきます。大人となり色々の体験を蓄積した現在でも<混乱感、考え方の整合性、自分への忠実度>の傾向は青春時代の苦々しい体験とその思い出が根の部分にしっかりと住み着いていて、もう、恐れるものが無いのに、と青春時代の恐れ、不安を今でも、ひきづっている自分がおかしくなります。例えば不良少年に道端で出会いますと、当時の少年時代に感じた厭な恐怖を感じ身がまえます。武道を多少身につけ、その道の豊富な喧嘩の体験もあり、職業柄、裁判にも慣れ、もうそんなに恐れなくてもよい知恵も少しあるのに、大脳で感じた当時の恐怖感がいまでもよぎります。混乱感の原型、自分への忠実さの原型、アイデンティティの在り方について暫く思索していきます。この青春の原型が今でも支配している原理をしると人生が楽になります。<混乱感:361-1>:

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