旅の余韻に浸る間も無く、毎日、町内会の仕事に振り回されている。4月から向こう2年間、町内会の役員を引き受けることになったが、会社時代の組織運営と余りにも文化が違うことに戸惑っている。
経験則で役目を消化していたようで、町会運営規則や役員会議事録も渡されず、動き出して矛盾の山に気付かされた。 たかだか300所帯弱の町内会だと思っていたのだが、ところがどっこい、運営方法がドキュメント化されておらず、事あるごとに役員会で相談する古い体質を抱えているようだ。
今年、町会は重大事を抱えている。所属校下の公民館建設負担金の拠出問題だ。これは、住民の台所に直接影響するので、簡単には解決できない。金額的な問題もあるが、それ以上に、公民館が遠くて、当町会の住民は殆んど利用することが無い点だ。
町内会の清掃やゴミ捨て当番にすら協力しない人もいるなかで、余計な出費を納得するのかどうか?一番大切な総会を欠席した自分が悪いのだが、その場に出席した人達の話を複数人から聞くと、受止め方が微妙に異なっている。決定事項として理解している人もいれば、これから2年間で毎月少しずつ集めると理解している人、更には、1年間で分割して払う等々。
旅の模様をお知らせしたいのだが、今しばらくは、使っていなかった左脳を活性化させて、現状の問題点の整理に精を出すしか無いようである。