皆様にご心配をおかけしましたが、昨日やっと水道が復旧、14日ぶりに風呂を沸かしました。
休業していた塾の方も今日より再開、早速今週の夕方はほぼ埋まりました。
受験生にとっては追い込みの3か月、私立の試験まではもう100日ほど。
せっかくこの変なおやじのところにお金を出して(それは親が)子供さんが来てくれるのだから、せめてしなやかな心に、共に汗をかいて、受験のためだけでない学ぶ楽しさ、種まきできたらいいなぁ。
学歴学歴で、小学校から東京の日曜塾に通い、中学時代はいじめにあいながらも国立の付属中学に通い、ストレスで抜毛しながらなんとか乗り切り、ほぼ満点で公立に受かった・・・・はいいけれど共通一次になじめずずるずると気力がなくなり、ついに電車にも乗れなくなって二浪の末やっと私立大に受かるも、対人恐怖から食堂や床屋にもいけなくなって・・・・
就職する恐怖から大学院まで行ったがそれもプレゼン恐怖で毎日ぎりぎりでなんとか修了。
それでも自分の心に従えず大卒だけで100人以上採用する(当時)メーカーに早々と内定を決め、大卒最年長ということもあって研修は代表、配属は開発研究所という有様。
それを自分は誇らしくも思っていたが、一方ではもうだめと思っていた。
研究所と言えば、当然研究成果の発表、プレゼンが必要だ。
その日がいつくるのかいつくるのかの恐怖の日々。
ずっとどきどきする人生だった。
うまい具合に心臓の異常が指摘され、むしろ休む理由ができたと喜んで手術入院をしたという感じ。これでしばらく休めると・・・・
結局退院後、もう心が通う気力を出せず、それでも二年ほど浅ましく病気休職を取りながら先延ばししたが結局退職となり・・・その後もいくつか働いたりもしたがついにはこいけと暮らし始めたのをきっかけに本格的にひきこもって7年ほどしてやっと家でもできる補習塾を隠れ蓑に始めて、もう20年近くになる。
閑古鳥が鳴いていたことがほとんどだが、やっと10年ほど前に百姓の真似事の資格も得て今日に至る。
ま、うまく言えないが、そんな自分と貴重な時間を共にしてくれる小中学生に何かテクニックでない何かが伝わればいいかなと思う。
もう自分はこれ以上はもう咲かない、きっと。
そういえばやっと彼岸花が今頃咲いてきた。
二週間以上遅れてるか?
地球の異変に今頃気づいてももう遅いとおもうけれど。
昼間はひーひー言いながらトタンを積んだり、倒れた柱などの釘を抜いて、玉切りして、薪用に切ったりしている。
元の所有者の代からのもあったかも知れないが、リサイクル料金を払いたくなくてずっと倉庫に放り込んでいたテレビが数えたら6台も。苦笑
隣のよしのぶ爺さんがくれて1週間ぐらいで壊れたテレビも二台。
倉庫のトタンが吹っ飛び丸見えになってしまったので、いよいよ処分しなければならない。
台風のがれきに紛れてってわけにもいかないので、明日市役所に罹災だか被災の証明書を申請しにいくついでに(これも通るのかどうかわからんけど)、きちんとリサイクル料金を払って処分場へと持って行こうと思う。
もう肩がまた痛い。