生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

私は私、と言えるまでが大変!

2010年12月08日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
人はそれぞれの過去をもっています。社会に出て色々の体験をする内に、私は私で良いんだ、と素直に思えなくなるようです。人は何の為に生まれてきたのか、比較宗教学では、ほぼ共通して<永遠の生命を得る為に>と結論を出してはいますが、どんな罪深い人生を送った人に対しても<あなたはあなたで良いんだ>と言ってくれる宗教と出会うまで人は安心出来ません。納得のいく言葉で<あなたはあなたでいいんだ>と言われ、納得すると<私は私でいいんだ>となります。ここに至るまでが実は大変な勉強と修行が必要なようです。<自己肯定、他者肯定:愛の関係>と言う人間関係論を得るには、それまで<自己肯定、他者否定:傲慢><自己否定、他者否定:破壊的><自己否定、他者肯定:劣等感>という人生体験を経ていかないと本物の<自己肯定、他者肯定>には到達しないようです。永遠の生命を得る為にも、まあ、のんびりと人生修行を楽しみましょう。<目的志向性、自発性、罪悪感:358-5>:

いつもクリックして下さり有難うございます。感謝いたします。
人気blogランキング
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする