風薫る道

Who never feels lonely at all under this endless sky...?

イギリス人って、結構おバカ・・・。

2008-03-16 06:57:49 | 倫敦うるるん滞在記
「クリスマスキャロル」の著者チャールズ・ディケンズを知らない、シャーロックホームズを実在の人物だと思っている(当然コナン・ドイルなんて知らない)、第二次世界大戦時の首相ウィンストン・チャーチルを想像上の人物だと思っている―――。
そんな人たちが、それぞれイギリス人全体の約4割だとか(正確な数字は忘れたけど大体それくらい)。
このニュースを見たとき「えっ!いくらなんでもそれは・・・」と仰天だったんですけど、実際にイギリス人と話してるとなんかホントっぽい・・・。
ボーディングスクールに通ってる知り合いの話では、イギリスの歴史の授業は選択科目で、必修ではないそうで。
自国の歴史を教えないなんて、どういう文化なんだ。だから自国が誇るべき文豪の名前も知らないんだよ。

そして、普通の常識を持ってそうな人たちでも、単語のスペルを間違える間違える。
最近だけでも、lonelyness(正:loneliness)、liesure(正:leisure)、addmission(正:admission)と皆さんほんとうにヒドイ。
英語を教えるのを職業にしている先生でさえ、生徒に「これでスペルあってたっけ?」と聞いてくるんですよ・・・。

なんだか、この国もいろんな問題をかかえてる国だなぁと思う、ほんとに…。
ところで、私は1年間だからまぁそれなりに楽しんでいますけど、何年も(ましてや永住なんて!)暮らしたい国ではないなぁと感じています。
このブログでも書いているように良い面も沢山ある国ですけどね。
あまり私の性格には合っていないというか。
保守的というのもあるし、上にも書いたように意外とオバカが多いというのもあるし、その割にプライドは高いし。
洋服もよく「日本人の女の子はみんな同じようなファッションをしてる」と批判されたりしますけど、イギリス人だって同じですよ。
細身のジーパンをはいて、短い丈の細身のコートを着て、ジーパンの裾をブーツに入れて、色は黒かグレーを着て、肩から無地の地味色の小さめバッグをかければ、ほらイギリス人の出来上がり!

このファッションの地味さも私があまり好きになれない原因の一つかもしれない。
すごくお洒落だし、可愛くて似合ってるんですけど、真似したいなって思ったりもしますけど、、、それにしても!地味すぎるんですよ色が!暗いんです!
日本に来た欧州の観光客が、日本の第一印象を聞かれて「女の子達の服の色が鮮やかで綺麗」って答えていたのを思い出しました。

うーむ。。。
ていうか英語の勉強がんばろ。本分を忘れちゃならねぇ。。。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする