生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

愛する人を尊敬するのは何故?

2006年01月23日 | 第2章:心理療法の基本
心から、自然に、愛している人の前に居ると、日常生活の不安や、怒り、憂鬱な事、どうしていいか分からない色々の現実問題は解決している訳ではないけれど、何故か、心がゆったりとして、気分が良く、病気があっても、幸福な気分になります。これは人間の五感と体感が、そうしてしまうからです。生身の身体そのものが愛する人を尊敬していると、深層心理の奥深い領域から泉のように湧き出している尊敬の感情が、自然、自然と心の意識に上昇してくるのは当然です。愛しあっている<わたしとあなた>の関係が人であっても神仏であっても、生理現象は同じです。人間の生理現象は生物体、有機体としての現象ですから、自律神経、免疫、内分泌、遺伝、環境、老化の6要素に愛は深い影響を与えています。頭(理性)で無理矢理<愛とは何か>とかを思索する事は重要ですが、感情を伴わない愛は、知性優先、偽善的な香り、無理をしているなあ、と言う感じ。大脳は愛に敏感です。インスピレーションも正直です、魂はもっと正直ですから、無理をしている愛は健康を害する場合もあります。ではまた明日お会いしましょう.:<62-5>:

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