カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

猿110番の家

2008-05-22 08:00:09 | カナリア舎

チェリーの3回目の命日だった昨晩、ささいなことから風呂も入らず早々にふて寝。


今朝起きる直前の6時半過ぎ、ピンポンが。



玄関のドア越しに声をかけると、(だってまだパジャマ)
「○○です。猿がいるんです。」と近所の新一年生男女二人。(もちろん顔見知り)



窓越しに何匹か猿がうろうろしてるのが見えた。
急いで玄関に入ってもらって、着替えてその辺りまで送って行くことに。



手に持ったのは柄の長い土間ぼうき。(他に思いつかなかった。)



(いったん竹林の途切れる)近くの橋まで来て「もう大丈夫かな?」って聞くと、まだ先に出る場所があると言う。がび~ん。


(自転車だし大丈夫ちゃう?)と思いつつ再び歩き出す。




途中こうせつ君が「お早うございま~す」って追い抜いて行った。を~い。なんで僕がって聞かんか!



で、結局学校のフェンスのとこまで(約1km)、ぼさぼさ頭を気にしながらほうき持って行ってきたとさ。



お○っこが口から出そうだった。
そんなさわやかな朝のウォーキングでした。


田舎暮らしについて語る会

2008-05-18 22:41:18 | つれづれなる想い

午前中は畑など。


ここのところの雨続きでじゃがいもの葉にちょっと斑点が出てきたが、多分大丈夫。あと二週間ほどで収穫かな。



宮澤さんの万年青の株分け。

080518_1 080518_2














午後はけやきの会へ。



昨日八千代の会その他にうかがおうと思うものの、(農道が気になって)結局行けなかったから。。



不登校経験者でもないし親でもないので、聞き役に徹しおとなしくしてました。。。なわけないんで、

のつもりだったのだけど、少し遅れて行ったところ、いらしていたのはMさんと(何度もお会いしている)いつもの方のお二人のみ。



「最近どうなの?」ってな話から当然のように、こちらもここ数週間の物件探しの旅について語ることに。はなっからお一方が「いわくつきのとこだったんでしょう?」と突っ込まれ、異常な盛り上がり。



お二方ともご出身は田舎育ちだったり、ご実家?が建築関係の会社だったりで、結局イノシシだの猿だのホタルだの自給自足だの、田舎暮らしについて語る会になってしまった。




気がついたらあっという間の5時。
これで良かったんだろうか。。。またまたお騒がせ。


次へつながる

2008-05-15 23:55:38 | 荒れた農地付き物件を買う?

久留里の不動産屋さんへ。古くからのいかにも町の不動産屋さん。
Sさんから聞いて知ってはいたけれど、借家ばっかり探していたから行くのは初めて。



早速いかにも穏やかな老紳士という感じの社長さんと二人で、僕の車で近くの物件を二軒ほど(外から)見て歩いた。



道が細いとか、ちょっとそれらは気に入らなかったけれど、土蔵付きの敷地400坪程度のおうちが同じような値段で出ているのだわ。
うちから数キロのとこだった。ネットでいくら検索しても出てこないものがまだまだあるんだなぁ。

引き続き物件の紹介をお願いしてきた。



今回の物件の不動産屋のKさんに電話。正式にキャンセルした。



彼も今日売り主さん宅へ直接聞き取りに行って、確認してきたそうだ。
仲介もおりたとか。売り主さんは、「子ども達には言ってないのでふせておいて欲しい」と言われたらしい。




Kさんが「申し訳ありませんでした」と言うので、「今度こそよく調査して、自信を持って奨められる広い物件が出たら知らせて」ということにした。




さて・・・今回の物件探し。




僕らは、あれだけ盛り上がったものの結局は購入を断念、不動産屋さんもおり、売り主さんも売ることができなかった。
誰も皆もくろみがはずれたように見える。




しかし、本当にそうだろうか・・・




僕は今回たくさんのことを学び感じることができた。たかだか数坪程度の菜園でちょこちょこやっていたやつが、本気で数百坪の畑をやっていこうと一時は思えた。その気持ちはまだ萎えていない。




不動産屋も多分学んで僕との縁も完全には切れなかった。




そして、これは勝手な妄想だが、売り主さんの方もカーテンを引く毎日から気持ちを切り替えて、少し庭に出てお花でも植えて手入れして、またご近所付き合いも勇気を出して少しやってみたら、そのうち全てのことが癒されてお子さん達に話せる時も来るのではないか。素晴らしい地所がすぐ目の前にあるのだから。



そう、僕が実家を出て南房総の遍歴の旅に来たのがちょうど17年前の昨日。
18年目のスタートとなる今日、そんなことを思ったのだった。


あきらめた

2008-05-14 17:08:11 | 荒れた農地付き物件を買う?

そのことを知って少なからぬショックも受けたが、なお、僕らは完全にはあきらめられないものも感じていた。



ちょうどSさんは神主さんだ。お祓いでもして頂いて、きれいに使わせて頂けば元御主人のご供養にもなるのではないだろうか、などと。



考えてみれば、戦時中に限らなくても、人は、皆が皆家族に囲まれて大往生するとは限らない。むしろそういう死の方がずっと少ないだろう。想いを残して亡くなった方が全くいらっしゃらない場所を探すことの方が、むしろ難しいかも知れない。



亡くなった人ではなく、むしろ生きている人間の方が怖いよ、とね。



しかし昨晩Sさんに電話したところ、「追加情報が入ってきたよ」、と教えて頂いた。元御主人だけなく、ご両親までが敷地内で(時期も場所も別々に)、というお話だった。




さすがに受け入れ難い事実であった。



父と弟には、詳細は話せなかったが、あきらめる意志を連絡。お騒がせしましたと謝った。




つくづく残念だわ。まったく何の因果なのか。



でも今後につながる生きた勉強もたくさんできた。
農地法やら税金のことやら売買の手続きやら。
またご近所での調査がいかに大切かということも学んだ。



そして生と死について、少なからず向き合わされた今回だった。




また懲りずに探していこう。

お騒がせしました。


人も荒れていた

2008-05-12 23:58:55 | 荒れた農地付き物件を買う?

近くの自動車屋さんで軽トラックの下見など(今後必要となるかも知れないから)。その後、神主さんのSさん宅へうかがって、大工さんを紹介して下さった御礼と報告を。



その後、物件の所属している集落の班長さんのところへ。
自分の名刺を渡し、その物件を購入しようとしている意志を告げ、集落のおつき合いや区費などのことを聞きに行った。



すでに前述の通り、付近の別の方にその辺りは聞いており、本当に聞きたいことは実は他にあった。



それは現在の所有者(であるお嫁さん)の、数年前に亡くなったという元御主人についてのことだった。



これをクリアしたら、両親にも見てもらい、購入へと進むつもりだった。




どうしても気になっていたこと。




この家は現在居住中であることはすでに述べた。
数度の内覧や調査などの過程で、現在の所有者は外から来たお嫁さんのNさん。



元御主人は数年前に亡くなり、その方とのお子さんが3人おられる。
上は大学生の娘さんで別居、息子さんは高校生、下の男の子はまだ小学生。



同居していた元御主人のお母さんも数年前に亡くなり、現在は今の御主人(電気工事業)と一緒になり、その方との小さいお子さんも二人おられる。



気になったのは、その奥さんの何か隠しているような態度であった。



家の中はいつでも引っ越せるようにしているのか、荷物だらけ。
内覧しに来ているというのに、家の中は汚れ放題。
家の外も、せっかくの畑も草刈り一つせず荒れ放題。




大きな家の割には窓が小さいのだが、常にカーテンを引き、電話もすぐには出ない。



一度僕らが内覧にうかがったとき、ちょうど新聞の集金の人が来たのだが、「ゴールデンウィークが終わってからまた来て」なんて言っているのが聞こえた。新聞代なんて口座振替が当たり前だし、たかだか2~3千円の支払いだろうになんかいやな感じだなと思った。




今の御主人は(この方は今日内縁だということもわかった)副業?でおもちゃのオークションの出品者をやっているとかで、そろそろエアコンの取り付けなどの仕事も忙しいだろうに、いつも家を出たり入ったりして、荷物の発送に追われていた。(評価も1000ポイントくらいはあるとか言っていた)



でも気さくな人で、一緒に裏山に登ったり、ずぼらな人ではあるけれど、悪い人ではないように感じていた。



お仏壇にはしかし、誰の写真も飾ってはいないし、亡くなった御主人の家を相続したにもかかわらず、別の男性と一緒に暮らしたり、このような素晴らしい家屋敷を捨ててしまうのもちょっと変だなと思っていた。




しかしそれだけならば購入する、しないの判断材料ではない。



おまけに近所付き合いは一切していないようなので、それを聞くにはご近所を回るしかなかった。




そして、今日・・・




ひとしきり、班長さんのおじさんに集落のおつき合いなどについて聞いたあと、そのことを聞いてみた。
(不動産屋さんにも以前一度ずばり聞いたのだが、心配するようなことはないです、とはっきりと言っていた)




そして、元御主人が畑の農機具小屋(現在は取り壊されて基礎部分のコンクリートだけになっている→これもなぜ、このずぼらな人たちがここだけきれいに取り壊したのかちょっと引っかかった)で不遇の死を遂げたことを教えられたのだった。




不動産屋も知らなかったようだ。授業のあと電話したらうろたえていた。(この人も正直の上に○カがつくような熱血漢)しかし調査不足は否めないけれど。




亡くなった元御主人や残されたお子さん達のことを思えば、お気の毒としか言いようがないが、さりとて僕らも、色々な思いや出来事があったであろうその家で、(農業だけでなく)塾もやり、残された人生を死ぬまで過ごすという覚悟はやはりできそうにない。




不動産屋には「凍結」ということとしたが、やはりこの話はキャンセルとなると思う。




時にひるみそうになる自分の退路を断つためもあって、ここに書きつづってきたが、固唾を飲んで?見守って下さった皆さんには、こういう結果となり、僕も大変残念だ。



しかし・・・残念と一言では言い表せないほどの想いもあるが、一方でこの二週間、自分はやるだけやって調査しつくしてこの日を迎えたのだという一種の満足感のようなものも感じるのが不思議である。




今までにない縁やタイミングの良さを感じざるを得なかった今回の物件、大きな流れの中で、次につながっていくような予感もしている。



しばらく呆然してしまうかも知れないが、多くの方の死を乗り越えて、僕の居場所探しはこれからも続いてゆく。


K君からメールが来た

2008-05-10 23:50:55 | カナリア舎

昨日になって急にお願いした大工さんに、物件を見て頂いた。
基礎にクラック(亀裂)もなく、雨漏りなども無いことがわかった。
(居住中の御家族がずぼらな人々なので、汚れはある)


また一つ階段を登った?



親父との電話で母ちゃんが契約前に見に来たいって。
(外からちらっと見る程度で良いと)
しかも送迎+「どこか魚のうまいところへ連れて行け」と。


どうしてそう母ちゃんの言うこと100%真に受けるかなぁ。
や、やばい。まだ草ぼうぼうなんだけど。最後にして最大のハードルなのか。
(と思ったら、東京に住む弟まで見学に来たいとかメールしてきた→迷惑)




昨日夕方↓の記事を書き上げたところ、数カ月ぶりにK君からメールが。
(秋に会ったけど、実はメールは1年ぶり以上)



学校はやめたけど元気になったと。

また話したいので近いうち電話していいですかと。

うれしいな~~~と思って「いつでも電話して」って返事したら、すぐに電話が来た。



随分元気になったみたいで良かった。
お互い昨年は苦しかったね。



高校をやめるに当たって在籍したままでいるか随分考えたようだ。

祖父母のところには、時々遊びに来て畑の手伝いなどしているそうだけど、まだ高校をやめたこと(休んでいたことも含めて)言えてないと。



「僕はそれで良かったと思う。やりたいことをやればいいと思うよ。必要になったらそのときに必要な勉強をすればいいのだし。おじいちゃん、おばあちゃんに話したいとそのうち思ったら話せばいいし、無理に話さなくともいいと思う。学校へ行ってさえいれば孝行というもんでもないし、元気でK君がいることが一番だよ」と言って



更に調子に乗って、




「まだ決まってないのだけど、引っ越して僕も少し腰を入れて菜園をやっていこうと思っているんだ。どうも僕はお金を稼ぐのは得意でないみたいだから、現物(農作物)で勘弁してもらおうと思ってるんだ」って話したら、えらいびっくりして喜んでくれた。



近々遊びに来るらしい。




K君とも深~い縁を感じるな。
うれしいできごとだった。


宮澤翁へ捧ぐ

2008-05-09 17:36:32 | 荒れた農地付き物件を買う?

知人の大工さんに今度の物件を見てもらおうと、売り主さんとも明日の午前中で調整すると先日お話ししてきた。


それからその大工さんのご自宅に何度も電話したのだがつながらなかった。


朝の7時から夜の10時頃まで一時間おきくらいに。
最初の日は、奥様とお仕事でお忙しいのだろうなと思った。
むしろお元気なのだろうなと安心した。


翌日になってもずっとお出にならない。

呼び出し音は鳴っているから使われていないわけでもなさそうだ。


いやぁどこかお泊まりのお仕事かご旅行なのかな?、と、でも少し不安も。


ついに今日になって、(以前にも遊びに行ったことがあるので)隣の市のご自宅へ直接うかがってみた。(置き手紙も用意して)
彼は一匹狼の大工さんなので、彼を知っていそうな第3者も僕らは知らないのだ。



数年ぶりにうかがったご自宅はすでに別の方のお名前が。



ご近所の方に聞き込みすると、二年ほど前に転居されたとか。
住所まではわからなかったが、彼の娘さんの嫁ぎ先の会社を覚えていて教えて下さった方がいた。



早速その会社に電話。
そして先月お亡くなりになったことを知った。







彼の名は宮澤さん。もう80近かったのではないか。



彼の名前を知ったのはもう10年以上前。
僕が隣の市の住宅街で、チェリーと本格的にひきこもっていた頃。
そう、駐車場まで床下からトンネル掘って行きたいと思うほどの頃。



ポストに入っていた一枚の手作りのチラシ。

そこには「小さな大工仕事承ります」と。



そのチラシを僕は大切に保管していて、8年前今のこの家を借りるときに、初めて宮澤さんに電話したのだった。
すぐ快く一緒に見に行って下さって、「大丈夫、つくりはしっかりしている、借りときな。」と言って下さった。



そしてここへ転居した時には、ベコベコになっていた浴室への入り口の床や、押入の板などを補修していただいた。ついでに余った板で、お風呂場の腰掛け用の板も作ってもらった。


そうそう、元からあるこの家のお風呂は、一人用なのかとても小さく、でも洗い場は広いので、宮澤さんにステンレスの浴槽(二人一緒に入れる大きさ)を安く調達して頂いて、僕らはそのお風呂を(元からある浴槽にその板を置いて腰掛けにし)8年間使ってきたのだった。



おもと(万年青)と言う縁起物の植物も、引っ越し祝いに下さって庭に今も植わっている。



奥様は特に大工仕事の助手をするわけではないのだが、常に宮澤さんの仕事場について歩いて、色々なお宅や周辺を見て回られるのがお好きとおっしゃっていた。



宮澤さんは、以前は自分で建築会社を経営していたそうだが、(おそらく誠実に正直にやり過ぎた結果)倒産させてしまったとかお聞きした。



それで、彼は一人大工となったのだ。
昔気質の誇り高き頑固親父職人である。

僕がわずかな手間賃を出すと、「ありがとうございます」と最敬礼して受け取って下さったのが忘れられない。



僕はそれからずっと、いつの日か彼にもっと大きな仕事を頼みたいと思ってきた。



1、2度御夫妻のご自宅にもうかがったことがあったし、ホームセンターでは何度かお会いして「元気でやってますか?」「相変わらず鳴かず飛ばずで」などと立ち話をしたものだ。


その後は娘さんの自宅も一人でお建てになったとか。1級建築大工技能士、職業訓練指導員の資格もお持ちだった。



年賀状も毎年やりとりしていたけれど、そう言えば今年は来なかった。



今回やっといい家が見つかりつつあり、彼に見てもらってサンルームかウッドデッキのお仕事を依頼しようかと、きっと喜んで下さるのではないかと思っていたのだが、一ヶ月遅かった。
それが悔やまれてならない。

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さて明日の建物調査を控えて、肝心の大工さんがいない。
それで、久留里のSさんを思い出した。(今度の家は久留里のそば)


この方は本業は神主だが、絵の先生でもあり、こいけが以前近くの公民館でのSさんの絵画教室を受けて以来の個人的おつき合いの方。



このおじさんも偉い変わり者で、神主なのにクリスマスにはイルミネーションやったり、暮れには保育園を借りて、毎年弦楽四重奏のコンサートを催したりと、町の顔役である。
(この方にもずっと借家探しをお願いしてきた。)



それで急いでSさんのご自宅へうかがうと、ちょうど出入りしている大工さんもおられて(!)、とんとん拍子に明日の調査を引き受けて下さった。



そう言えば、今度の家は山を背にした小さな神社の真横。Sさんはそこの担当ではないがよく知っているとか。


また、今度(ってまだ決まったわけではないが)の家は、大手建設会社施工のプレカット工法による2×4住宅なんだけど、そのプレカット工場の地鎮祭もやったとか。驚き。




う~んタイミングだなぁ。
いよいよこの物件、縁があるような気がしてきた。






これも宮澤さんのお導きかと思う。





もしあの家を本当に買うことになったら、必ずや(8年こいけと使った)宮澤さんの浴槽も持参し、なんらかの形で今後も利用させて頂くことを誓った。
万年青も掘り上げて植え替えようと思う。


階段を登るように

2008-05-07 23:17:53 | 荒れた農地付き物件を買う?

3回目の内覧プラス土地調査。
こいけは内覧、僕は不動産屋さんと一緒に境界の再確認。


と言っても田舎のことで境界の杭もなかったりするのだが。
この木からあの木まで、みたいな部分も。



宅地以外の500坪のうち、すでに細い竹がかなり生えてきていて、地目もすでに山林となっている一筆(約200坪)があって、これは使えないなぁ、いらないよ、なんて交渉の材料にしてきたんだけど、今日しっかり回ったら果樹が植えてある場所発見。



栗、柿、梅が二本づつあったじゃん。




きんかんやゆず、夏みかんの木などは認識していたけれど、こいけと梅などの果樹はすぐ買って植えないとね、なんて相談していたので、ポイントかなりアップ。



竹刈り用のチップソーでゆっくり刈るか。いらないって言っても付いて来ちゃうし。(山林は所有権)
そのあとはご近所の人でも頼んで、そのうち大型耕耘機で根っこごと起こしてもらおうかな。




夕方は、司法書士さんの事務所へ。




仮登記(プラス農地部分の固定資産税、と言っても年数千円だが、を毎年肩代わりしてゆく→公正証書で保全)の法律的な効力についてなど質問してきた。



どうも大丈夫そうだ。
きちんと二十年耕作したら、自分が取得できる可能性もあるとか。(時効取得)




だいぶ懸案事項がクリアされてきた。






あとは(すでに二軒ほどご近所に聞いてきたが)更にご近所への聞き込み調査をしたり(今度は集落の班長さんのとこを訪ねて聞いてくるつもり)、知人の大工さんに一度屋根裏や床下などをチェックしてもらうとかしようと考え中。



ここからわずか10kmほどの市内の引っ越しだし、集落のお付き合いはそれほど大変じゃないみたいだ。
草刈りも、ここみたいに年3回もなく、一度生活排水掃除(と言っても半日仕事らしいけど)があるくらいらしい。



ここでは(借りるときの不動産屋さんの勧めもあって)冠婚葬祭はパスしてきたのだけど、今度は葬祭も(この辺では仏=ぶつと呼んでいる)参加しなきゃと思っているのだが、それも昔ほど大変じゃないようだ。




焦らずじっくり詰めていきたい。


はっきりしない天気

2008-05-05 17:44:18 | 食べ物

ゴールデンウィークが終わるまでは動けないなぁ。


既存住宅~、ちょっとぎょうぎょうしいかなぁ。安心は安心だけどちょっと手間がかかる。売り主さんずぼらそうな人だからなぁ。


午前中は庭のさざんかや椿の根回し。
まだ何も決まったわけでもないが、気が早いかな。
でもこれやっとかないと、いざというとき移植できないからね。

二本やっただけで、なんだか汗かいてばててきちゃったので早々に終了。



今晩はこいけ娘達二人が遊びに来るので(沖縄旅行の打ち合わせなど)、あんまり汗かきたくない。


午後はお赤飯と、冷蔵庫にりんごを見っけたので、りんごのタルトタタンを。

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きぬさやが最盛期。二日間でこれだけ。わ~い。

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