プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

●無常

2005-09-16 09:32:31 | 日記・エッセイ・コラム
 この1ヶ月程の間、選挙に関することばかりが頭から離れなかった。選挙後も、これからの日本はどうなって行くんだろうとの不安が残っているが、大勢の国民が小泉政権を選択した以上、改革の進展を静観し、政治の批判は慎しむことに決めた。

 この間、たかが1老人の独り言でしかなかったが、思うところを書かせてもらった。以前なら、自分の意見を大勢の人に発信するツールが無かっただけに、ブログの威力は凄いと感じた日々でもあった。

 何よりも嬉しかったのは、この一ヶ月間で、色んな意見が寄せられ、毎日、新鮮な刺激を受けることができたことだ。
 「そうか、こんな見方もあるんだ」と思わず感心したり、「それは違うんじゃない」と、反論したくなったり。いずれにせよ、頂戴した意見には返事を出すことにしているのだが、残念なのは名宛て不明な人が多すぎることだ。批判的な意見であれ、意見交換することで、お互いに価値観を向上させていくことが大切なのに、一方的な非難めいたメールは如何なものかと思う。

 ブログ術は初心者レベルなので、TBやコメント機能を駆使しきれないでいるが、ブログ人口も300万人近くに増大し、今後ますます普及すると予想されるだけに、それなりの利用マナーを守りたいものだ。