生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<人間のお医者さん>の見分け方

2006年01月20日 | 第2章:心理療法の基本
人間とは<魂と心と身体>で構成された高等生物です。高齢者福祉施設では<私が死んだら、魂はどうなるの?>と必ず聞かれます。魂の問題は数千年続いた宗教に問いかけるのが賢明、生き残ってきた宗教哲学にはそれ相応の価値があります。大きな哲学的な試練を経過しているからです。心は心理学をきちんと学んだ人に聞き、身体は医学をまじめに学んだ人に聞く。さてこの3種類の人を総称してここでは<人間のお医者さん>と定義します。その<人間のお医者さん>を見分ける方法があります。患者さんの<魂、心、身体>から<答え>を探索したいと考えているお医者さんを選ぶ事です。つまり悩める人の中にこそ確実な答えが存在しているのです。学問はその答えを探り出す為の手法。自分の狭い価値観、経験不足から来る貧しい知識や知恵を押しつける説教タイプのお医者さんは<謙遜の欠如、出しゃばりタイプ、劣等感の固まり、傲慢、人への尊敬の欠如>が多いようです。この話は私の事です。長い長い人生体験を反省した私の懺悔録から生まれた言葉。ではまた明日お会いしましょう。:<62-2>:
人気blogランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする