生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

私は何故あなたを心の病にしたのだろう?

2006年01月06日 | 第2章:心理療法の基本
<私は何故、あなたを心の病にしたのだろう>。このテーマを思索する度に私は涙が流れます。私は沢山の人を傷つけて生きてきました。神様に跪いて許しを乞います。さてこの文章を読んで、あなたは<まあ、なんて酷い悪い方>と考えたら精神科医、セラピスト、カウンセラーになつてはいけません。自己分析を上手に出来るようになると、人は全て、そう思うようになります。しかも、明るく、爽やかに、そう考えても病気になったりはしません。真実の人間の姿が分かっただけの話だからです。<人は相手を追い込んでいき、ついにはその人を心の病気にしてしまう生物>でもあります。その理由が分かった時、私たちは相当修行を積んでいます。つまり自己分析が学問として相当上手になり、人間の<業>、<原罪>を学問として把握し、悩み苦しんでいる仲間を暮らしの中のカウンセラーとして支援しつつ、地の塩として、生き甲斐として、価値ある人生を生きていく事が出来ます。日々幸福に生きたいのは全ての人の願いですが、友を選ぶ条件、つまり<幸福の条件>の対象として<自己肯定、他者肯定の思想>を持ちながらもこの<業>と<原罪>の思想を所持している友を選ぶと、私たちは日々<幸福感>を共有出来ます。明日もうすこし詳しく説明していきます。
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