関西方面に出かけるたびに、車窓越しに見てきた北陸新幹線の工事の進捗状況に変化が起きている。
金沢・敦賀間の開通時期が、当初予定より3年前倒しの2022年になり、沿線自治体の期待度を反映するかのように、遅れ気味だった工事が本格化してきた。
しかし、小浜・京都ルートは、遺跡調査や敷地買収の難問山積で、新大阪までの全線開通は、まだ相当先になるので、私が乗る機会はなさそうだ。
しかも、全線開通しても、30分程度の短縮なので、個人的には、在来線特急で十分で、それ程有難みを感じない。
北陸新幹線は、半世紀前の「全国新幹線鉄道整備法」(1970年に公布)に基づくが、東京・大阪間のリニア構想が浮上した現在、建設投資額とメリットを考えると、二重ルート化の意義が薄れた気がする。
金沢・敦賀間の開通時期が、当初予定より3年前倒しの2022年になり、沿線自治体の期待度を反映するかのように、遅れ気味だった工事が本格化してきた。
しかし、小浜・京都ルートは、遺跡調査や敷地買収の難問山積で、新大阪までの全線開通は、まだ相当先になるので、私が乗る機会はなさそうだ。
しかも、全線開通しても、30分程度の短縮なので、個人的には、在来線特急で十分で、それ程有難みを感じない。
北陸新幹線は、半世紀前の「全国新幹線鉄道整備法」(1970年に公布)に基づくが、東京・大阪間のリニア構想が浮上した現在、建設投資額とメリットを考えると、二重ルート化の意義が薄れた気がする。
★猛暑の悪夢昨日のローカル紙のトップは、北陸新幹線の金沢~敦賀間の工事費用が、当初の見積もりよりも約2,200億円、また、九州新幹線の武雄温泉~佐賀間でも約1,200億円増えると報じたが、批......