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プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★京都・近江八幡紀行③長命寺

2019-07-25 08:10:21 | 旅行記
 7月17日は、八幡堀を散策したあと、金沢へ戻るつもりだったが、朝食時に、妻が、「長命寺」へ行きたいと言いだしたので、予定を変更した。

 長命寺は、西国33カ所の31番札所で、長命寺山(標高333m)の約250mの山腹にあり、「寿命長遠」の御利益があるとされ、開基は聖徳太子と伝えられる。

 湖岸に面したバス停から石段が見え、迷うことはない。6月に羽黒山で2,000段の試練を経験していたので、808段なら造作もないと思ったのが誤算だった。

 前回は、手荷物をホテルに預け、登山並みの服装でディパックを背負ったが、今回は、普通の服装で、二人分の雨具や着替えの他、お土産品まで持っていた。

 しかも、段差が30㎝前後あり、段数以上にハードで、すれ違った女性から「危ないので引き返して来ました。気をつけて!」と声をかけられた。汗だくになり、喘ぎながらお堂に着いたら、私より年かさの老人が、涼し気な表情で、お参りしていたので驚いた。

 着替え場所を探していたら、すぐ近くに駐車場を見つけ、ナットク!(^^)!。復路は、林道を抜けてバス停に戻ったことは、言うまでもない。"(-""-)"

★京都・近江八幡紀行②京都迎賓館

2019-07-24 07:47:25 | 旅行記
 東京の迎賓館赤坂離宮は、日本初の西洋風宮殿(ネオ・バロック様式)だが、今回、訪ねた京都迎賓館は、「現代和風の創造」を設計思想としている。

 外観は、伝統的な和風建物だが、受付のある地下へ降りると、鉄筋コンクリートむき出し構造だったので、やや失望を感じつつ、賓客を迎える正面玄関に回ったら、別世界が広がっていた。

 扉には、樹齢700年の福井県産の欅の一枚板が使われ、床板には、傷がつかないように特殊加工が施されており、技術の粋を凝らした障子や行燈・照明具・壁面装飾が、幽玄な和の世界を創出し、ゆったりと流れる時を楽しむことが出来る。

 また、庭園と建物が一体となって調和する「庭屋一如」の設計思想が貫かれており、どの部屋からでも庭園の景色が楽しめるので、季節を変えての再訪も一興といえそうだ。

 なお、京都迎賓館は、予約なしで個人の自由参観が可能だが、7月から9月の3ヶ月間は、ガイドツアー限定なので、注意したい。

 セキュリティ・チェックを受け、手荷物はコイン・ロッカーに預けるが、写真撮影はノーフラッシュならOKだ。見学所要時間は70分程だが、ロスタイムを含め、90分程見ておく方が良いと思う。

★京都・近江八幡紀行①・・・

2019-07-23 07:49:49 | 旅行記
 7月16日から1泊2日で、京都と近江八幡を訪ねた旅の疲れがとれるまでに、一週間もかかった。

 金沢・京都は、特急で約2時間なので、十分に日帰り可能だが、京都で鱧、近江八幡で近江牛を食べたいとの妻の希望に従い、近江八幡のホテルに1泊し、翌日、米原経由で金沢に戻った。

 決して無理な行程ではないのだが、団体旅行と違い、個人旅行は自由度が利く反面、わがままが飛び出すので、フォローするのが精一杯だった。

 叶わぬ夢と思いつつ、出来ることなら、一人旅に出てくれれば、、、(^_-)-☆。
 

★政治の安定≠安心!

2019-07-22 08:19:50 | 日記・エッセイ・コラム
 参議院選挙の結果は、私が予想した以上の低投票率になり、与党が、改選議席の過半数を獲得した。

 最大の原因は、多くの有権者が、痛みを伴う改革よりも、現状を「安心」だと錯覚したことに尽き、安倍総理が喧伝した「安定か混乱か」の対立構図に幻惑されたともいえる。

 安倍政権が誕生して以降、私は「茹でガエル現象」にならないように警鐘を鳴らし続けたが、今は只々、己の無力さを感じるだけた。ただ、新潟で「忖度が損」だと実証されたことを喜んでいる。

 もはや、私のような者がでしゃばる時代ではないので、「心の安定」を求めて、日々の精進を重ねていくつもりでいる。およそ世の中には、「安心も安定」も存在しないのだから。
★困った時の行政頼みでは、、
 非常災害時には、「困った時の神頼み」では、何事も解決せず、「困った時の行政頼み」になる。 今回の集中豪雨のような大災害に遭遇すれば、なおさら、その思いが強くなる。それ程、日常......

★住みやすい都市ランキング2019の怪

2019-07-21 08:05:48 | 日記・エッセイ・コラム
 東洋経済が、1993年から発表している「住みよさランキング」は、「トカイナカ」移住の参考になる。

 全国812市区を対象とし、「安心度・利便度・富裕度・快適度」の視点で、22項目を比較したもので、自分の評価と比べてみると興味深い。

 ついては、“住みよさ”ランキングの上位10位に、北陸の7市(石川3、富山と福井各2)が入り、上位を独占しており、私には信じがたい。

 北陸上位は、ほぼ従来と同じだが、今回、白山市がトップの座につき、2位文京区、3位野々市市、4位福井市、5位倉吉市、6位敦賀市、7位黒部市、8位能美市、9位魚津市、10位駒ケ根市となっている。

 白山市と野々市市は、ともに金沢市(20位)に隣接しており、まさにローカル版「トカイナカ」に相応しいことになる。あくまで一つの目安に過ぎないが、私の生活実感とかなり懸隔があるので驚いている。