『カスに向かって撃て!』ジャネット・イヴァノヴィッチ 集英社文庫
あのステファニー・プラムが帰ってきた。というか、引っ越した。扶桑社ミステリーにあったシリーズが翻訳の細美遥子さんごと集英社文庫に。シリーズ10作目。"TEN BIG ONES" の登場。
ステフは幼馴染のモレリと同棲中。でもちょっと落ち着かない。ちょっとしたいさかいから何とレンジャーの秘密アジトに転がり込んだ。今回はギャング団に狙われ、殺し屋がステフを標的に。例によってルーラが活躍、珍しく事務所のコニーの登場も多い。メイザおばあちゃんは要所で姿を現わし、母は隠しウィスキーで正気を保つ。ヴァレリーの結婚をからめながら、父はちょっと出番少ない。でもあのサリーがスクール・バスの運転手で登場。まあ例によって「んっまあ!」てことになる。例によって車は壊れ、やっぱり銃は撃てず、ドーナッツの食べすぎでついに太ってしまったり。安定感のあるお約束の面白さ満載。それでいて「ダイ・ハード」ばりのアクションも。☆☆☆☆☆です。
あのステファニー・プラムが帰ってきた。というか、引っ越した。扶桑社ミステリーにあったシリーズが翻訳の細美遥子さんごと集英社文庫に。シリーズ10作目。"TEN BIG ONES" の登場。
ステフは幼馴染のモレリと同棲中。でもちょっと落ち着かない。ちょっとしたいさかいから何とレンジャーの秘密アジトに転がり込んだ。今回はギャング団に狙われ、殺し屋がステフを標的に。例によってルーラが活躍、珍しく事務所のコニーの登場も多い。メイザおばあちゃんは要所で姿を現わし、母は隠しウィスキーで正気を保つ。ヴァレリーの結婚をからめながら、父はちょっと出番少ない。でもあのサリーがスクール・バスの運転手で登場。まあ例によって「んっまあ!」てことになる。例によって車は壊れ、やっぱり銃は撃てず、ドーナッツの食べすぎでついに太ってしまったり。安定感のあるお約束の面白さ満載。それでいて「ダイ・ハード」ばりのアクションも。☆☆☆☆☆です。