生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

幸福な思い出が人生を左右する

2006年01月02日 | 第2章:心理療法の基本
小田原城には興亡の歴史があります。一人の人生も興亡があります。生き甲斐探索の旅での自分の<幼い頃の幸福な思い出>は、時としてこれからの人生を不幸にしたり、益々幸福にしたりします。私の知人に<元、何々様>がいますが、その方は<幼い頃の幸福な思い出>に固執している為に<今の自分>を惨め、と感じていて、日々不幸な<感情生活>をしています。他人が見れば豊かな財産、悠々自適の日々、しかし、その方は日々、欲求不満、不幸そのもの。さあ、今日はまだお正月ですが、明日から、この<生き甲斐の心理学>では、この<幸福な思い出>が自分の人生の、これからの興亡に深く関与している事を御一緒に考えていきましょう。今日がどんな日であっても<あるがまま>を一旦、受け入れて<そこに深い命の幸せ>を五感と体感で感じ取る考え方を持っている人は、世界で最高に幸せな人です。ではまた明日お会いしましょう。楽しいお正月をお送り下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする