カミーユ・ヴェルーヴェン。パリ警視庁犯罪捜査部班長の警部。画家であった母の喫煙癖のせいか、短躯。部下のルイ、アルマン。そして上司で長いつきあいのル・グエン。登場人物は個性的。アレックスという女性が誘拐される。閉じ込められ、果たしてその運命は…。という話だと思った。ところが、ところが。本当にこんな展開でいいのだろうか。どうなっちゃうの???という驚きの展開が続く。実に面白い。ありなんですね。この作品、大評判であったというのもうなずけます。是非、ヴェルーヴェンのシリーズの第一作を出して欲しいもの。これ第二作です。亡き妻の物語を是非。☆☆☆☆ほ。
自分も「その女アレックス」読みましたよ。
面白いですよね。
スピーディな展開と意外な結末に驚きました。
刑事たちのキャラが立っているから、それもまた良かったと思いましたよ!