cobady的創作生活

オリジナルで製作したテディベア(ぬいぐるみ)と
教室で誕生した生徒さんの作品をご紹介しています。

スイスの旅 その1 ~旅立ち~

2007-06-15 11:09:04 | 旅行

2007年6月5日(火)


旅立ちの朝。


いつもより少し早起きして、ボストンバッグを肩にかついで家を出る。


6時半ちょっと前。


こんなに早く外に出たのは久しぶりで、ぴりっとした朝の空気に


わくわく感がつのる。


8日間のスイス旅行の始まり。


今回の旅行は妹と2人でスイスに住む従姉妹夫妻のお宅を訪ね、


従姉妹と一緒にあちこちスイスを周るという趣旨。


従姉妹が結婚してスイスに移住してからというもの、


いつかは行ってみたいと思っていたのが実現したのだ。


 


妹と大阪駅で合流して、空港バスで関西国際空港へ。


飛行機は大韓航空を利用。


(乗継時間と価格を考え合わせると一番お得だった。)


まず、KE722便で関空から仁川国際空港(ソウル)へ。


実は昨年もだいたいこのくらいの時期にソウルへ行ったので、


あまり違和感はない。


でも飛行機の座席に着いて、あらびっくり。



前の座席の背もたれ部分、つまり各自の目の前に、こんなモニターが。


モニターにタッチすると、各自好きなビデオや映画を選んで見られたり、


なんとゲームまで出来ちゃうのだ。


正直ゲームは操作性がイマイチなのと画面の距離が近いのとで


酔いそうになるのであまりよろしくなかったけれど、


短編アニメやちょっとしたムービーなんかを見ているとあっという間に


時間が過ぎていく。


ただ・・・このモニター、関空・ソウル間の便には往復共に付いていたけど


ソウル・チューリッヒ間の飛行機には付いていなかったのだ。


しかも、関空・ソウル間は時間が短いからか(2時間弱)、


ヘッドホンが配られなかった。


う~む・・・どうなんだ?それは。



機内食(朝食)のお寿司。


実は関空での待ち時間にサンドイッチを食べていたのだけど、


機内食は別腹。ぺろりと完食。


そうこうしているとあっという間にソウルへ到着。


飛行機をKE917便に乗り換えていよいよチューリッヒへ。


12時間弱の長旅だ。


パズル本を片手にいざ搭乗したのはよいが、何故か全員降ろされる。


何かトラブルがあったらしいのだが、ろくに説明もなく、


結局何だったのか分からずじまいだった。


ちょっと珍しい体験。



昼食はビビンバ、わかめスープ、漬物、デザート。


左手前がご飯で、真ん中の具材と混ぜ混ぜして食べる。


チューブ入りコチュジャンがかわいい。


これはかなりおいしかった。


妹は「ビビンバにしますか?ビーフン?」と片言の日本語で聞かれて


「ビーフン」と答えたら牛肉が出て来た。


「ビーフ」だったのね・・・。



夕食はチキンorフィッシュ。


これはチキンの方。


味は・・・普通。


とまあ、食べて寝てパズルして寝て食べて寝たらそこはチューリッヒ!!


飛行機から見える景色は、まさにスイス!!


北海道の富良野や美瑛のような緑のパッチワークの丘に、


朱色の三角屋根と白い壁のかわいらしい家が集まった村。


飛行機から見るとそれはかわいいおもちゃのミニチュアみたいで、


思わずわあっと声をあげてしまった。


飛行機を降りると空港に従姉妹が迎えに来てくれていて、


お義父さんの車で従姉妹のお宅へ。


車中から見える建物のかわいらしさ、ガーデニングの素晴らしさ、


そして緑の大地の美しさに感動!!



20分ほどで到着した従姉妹のおうち。


ちょっと写真ではわかりにくいのだけど、6軒の家族が住んでいる


アパートみたいな建物。


3階4階がメゾネットになっていて、そこが従姉妹夫妻の住まい。


とにかく広い!!そしてセンスが良い!!


さすがヨーロッパ!!



窓から見た風景。


この日はベランダで緑の風に吹かれながら軽い夕食を頂いた。


今の時期、スイスでは日が長く、21時を過ぎてもまだ明るい。


一日をいっぱいいっぱい楽しめるのだ。


あ~、幸せ。

コメント (4)
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