再読シリーズ。特捜部Qのカール・マーク警部補シリーズ第九弾。「シリーズ完結目前第9弾」という文字が帯に。特捜部Qも10冊で完結か。ううむ。さて、今回。デンマークでは2021年の出版。舞台はコロナ禍のデンマーク、アサドも戻り、カール、アサド、ローセにゴードンという特捜部Qスタッフ全員が揃った。課長に戻っているヤコブスンがかつて自身も関わった爆発事件を持ってやってくる。今回は警察署は工事中で特捜部Qは地下から他のチームと同じフロアに来ているが。1982年の事件。40年前の事件から、「塩」を鍵として浮かび上がる連続殺人。ローセは回復、ゴードンは成長中、アサドは家庭に大変さを抱えながら、そしてカールは子供も生まれ。捜査が進展していく中で、あの事件がカールに迫る。ステープル釘打ち事件。とんでもない逆境の中、特捜部Qの戦いはすさまじい。
早く読みたい。でも終わってしまうのは寂しい。☆☆☆☆☆。
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