２００７年も８日を過ぎた。若い頃と違って、時間の経過を速く感じる。時間の使い方が下手になっただけのことだが、如何に「期限」というものが大切かを思い知らされる。
今や、経営資源は「人・物・金」＋「情報・時間」を加えた５つのファクターで考えるのが常識の時代。「利益は企業の存続コストだ」と部下を叱咤激励し、業務領域拡大に突っ走った頃を振り返りつつ、その全てを超越した次元で生活出来ることを幸せに思っている。
そういう風だから、今年のランニング計画を積んだり崩したりして、日を重ねてしまった。目標は高く持ちたいとの意欲はあるが、昨年の実績と加齢による衰えも認めざるを得ない。踏ん切りがつかず葛藤していたら、走友からメールが届いた。「今年の大阪・淀川マラソンで４時間内を目標にする」との宣言だった。
元気をもらい、私の今年の目標タイムが決まった。「フル４時間４５分、ハーフ２時間、１０キロ５２分」に決定！いずれも、昨年のベストタイムを短縮しないと達成できない。とりわけ、フルでは１１分以上の短縮になるので、いささか難しい気もするが、気持ちを新たに６４歳の挑戦が始まる。