『天地に燦たり』川越宗一 文春文庫 2020-07-22 22:06:53 | 番外 『熱源』で直木賞受賞の川越宗一、第25回松本清張賞を受賞したというデビュー作。時代は16c末から17c初頭。日本、琉球、朝鮮。薩摩の武将樺山久高。琉球の密偵真一。朝鮮の白丁にして儒者となる明鍾。三者の闘いが、生きる世が錯綜する。人とは、王とは、生きるとは。実に大きなスケールで、それでいて三者がそれぞれに生き生きとして。不思議な世界を見た。☆☆☆☆。 #小説(レビュー感想) « 『レッド・メタル作戦発動』上... | トップ | 『グレイヴディッガー』高橋... »
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