昨日は一時間草刈りしてから呼吸器内科へ。咳はかなり良くなったが アレルギー検査の結果など聞きたかったので。
結果、13年前と比べて杉花粉への反応が増えていること(ただし症状が出ていないので
花粉症ではない)、あとクラミジア肺炎の疑いもあるという。
クラミジアと言っても性病の菌とはまた違うらしいが。
確定診断をしたいので、と若い医者が熱心に勧めるので(苦笑)、またX線や血液検査、など。 付き合ってやったって感じ。(笑)
結果はまた二週間後だが、一応肺炎の可能性も考えて抗生剤を3日分もらってきた。
自己負担8000円也。きゃー
今朝はまず裏山の斜面。紫陽花周りの草抜きや移植。
ここにも挿し木の紫陽花を植えて3年くらいになるが、もともとは篠竹や木が生えていた場所。 伐採したとはいえ、平らな元田んぼなどとは条件が違う。竹やいろいろなつるものが 生えてきて中には夏に負けてしまうものも出てくる。スコップで30cmくらい掘り返して、土を砕いて 移植しているのけど。
昼前里いもを植える。これもスコップで穴掘って植えるだけだけど。暑くて汗かいた。
午後は棚田の周りあたりの草刈り二時間。そろそろ棚田の準備も始めないと。
昨日作ったタケノコと鶏肉の煮物。最近はタケノコは掘るところから皮むき、下ごしらえ、料理や瓶詰まで 僕一人で任せられちゃっている。苦笑
目指したのは駅弁のタケノコ。
一昨日は両親の引っ越し。
駅から10分ほどの戸建てから駅の近くの新築マンションへ。引っ越しの距離は1kmほどだ。
8時出発、9時半頃着くと、すでに2トン車が2台も来ていて、だいぶ荷物も積み込まれていた。
前日にはエプロン部隊の女性スタッフが来て衣類、食器なども段ボール詰めして行ったらしい。
何も見ていないので、あとでこれが大変なことになるとは思いもしなかった。
10時半頃僕と母が先に移転先のマンションの部屋へ。まだ何もない。
その後父と弟も到着。トラックも来て、続々と荷物が運び込まれ始めた。
食器戸棚や飾り戸棚、釣り戸棚など、思い出もあるのだろう、そんなものを、とも思ったけど黙って見てるしかない。外国旅行が好きだった両親、その時々の(僕からしたら訳のわからない)おみやげがたくさん。象の置物とか。(笑)
そのうちに、どうもすでに両親はすでにニトリで食堂テーブルセットやソファとセンターテーブル、テレビ台、パソコンデスクなどまで買ったことが判明、11時頃搬入の予定だったそうだが遅れているらしい。
えっ?嘘?これから段ボールなんかも来て、更にそんなものまで来るの?って感じ。嫌な予感。
二階建ての一戸建てと、マンションとでは(3LDK+S20数坪くらいか)、全然広さが違う。
そのうち段ボールも運び込まれどんどん積まれてゆく。
前日に、エプロン部隊が母の言う通り詰めた段ボールが山ほど。
それを開けるアルバイトのような若い女性スタッフも到着。開け始めた段ボールには本や置物、UFOキャッチャーで取ったかのような人形までたくさん。それを丁寧に戸棚に戻している。
親父はすでに母にブーブー文句を言っている。なんでこんなものまで持ってきたのだと。戸建の方のくくり付けの書棚(僕らの昔の勉強部屋だった部屋などの書棚)にあったものまでまったく捨てることなく、積んできたようだ。
なんで親父はしっかり見ていないで、判断できない母ちゃんに任せて今頃文句言ってるのか、というような白けたムードが、僕ら兄弟はもちろん、スタッフなど部屋全体に広がってきた。
そこへケーブルテレビのスタッフや、ついにニトリまで登場。
養鶏場並のむさ苦しさになる。父ちゃん更に文句ヒートアップ。僕ら兄弟も、ソファなんか今返しちゃいなよなんて、つい言ってしまう。苦笑
弟も某有名企業のSEだが、いつも口ばかりでまったく役立たず。
仕方ないので、僕は黙々とできることをやる。収納に布団など入れて、少しでもスペースを開ける。なんで一日ですべてやってしまおうとしたのかなぁと思っても後の祭り。
布団も、戸建の和室の押し入れに入っていた昔からのものが、全て来ていた。
先々週僕らが行ったときに、もっと助言したりしとけばよかった。
6年前、僕らが一戸建ての貸家から、今のこの古民家に引っ越した時は、お金を浮かせるために寅次郎(軽トラ)でエアコン以外は全部運んだ。片道15分くらいの距離だったので20数回の往復で。
両親はもう二人とも80代。引っ越しも初めてのようなものだから、某引っ越しセンターのおまかせパックみたいなものに申し込んだらしい。前日まで何もしなくていい代わりに30万くらいかかるそうだ。
そこが盲点だった。言えばなんでもかんでも運んでくれる。
その後は僕は冷蔵庫を拭いたり、弁当を買ってきたり、「これじゃ終わらない」と泣き言を言い始めた若い女性スタッフを慰めたり、夕方搬入が終わるころには僕も疲れてきてしまった。
段取りの悪い女性スタッフだが、かわいそうなので、本の段ボールなどは、ほっといてもらって(どうやっても入り切るわけがない)取りあえず夕暮れには搬入が全て終わりスタッフが帰った。
それからなんとか居間の段ボールなどを減らして、風呂の入れ方を教えて実際にお湯を張って見せて、親父はどこかで夕飯でも食おうなんて気楽なこと言い出したけど、僕と弟はもう帰宅することにした。
狭い玄関口には、運び込んだけど、捨てるか元実家へ戻すことにした古いテレビ台や電話台などを置いてきた。そのことやいろいろなことが気になって、結局僕も家へ帰ってきてもよく眠れない。せきも再び出始めた。
昨日もよく晴れていた。もう行くまいと思ったが、こいけも行きたいと言うので再びマンションへ。これが最後のご奉公だ、と思い。
案の定、風呂も結局入らず(着替えも?)テーブルには砂糖が散乱していたとか。
こいけは乾物や食器の整理など。賞味期限の切れた缶詰などがたくさんあったらしい。
僕は、廊下に出したテレビ台などを、一つづつ近くの有料駐車場の僕の車まで非常階段で運ぶ。(エレベータは遠い)高いお金を出して運んでいただいた荷物を、わざわざ70kmも走って僕が行って1㎞離れた元実家へ戻す、という考えようによってはあほらしい仕事。エネルギーの無駄遣いだ。
ついでに元実家の庭からハナカイドウを掘り上げてくる。
昨日の今日で、もうポストにはポスティングされたチラシやダイレクトメール、水道の閉栓の知らせなどが入っていた。
ガムテープで投函口を3重に塞いだ。苦笑
空き家だと知らせるようなものだが、鍵を預けたお隣の方にもこの調子では迷惑だろう。
両親の移動の届け出や、ごみ袋などの買い物にも付き合って夕方帰途についた。日暮れ直前ハナカイドウを庭に移植。
本の整理はゆっくりやってもらおう。
なんとか居間は生活できる程度にはなった。
部屋は3階だがエレベータまではかなり歩く。
マンションなので、郵便物や新聞は、一階の集合墓地みたいなポストまで取りに行かなくてはいけない。それもなんか鍵だけではなく、金庫のようにダイヤルを右や左に回して開けなければならないようだ。
夕方皆で(苦笑)ポストを開けに行ったら、その暗証番号みたいなテクニックが必要で、まだ知らないことを知った。苦笑
マンションを買ったときにたくさん書類をもらったそうなので、その中にきっとあるはずなので、それは親父に調べさせることに。
さぁ、新聞が一杯になって入りきらなくなるのが先か、親父が番号を見つけるのが先か。
そのうちに、ポストやゴミ出しに降りていくのも億劫になるのではないか?という不安もよぎった。
でも・・・・もう俺はしばらく知~らないっと。
今日は自然農の会のUさんが来宅。
一緒にタケノコを掘り、僕も少し茹でておいた。
明日から百姓に戻らねば。