生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

恋のやまい

2006年01月10日 | 第2章:心理療法の基本
恋のやまい。ここではシェークスピアの<ロミオとジュリエット>、旧約聖書の<雅歌>を想定し、病棟の<やまい>は想定していません。今、恋をしている人、遠い昔、昔の恋を涙と共に、懐かしく想定している人に捧げます。この恋のやまい、は辛いものですが、生き甲斐探索の旅をしている人、生き甲斐支援に貢献している心の温かい人には重要な<幸福感>の<基準>となるものです。愛する人との貴重な時間は人生の宝物の中でも一番重要なものです。命を捧げる程の情熱、人生を大きく左右するもの、恋の五感と体感をどう扱うかで人生が決まります。恋は赤ちゃんを誕生させます。つまり<命>の<源>が<恋>です。<恋を大切にしない>人は<命を大切にしない>人。恋は異性を対象にしますが、中には神仏に恋をする人もいます。マザーテレサは神様を美しく綺麗に愛し、恋しています。恋する人には自分の全てのものを捧げます。美しい恋は<自己肯定、他者肯定>、恐ろしい恋は<自己否定、他者肯定>、忌むべき恋は<自己否定、他者否定>。皆さんの恋はどちら? ではまた明日お会いしましょう。明日は五感の中の聴覚を楽しみながら、美しく爽やかな感情を磨く方法を一緒に考え、生き甲斐ある日々を創造しましょう。

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