また朝から代表のOさんちへ直行、唐箕を二人で軽トラに乗せて小香棚田へ。
今日の参加者は世話人のOさんとMさん、銚子のそばよりSさん、お久しぶりの千葉から原付のCさん。
午前中は、Mさんが借りている近くの畑を見学したり、今年地主さんに返却する田んぼの溝の埋め戻しなど。
午後は先日に引き続き、脱穀と唐箕による籾の選別。
今日は黒米と、イセヒカリといううるち米を。
足踏み脱穀機と奮闘するCさん。
まだ来週も再来週も続きます。
しかもそれでまだ玄米どころか籾。いったいいつになったら新米を食べられるのか、自然農!(苦笑)
結局帰りもOさん宅へ付き合って、こいけのために小僧○しを買って帰ったらもう真っ暗だった。
それにしても・・・・(以前も書いたけど)一日一食玄米一膳、夏でも500cc程度の飲み物で充分というSさん。
お話を聞いていると、なんだか3食おやつデザート酒付き大盛りという生活をしている自分に罪悪感を感じてくるわ。(汗)
そのせいか、あるいは疲れのせいなのか、珍しく夕食は(僕にしては)いつもより少な目にしか食べられなかった。
この会は健康食、自然食に興味をお持ちの方が多く、僕みたいな普通に大食いの人には会ったことがまだないかも。
先日も皆さん方は小っこいお弁当(しかも玄米とか)を持ってきていた。僕の方は、せっかくこいけが大きな8分づきのおにぎり2個と前日の残りピザ一切れとおかずを持たせてくれたのに、ちょっと食べ辛かった。
ので、今日は小さなタッパーに海苔巻きを少々というお弁当にしてもらった。可愛そう俺。別に遠慮する必要はないんだけどさ。
この会にいると痩せてしまうかも。(嘘です)
僕の場合は、健康食とか言うよりも食欲→食料自給が原動力のようなものだからなぁ。。。
明日は出窓の飾り付けをしなくては。
ホント食えないことばっかりやっているなぁ・・・・
募金額 68,536,403円(11/28現在)
目標額197,500,000円
渋柿を直売所で買ってきた。
皮をむくだけなのだが、知り合いからお尻(下)のとこを少し残してむいた方がいいと教えていただき、今年はそうしてみた。
なんでも、そうすることによって渋が下にたまるとか。
渋柿って、とってもそのままじゃ食べられないけれど、干すとあんなに甘くなるから不思議。
最初に発見した人は偉かった。ヒトの知恵ですな。
甘柿ならたくさんいただくけれど、甘柿干しても腐っちゃうに決まってるよな・・・・と思って調べてみたら、甘柿でも干し柿作れるんだなぁ。
作っている人いた。。
寒くないと腐っちゃうし、渋柿ほど甘くはならないみたいだ。
渋があるからわからないだけで、本当は渋柿の方が甘いらしい。
昨年は、お正月が過ぎてからも、軒下で干しながら大事に食べていたら、最後猿に全部食べられてしまったので、今年は気を付けよう。
って気を付けようもないんだけれど。(苦笑)
募金額 56,582,964円(11/24現在)
目標額197,500,000円
雨が降る前に二時間ほど。4枚目の元田んぼ。
これで合計2~3反は刈ったように思うけれど、相手からまだ連絡が来ないので、しばらく休むかな。
また夜咳が出ているし。
7月に蒔いた小糸在来の大豆、いよいよ充実してカラカラ音がするようになってきた。
さやだけ取って、更にもう少しざるで乾燥することに。
20粒しか蒔かなかったのだけど、苗床で消えてしまったり、先日は猿に取られたりして、結局大豆として生き残ったのは10株ほど。
それでもそこそこの量の種ができそうだ。
刈り残した部分を30分ほどで刈り終えて、更に向こうの田んぼの斜面を刈っていると、お昼過ぎに燃料が尽きた。
そこへこいけから電話。
「私立S中(→結構難関)を受験する小6の女の子の勉強を見て欲しいと電話が来ている」と。ここから10km以上離れたところの人。はて、そんな遠くまでここが知られているわけはないのだが。(自信有り)
急いで帰宅して入試資料を調べると、推薦入試だともう10日後ではないか。
果たして一時過ぎに再びお母さんから電話が来て、今日にでも教えてもらいたい、親もわからなくて親子で煮詰まっているとのこと。
えっ今日?私立中学の入試問題なんて日頃研究してないので、やばいと思いつつ、では3時にどうぞということに。(必死で予習すればなんとかなるでしょう)
幸い毎年入試問題は、(エスカレータで行けるS高校の)入試担当者がついでに届けて下さっているので手元にあった。
急いで着替えて、立ち食いのように昼をすませ、予習開始。
やっぱり私立中の算数はそれなりにひねってある。
本人がわからないという今年の入試問題の5問(計算以外ほとんど全部)を予習するのに一時間もかかってしまった。でもまぁ解けて良かった。(問題と同封なのは解答だけ)
時間通り親子で到着。
聞けばお母さんは、近くの公民館でダンスのインストラクターをやっておられるとかで、そこで(以前から掲示させていただいている)ここのチラシを知っていて、今回連絡下さったようだ。
Tちゃん、とっても真面目ないい子。いい子過ぎて逆に心配になってしまった。
間のおやつタイムで少し話をしたのだが、S中を受験したいのは、どうも小学校での人間関係がうまく行かなくて、地元の中学には進みたくない、それに小2?から習っているバレエのスクールも近いので、ということらしかった。(バレーボールじゃなくて踊るバレエよ)
習っているのはバレエだけではなくて、ピアノ、ダンス(母親と)、新体操まで。日曜日以外はびっしりと予定が詰まっているそうだ。
話を聞いていて、同情を禁じ得なかった。
どうしてそんなに子どもを忙しくさせるかなぁ。
それだけ放課後忙しければ、なかなかクラスのグループに溶け込む余裕はないだろうと思った。
好きなことだけ少しづつしぼってやっていくようにしたらいいんじゃない?くらいしか言えなかったが。
結局二時間半ほどで終了。明日も来た方が、と焦るお母さんをやんわりなだめて、帰宅していただいた。
僕は仕事でやっているはずなのだけど、こういう場合はちょっと杓子定規にお金をもらいにくい。
理由は同情とか色々あって全部は書かないけれど、まず、終わってすぐ子どもの目の前で、現金をやりとりしたりするのはいやだ、というのもある。レギュラーで来ている子ならともかく(月謝袋)。
一応飛び込み質問OKと掲示しているのだし。
で、無料体験(そんなのないんだけどさ)に来たと言うことで、と申し上げたら、さすがにそれは困られていたので、結局一時間分だけいただくことにした。
まぁこの辺ちょっと僕がプロとしては甘いのかも知れないけれど。
久しぶりに小学生が来てくれてうれしかったしね。
僕は満足です。
合否の結果よりも、あの子がつぶれないことを祈る。
募金額 52,624,601円(11/20現在)
目標額197,500,000円
小香棚田へ。
今日はつぶつぶ料理の先生Yさんのミドリ米の収穫のお手伝い他。
風が強かったが、その後、先日刈っておだ架けしておいた黒米の脱穀→唐箕(とうみ)による選別。
ついに足踏み脱穀機登場。(代表のOさんちから二人で軽トラで運んできた)
昔のミシンのように足で踏んで、ひっかけの付いたドラムをぐるぐる回して、稲の穂から籾(もみ)を外してゆく。
これだけでは、小さなわらやゴミなども一緒に外れてしまうので、更に唐箕による選別。
手でハンドルを回すと中の風車が回り、上の入れ口から籾とわらくずの混じったものを落とす。すると軽いわらくずなどは風の力で前に飛ばされて、籾だけが下に落ちるという原理。
昭和2年製だそうだ。
ところで、今草刈りしているAさん宅の倉庫にも唐箕らしきものを先日発見。(いとこの)Kさんからはまだ連絡無し。
来年の種籾として最初に刈ったミドリ米約120本。春まで保管乾燥を任された。廊下で吊して置くことにする。
来年少しはいただけるかも。一束で約1畝(30坪)分だそうだ。
それまでに蒔くところが見つかるかどうかが問題だが。
募金額 52,624,601円(11/20現在)
目標額197,500,000円