プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

●用語誤りのお詫び

2005-09-26 10:46:39 | 日記・エッセイ・コラム
 今日掲載した「スポーツ界もいろいろ」の文中に、誤りがありご指摘を受けました。不勉強をお詫びし訂正致します。

 野口みずき選手が、ベルリンマラソンで快挙を達成した記事につき、「新記録」とあったのを「最高記録」というべきと批判しましたが、「新記録」が正解。2004年から、従来の表現を改め、「新記録」と統一されたと東京にお住まいのアイアンマンから助言を受けました。有難うございました。

 今回、そして、選挙前後の小ブログに対し、お会いしたことも無いブログ仲間から数々の親切なご指摘をいただき、嬉しくなりました。
「なんだ、こいつは!知ったかぶりして。もう少し勉強しろ」と、一笑に付されてもおかしくない独りよがりだっただけに、余計、ご助言が身にしみました。

 ブログを通じて「自己実現を図る」、或いは、「人格形成する」と、その効用を強調する偉い人もいます。それ程、大上段に振りかぶらなくても、発信した情報を幹に色々な人の考え方が枝葉となってつけばこの上ない喜びです。今後も、めげずに発信して行きますので、宜しくお願い申し上げます。



●風とともに去りぬでは困る

2005-09-26 10:29:27 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日9月25日、開期185日間の愛知万博が閉幕した。入場者数2200万人は、当初予定の1500万人をはるかに超える大盛況だったとの評価だが、多くの問題も残した。

 出展施設の後利用計画があいまいなことと、収益金100億円の分配を巡る綱引きだ。関係者間で調整される問題なので口出し無用だが、どこかおかしい。これだけ大きなイベントなのに、事前に後利用計画を検討していないというのは??だ。パビリオンは原則撤去ということだが、ものによっては向こう3~5年間、残置利用するとか。

 イベントは、人と情報が動き経済効果も期待できるが、基本コンセプトを明確にしておかないと後日、問題を引きずることになる。
今回は「愛・地球博」と銘打ち、環境保護をメインテーマにし、工作物が土に戻るさまざまな創意工夫を凝らしたとの前評判だったはず。
何故、今頃になって後利用計画を巡ってトラブルのか理解出来ない。ましてや、ゴンドラ残置のために署名運動まで展開していると聞くと疑問符ばかり。

 私は、何時間も待つ忍耐力に欠けているので、この種イベントには一切出かけない。大阪万博時も近くにいながら足を運ばなかった。その後、万博記念公園で開催されているマラソン大会には参加したので、単なる天邪鬼かも知れない。パリ万博のエッフェル塔や大阪万博の太陽の塔がシンボリックに人を集めているのを見るにつけ、愛知万博が未来に残す物は何なのか気になるところだ。


●スポーツ界もいろいろ

2005-09-26 09:18:18 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日のスポーツ界は、ビッグニュースのオンパレード。大相撲では、朝昇龍の6連覇と琴欧州の活躍。ゴルフ界では、宮里・諸見里がアメリカで活躍し、日本では横峯が今期2勝目をあげた。

 プロ野球の楽天監督解任のニュースも同情を誘った。去年の新チーム参入騒動の経過を知るだけに、非情に映るが、短期間で成果を出すべしとのデジタル思考に基づく球団経営なのかと思ったり。ライブドアが仙台に球団を実現していたとしたら、楽天と同じようになっていたのだろうかと、愚かな「もしれば」仮説を詮索してみたり。

 さて、私の興味をひいたのは、ベルリンマラソンで野口みずきが日本最高記録を達成したニュース。「2時間19分12秒」は、マラソンを経験した者なら、驚異的なタイムだと察しがつくが、何よりも敬服するのは、「月間1200km」の走り込みをしたという精神力だ。

 市民ランナーが、フルマラソンを5時間で完走する目安は、通常、月間150~200kmの走りこみだ。私のような低レベルのファンラン派でも、フルマラソンを目指す時には、数ヶ月かけてトレーニングを積むが、月間走行距離は200Kがせい一杯。気力が続かないのだ。去年のアテネ五輪後の初レースで、注目を浴びての記録達成だけに賞賛に値すると素直に喜んでいる。

 ただ、トラック競技と異なり、コース条件が区々のロードレースでは、「新記録」ではなく、「最高記録」と言うのが正確。新記録の方が響きが良いので、定義をわきまえた上で報道しているのであれば異論はないのだが。⇒この表現は誤りで、2004年以降、「新記録」として統一されたそうです。お詫びして訂正します(chosan)。投稿者に感謝。