世界をスケッチ旅行してまわりたい絵描きの卵の備忘録と雑記
魔法の絨毯 -美術館めぐりとスケッチ旅行-
再びシロクマによせて
もし、あと7年の寿命だと医学的に宣告されたら、人は多分、残された7年を、できる限り自分の本当に望むことをして過ごすだろう。一方、7年後に不慮の事故で死ぬ運命にあるとしても、まだ若く健康なら、自分にはまだまだ未来が残されていると単純に当て込んで、本当に望むことをせずに過ごすかも知れない。
同じ7年間を、死が確実にやって来ると知っているのといないのとでは、人はこんなにも違って過ごす。が、結局、人間の持ち時間は有限なのだから、人生のどの時点にも、人は、できる限り自分の本当に望むことをして過ごすべきなのだ。
私はこれからの7年間を、最大限有効に過ごそうと思う。
地球環境があと30年も持たないことは、自然科学者たちのあいだでは常識だという。なら私は最初から、平均寿命まで生きる必要などないわけだ。
私は、世界を旅してまわり、美術館をめぐりながら、一方で絵を描く、そういう生活をしたい。ついでに、イデオロギーをテーマにした小説を一つ書いておきたい。
そして、相棒が望むなら、地球環境や貧困、両性などの問題を含めた人間社会の一般理論のペーパー化、最貧国の子供たちのための支援事業、などなどを手がけても構わない。
To be continued...
画像は、我が家のシロクマ。
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