生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

天才的癒しのコツ

2006年01月13日 | 第2章:心理療法の基本
心理療法の世界に現れる天才達、フロイド、ユング、ロジャースは私の愛する学者です。昔、若い頃、ロジャース先生のワークショップに参加したかったのですが、高額なので、その旨を伝えたら、出世払いで良いよ、と言うことになり、参加出来ました。恥ずかしい思い出ですが、素晴らしい会でした。そのロジャース先生の理論を応用しつつ生き甲斐探索の旅に出ます。悔いのない人生のありようは必ず人の深層心理の中に答えとして存在しています。どんなに嫌な事に遭遇しても、切り抜ける答えはその人の心に在る事を信じましょう。その探索の旅がこのブログです。深層心理の中の答えを無意識の世界から意識の世界に螺旋状に上昇させ、これが答えだ、と確信する為の条件が6つあります。(1)自分の心の中の気持ちの良い部分(自己肯定的になれる部分:自分の良い部分)を想い出す事(2)今日の自分はどの程度疲れているのかなあ、と静かに優しく考えてあげること(3)自分の魂は病むこともなく、永遠不変の存在で世界中で一番自分を愛してくれているのが自分の魂だと信じること(4)自己分析する時にどんな嫌な考え方が湧いてきても、無条件に肯定的に、あるがままを受け入れる事(5)どんな嫌な感情がわいてきても共感的に受容すること(6)どんな嫌な自分の性格でも、どんな忌まわしい過去でも神様のように自分を愛していているのが自分の魂だと信じる事。以上が答えを意識の上に上げさせる為の重要な6つの条件です。さて<自分の魂の優しさを信じる事で見えてくる世界>が在る事を信じてみましょう。あすかからはこの6つの条件を少しずつ説明していきます。ではまた明日お会いしましょう。

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