cobady的創作生活

cobadyのオリジナルテディベアやあみぐるみをご紹介。
HP「テディベアのおうち」もよろしく。

鳥取の旅 2日目 六根清浄の巻

2009-06-29 10:52:10 | 旅行
2009年 6月28日(日)

宿でゆっくり休んで翌朝。

今回の旅のメインイベント、三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)へ。

ここは修験道の行場として奈良時代に開かれたと言われている、謎と伝説に包まれた神秘的な山の上のお寺。

入山料400円で本堂までを見学でき、そこから先は志納金200円が必要で、いくつかの条件をクリアしないと登らせてもらえません。

なぜなら、滑落・死亡事故が多発しているから・・・

条件は溝が深めのゴム底の靴orわらじを履くこと・動きやすい服装であること・体力があること・二人以上で登ること、

それから、登山事務所で渡される輪袈裟をつけること。

輪袈裟には「六根清浄」と書かれていました。

「六根」というのは、人が迷う原因となる6つの感覚器官・感覚能力のこと。

眼根(視覚)・耳根(聴覚)・鼻根(嗅覚)・舌根(味覚)・身根(触覚)・意根(精神・心)がこれにあたります。

この6つの「根」から沸き起こる欲や執着を断ち切り、心身ともに清らかでいようというのが、「六根清浄」。

富士山などの霊山では、昔から山に登る時に「六根清浄」を口々に唱えて登ったそうです。

登山の無事を祈る意味もあるみたい。



階段をてくてく登っていくと、何軒か宿坊が並んでいます。

こちらは輪光院の門を入ったところにある十二支のお地蔵さん。

くりくり坊主でなんだかかわいいっ!!



こちらは三佛寺本堂を守る狛犬と馬。

ここを抜けた先に登山事務所があり、入山受付をします。

険しい山道のはじまり、はじまり。



え? これが、道??

そうなんです。 木の根っこをつかんで、腕の力と足の踏ん張りで登ります。

写真では分かりにくいかもしれないけど、かなり急な傾斜です。



崖上の岩場に立つ「文殊堂」



ジャラジャラ揺れるくさりを頼りに岩登り。 こわかった~

上に見えるのが「文殊堂」です。



「文殊堂」の周りは回廊になっていて、それはそれは素晴らしい眺め。

でも、一歩踏み出せば確実に死。

柵も何もないので、高所恐怖症の人には絶対無理な所です。



そして、険しい山を登りきったところにある「投入堂」。

本当に断崖絶壁に建てられているので、これ以上近付くことは出来ません。

平安時代後期に建てられたと言われていますが、詳しいことは不明、建築方法も分からないんだそうです。

その昔、役の行者が神通力で岩壁に投げ入れたという伝説から「投入堂」と呼ばれるようになったんですって。

それにしても・・・人の意志、人の力、人の思いって、本当にすごい!!

普通に登るだけでも大変なこの山にいくつものお堂を建てたその思いは、何だったんだろう。

山って人を拒む山と受け入れる山があると私は感じるのだけど、この三徳寺は人間を温かく受け入れている。

それはきっと、人間の強い思いに山が心を開いたからなんじゃないかな、という気がしました。

本当に素晴らしい所なので、体力のある方はぜひ行ってみて下さい!!


山を下りると、身体も心もなんだかすっきり。

まさに六根清浄された気分になったのでした。

帰り、田舎の国道&高速を1時間だけ運転したのも、私の中ではちょっとした進歩。

だって6、7年ぶりにハンドルを握ったんだよ~。

街中はまだ怖いけど、ちょっとずつ運転も思い出そうかな、というところで、今回の旅は終了。

いい経験をいっぱい出来た2日間でした。

長い記事を読んで下さった方、お付き合いありがとうございました~
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鳥取の旅 1日目 水の巻

2009-06-29 09:07:17 | 旅行
土日の休みに一泊で鳥取に行ってきました。

夫と二人での旅行はお正月以来、半年ぶり♪

珍しくしっかり計画を練って、盛りだくさんの旅を楽しみました。


2009年 6月27日(土)

中国道→舞鶴道→北近畿豊岡自動車道→国道9号線で、鳥取へ。

以前はなかった「北近畿豊岡自動車道」(トンネル以外は無料)のおかげで、予想よりもずいぶん早く到着できました。

最初に向かった先は、大小166の島々が芸術的な表情を見せる浦富海岸。



遊覧船に乗って島巡り。



日本海の荒波が創り出した洞窟、洞門がたくさんあります。

左に見える岩が白~くなっているのは、鵜の糞だそうです(笑)。

船長がガイドしながら船を操縦し、40分の船旅をめいっぱい楽しませてくれました。



次に向かった先は、鳥取砂丘。

砂丘好きの私は、鳥取砂丘に来るのも3度目。

本当は夜の月に照らされた砂丘が一番好きなのだけど、今回は穏やかな昼下がりの砂丘です。



砂の丘を登りきると、目の前に広がる青い海!!

もちろんズボンの裾をびしょびしょに濡らして海で遊びました。

ああ、水着を持って行って泳いじゃえばよかった!!


ひとしきり海と砂丘で遊んだ後、この夜の宿泊地、羽合温泉に向かいました。

宿の露天風呂は東郷湖にぴっちり面していて、岩の向こう側、手の届きそうなところが大きな湖。

数羽の白鳥がすぐそこまで泳いで来て、ちらちらこちらを覗う様子がかわいかった~。

たまたま岩盤浴付きの宿泊プランだったので、人生初の岩盤浴も体験しました。

夫はボトボトと全身から汗をしたたらせているというのに、部分的に少ししか汗をかけない私・・・

甦れ~! 私の汗腺よ~!(泣)

というわけで、海・湖・汗と水にまつわる1日目が終了。
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たったそれだけのことなのに

2009-06-27 08:40:09 | ある日の出来事
思春期の頃から私は、自分が女性であるということを受け入れることが少しだけ難しかった。

身体的にも社会的にも。

女性らしくありたいと思ったことはなかったし、女性だから女性の役割(と社会が思っていること)を担わなければいけないという意識も持たなかった。

にもかかわらず、私の見た目はいかにも女性であり、私のふるまいはいかにも女性っぽい(らしい)。

それは多分生まれもった雰囲気と嗜好と美意識によるものであって、「女性だから」女性らしく女性の役割を担っているのとは違う。

たとえば・・・

私は女性だから裁縫をするのではない。

女性だから料理をするのではない。

女性だから掃除や洗濯をするのではない。

単にけっこう好きだから自分の仕事としてやっているだけ。

それを誰かが喜んでくれるなら、それは私にとっても大きな喜びであるわけで。

同様に、機械をいじることも日曜大工も、けっこう好きだから、やる。

夫は基本的に、私に「妻」の役割を押し付けることはしないでいてくれた。

ただ、一緒に生きるパートナー、同志として、支え合って暮らしてきた。

さすがに「嫁」の役割から私を庇いきることは出来なかったけど・・・(笑)

それでも、「嫁だから」ではなく、「みんなが喜んでくれるから」と思うことで、たいがいのことは乗り越えられた。

でも。

ここにきてひとつ、大きな壁が浮上してきた。

子供を産むか、産まないか。

35歳。高齢出産。リミットの足音が聞こえてきた。

自分が女性であることを受け入れ難い私にとって、妊娠・出産は素直に「うれしい」と思えるようなことではない。

自分は女性だという意識がないのに、身体は女性であるという事実による葛藤、違和感。

妊娠・出産・授乳は私にとって大きな苦痛でしかないかもしれない。

そして、子供のまま歳をとってきてしまった私に子供が育てられるのか??という不安。

いつも少しだけ世間からはみ出している私の性格は、子供を孤独にしてしまうのではないか・・・。

だけど、この先の数十年を考えた時、やはり子供のいる未来は明るく楽しい気がする。

血とか遺伝子とか私にはよく分からないけれど、でも自分の、そして夫の、優しさ・強さ・愛・想いを受け継ぐ子供を育てたい気はする。

う~ん。

でも、「子供が産みたい」ではなく、「子供がいたらいいかもね」くらいの気持ちで子供を作って大丈夫なのか???

結論を出すのは、まだもう少し先に延ばそう。



昨日と一昨日、二人の友人とそんな話をしていました。

多くの女性が普通に自然に当たり前にこなしている出産や育児が、ちっとも当たり前には思えない人もいる。

ほんのささいな悪気のない言葉に傷つき、理解し合えない孤独を抱えて生きている人がいる。

ただ自分が自分らしく、世界の片隅でそっと生きていたいだけなのに。



さて、今から鳥取へ行ってきます。
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18cm ベア nap

2009-06-26 09:13:21 | テディベア


身長18cm、座高14.5cmのベア、"nap"です。(ご依頼品)

"シエスタ"・"シュラフ"の生地を変えてもしゃもしゃの毛にしました。



素材はシュルテ社製ディストレスモヘア+アルパカで、詰め物は化繊綿+ペレット。

ハードボードフルジョイント、プラスチックアイです。



あらあら、枕の上に座っちゃってます。



ふにゃ~、お昼寝、お昼寝。
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ウェディングベア T&K

2009-06-23 15:55:12 | テディベア


身長22cm、座高17cmのウェディングベアです。

ベアの素材はクラッシュモヘア+白のアルパカ+フェルト。

詰め物は化繊綿+ペレットで、ハードボードフルジョイント、プラスチックアイです。



男の子は皮ヒモ、女の子はオーガンジーリボンで指輪をくくりつけられるようになっています。



一応自立しますが、安定はよくありません。



ちゅっ
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22cm ウェディングベア 製作途中

2009-06-22 11:24:20 | 製作途中
身長22cm、座高17cmのウェディングベアを製作中です。

本体が完成して、あとは衣装♪

かわいくなあれ。






朝降っていた雨がやんで、陽がさしてきました。

うっとおしい季節だけど、この少しの陽の光に元気をもらえます。
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私が私であるために

2009-06-19 09:05:43 | ある日の出来事
結婚してから約10年間、仕事や公共の場では夫の姓を名乗ってきました。

これは理解されにくいことかもしれないけれど、私にとって夫の姓を名乗ることはものすごく苦痛だった。

自分の旧姓が好きだったとか、夫の姓が嫌いだとか、そういうことじゃないんです。

子供の頃から「コバ」とか「コバヤシ」と呼ばれることがほとんどだった私にとっては、その呼び名が私を表す記号であり、私自身なのです。

結婚前にもそのことは夫と何度も話し合って、一応彼も理解は示してくれたものの、結局私が折れる形で夫の姓になった。

昔からの友達は今でも「コバ」「コバヤシ」って呼んでくれるけど、銀行や病院や会社では、私は「岡本さん」。

家に帰るといつもバカみたいに声を出して自分に呼びかけていた。

「コバ」「コバヤシ」

だって「岡本さん」は私じゃない。


だけど、苦しんではいたものの、私は今まで何も行動を起こさなかった。

それはただの私の怠慢。

今日から姓を「小林」に戻します。

と言っても戸籍上は「岡本」なので、銀行や病院ではやっぱり「岡本さん」なんですけどね

でも、きちんと胸を張って「小林」と名乗ろうと思う。

表札も「岡本・小林」に変えました。

人生は自分が動かさなければ動かない。

私が私であるための闘いはまだ始まったばかりです。
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チョコレートパウンドケーキ

2009-06-18 09:26:38 | 料理


今日は京都の友達のおうちに遊びに行くので、ケーキを焼きました。

くるみ入りのチョコレートパウンドケーキ。



レシピ、メモしておきます。

21cmのパウンド型だと入りきらなかったので、4個カップケーキが出来ました。



シリコンのカップはさっと型から出て洗うのもラクなのでとっても便利


 チョコレートパウンドケーキ 

 材料 

バター    150g → 室温に戻しておく

グラニュー糖 20g

卵黄     4個

ブランデー  大匙2

チョコレート 160g → 湯煎で溶かしておく


薄力粉    140g →

ココア    20g  → 合わせてふるっておく

ベーキングP 小匙2 →


卵白     4個 

グラニュー糖 50g 


くるみ    30~40g


 作り方 

 バターを泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる

 グラニュー糖20gを加えてすり混ぜる

 卵黄を加えてよく混ぜる

 ブランデーと溶かしたチョコレートを加えてよく混ぜる

 卵白にグラニュー糖50gを加えて泡立て、固いメレンゲを作る

 メレンゲの1/4とふるった粉類の半量をに加え、よく混ぜる

 残りのメレンゲを加えてなじませるように混ぜる

 残りの粉類とくるみを加えてさっくりと混ぜる

 170℃に余熱したオーブンで45分焼く


出来上がり~


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18㎝ ベア シュラフ

2009-06-17 07:59:08 | テディベア


身長18cm、座高14.5cmのベア、"シュラフ"です。

先日の"シエスタ"の生地違い。



素材はアルパカで、詰め物は化繊綿+ペレット、ハードボードフルジョイント、プラスチックアイです。

ふわふわのアルパカがねむねむ感をアップさせて、見ていると眠くなります(笑)



足が曲がった形なので、かどっこにちょこんと座らせることが出来ます。



おやすみなさ~い。
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あなたが教えてくれたこと

2009-06-16 09:16:42 | ある日の出来事
昨日、献血をしました。

実はここ数ヶ月の間に5回ほど献血をしに行ったのだけど、

体重が足りなかったり血が薄かったりで蹴られ続けていたんです。

昨日も血圧が94/63と低かったのでまた蹴られるのかなあと半分あきらめていたけれど、見事基準をクリア!!

久しぶりに血をとってもらえました。

献血をするとたいていのところではご褒美(お土産?)として何かちょっとしたものをくれますよね。

今回もらったのはボックスティッシュ(しょぼ~)と、小さな鉢植えのお花。

乙女な私としては、どんなに小さくても思いがけずもらったお花ってうれしい!!

家に帰ってプランターに・・・と思ったら・・・

暑さと寄り道のせいで、すっかりしおれてクタクタになっているではありませんか。

急いでプランターを準備してお花を植えて、たっぷりと水をやりました。

そして今朝。



しおれてしまった花は元には戻らなかったけれど、葉っぱはしっかりと復活。

ここからまた新しい花を咲かせてくれるでしょう。



さて、ここ最近、私の中で色々な変化がありました。

それはここで具体的にお話できるようなことではないのだけれど、

それでもどうしても書いておきたいことがある。


「あなたが教えてくれたこと」


あなたは私にたくさんの大切なことを教えてくれた。

全力で生きる姿勢を、闘う勇気を、人としっかり向かい合い、伝え合うことを、

本当の優しさを、愛を。

あなたの一言一言が、そして生きているあなたそのものが、私を変えていってくれた。

もしかしたら私の選択は間違っているのかもしれない。

だけど多分、この場所で闘えなければ別の場所でも闘えない。

この場所を守りきれなければ、別の場所も守りきれない。


止まっていた時間を進めてくれたあなたに

心からありがとう。


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