台風のおかげで、まだ乾燥が充分とは言えなかったが、二人で作業できる日も限られてきて、今日は黒米の脱穀。(稲刈り終了後18日目)
足踏み脱穀機。こいけは初めて。
足で踏んで、鉄の爪のついたドラムを回転させて、穂から籾をはずす。
シートの上に広げて、ふるいで大きなわらくずやごみを選別。
いやぁ今日は暑かった。
満を持して唐箕(日の出号)登場。
羽を回転させて風を送り、小さな軽いわらくずや、お米の入っていない籾を飛ばして、いい籾だけが下に落ちるという仕掛け。
お米袋に2袋。計38.7kg。上出来ではなかろうか。籾をこれからすったとしても、玄米換算で30kg以上はあるだろう。
まだまだ明日から籾をシートに広げて乾燥させねばならない。授業もあるし、忙しくてどれも中途半端になっているような気がする、そんな汗まみれのバースデー。
昨日は、作業を一時間で切り上げ、歯医者と授業。
今日は、こいけが今日明日と休みなので、黒米の脱穀をしようかなと思っていたが、あいにくの雨となり断念。
こいけの要請で、玄関濡れ縁回りのペンキ塗りをした。
夕方やっと雨が上がり、古材などを運び(現在元の所有者の古材置き場を解体中なのだ)夕暮れ前焚き火開始。
びしょびしょの朽ちた材木を、段ボール1~2箱で一発で火を点けられるようになってきた。なんでも経験ですな。
一ヶ月ほど前、ヒエと間違えて刈ってしまった黒米を干して置いた。手で籾をしごいて、すり鉢に入れてゴルフボール(野球のボールがいいという説あり)をころがして籾をすってみた。
白米にスプーン2杯ほど入れて炊いてみた。一応初めて自分で穫ったお米の試食です。
アントシアニンのいい色がついて、モチモチ感もあっておいしかったよ。
聖護院大根は、こいけが漬け物や、葉っぱの味噌炒め、おでんにしてくれた。
そんな48才最後の晩。あ、たきぎをくべなくては(苦笑)。
現在12時過ぎ。最後の見回りがてら、たきぎをくべてきた。
それにしても・・・4時からずっと動物よけで焚き火してる僕って・・・
思えばなんだかいつも臨戦態勢だった気がするわ。
お休みなさい。。。。
一時間おきの夜の見回りは欠かせないが、昨晩も大丈夫。
昨日から冷たい雨降り。
今日は市の散乱ゴミクリーン作戦の日。延期になるだろうとたかをくくっていたら・・・「実施します」の防災無線。耳を疑ったよ。
あわてて朝飯かっこんで行って来た。
前いたところでは草刈り行軍だったが、こちらはごみ、缶拾い。Iさんとしゃべりながら、神社の周りを一周して一時間くらいで終わったけどね。
各戸一人。80過ぎのご老人も参加してるというのに、風邪でもひかせたらどうすんだ。
昨日まで3日連続大丈夫だった。
毎朝6時頃、明るくなるのを待って田んぼに置いたラジオなどを回収する。最近よく会うおじさん(イノシシの檻の管理をしている人)から、「あっちで一頭入ったそうだよ」と教えてもらって、早速こいけと見に行った。
1kmほど離れた檻(うちの農地)にウリ坊が入っていた。多分うちのうるち米田んぼにも前入った子。二頭で行動している子達とは兄弟姉妹なのかな。
まだあどけない。やはり、しま模様はもう無く、茶色の毛がふさふさしていた。このまま殺されるのも可哀想だと思ったが、勝手に逃がしてやるわけにも行かない。
さ~大変だ。親が探しに来る!
実は家のほぼ真ん前に、古代米田んぼ(現在はみどり米のみ)がある。
看板や軒先のライトを一晩中点灯させていて、うるち米田んぼと比べると割と明るいのだが、今までに二度荒らされている。
どちらも多分大きなイノシシ。荒らされ方が大きかった。
そしてそれは二度とも近くの檻に仲間や子どもがかかった日だったのだ。
いなくなった身内を探してその夜は、あちこち山や人里を歩いてるんだと僕は思っている。
ということで、厳戒態勢の夜。檻に入られてはちょっと迷惑なんだよ。(苦笑)
朝からチェーンソーで山の木を切ったり、倒れた丸太、古いおだ棒などをせっせと大豆畑へ運ぶ。夕方より(一昨晩に引き続き)火を焚き続けた。もちろんラジオは田んぼの真ん中。軒先のライトもみどり米のすぐ上へ延長。
一杯飲んで、9時過ぎからはずっと焚き火のそばで火を絶やさないようにしながら見回り。10時前、土手の先の山際でごそっと音が。ちょうどその時こいけも外へ来ていて、トタンをガンガン叩くと山へざざ~っと逃げていく動物がいた。あれがそうだったのかも。
深夜12時半にさすがに疲れて、残りの丸太をくべて家に入った。今朝6時、大丈夫だった。4晩連続。
一ヶ月半にわたるイノシシとの戦い。だいぶやられた。気は抜けないが、希望の光も少し見えてきたかな?稲刈りまでトヨサトはあと10日あまり、みどり米は3週間くらい。
月火とイノシシよけのトタン立てに追われた。新しく入ったお子さんの親御さんち(ままごん)からまた古トタンをいただいてきた。
うるち米田んぼはなんとか一周。古代米田んぼは家の真ん前を除く約3辺。トタンの足りないところは針金を鼻っつらに二本ほど張った。完全には無理。
昨日は土手の草刈りなど。先日イノシシが上がってきた土手。仲間を捜しに来たと思われる主は、隣の畑も荒らしていった。あ~ぁじゃがいもや大根、キャベツなどなんでも土をほじくり返す。
夕べ寝る直前の11時半に見回り、フェイントかけて12時にもう一度見回ったら、うるち米田んぼで「ゴン」とトタンの音が。
土手の上からライトを照らすと(距離数m)、二匹のウリ坊がトタンの前で入れなくてたたずんでいた。体長60cmくらい。この間夜中の追いかけっこをやったあの子達だ。きっと。やっぱりあれはウリ坊だったんだな。警戒心がまだあまりないのかライトで照らしても急には逃げないのな。困ったような顔してたけど。
いつもは何か出たらトタンを叩くために木の棒を持ってるんだけど、夕べは何も持っていなかった。
仕方ないので、「こら、何やってんの?・・・・帰りなさい!」と諭すと、もぞもぞと山へ帰って行った。
流れ星?そんなのち~とも知らなかったよ。オリオン座あたり?そう言えばうるち米田んぼの上が今オリオン座だわ。・・・・
まだまだ安心できない夜が続く・・・・
カテゴリいのしし作るぞ。(汗)
こいけも午後から半休取って、一日かけてうるち米田んぼにトタンを立てて回った。(一部未完成)
朝近くの檻にメスのイノシシが一頭捕まっていた。夕べの二匹はハクビシンだった可能性も。
その捕まったメスを探しにきたのか、先ほど夜10時半、今度は古代米田んぼ(みどり米。家の真ん前、トタンまだ立ててない)に侵入しているのをこいけが発見。僕はうたたねしていた。こいけが叫び声をあげると、一瞬にして網を棒杭ごと倒して逃げていったとか。網にすごい穴。昨日の可愛いやつらじゃない。
田んぼにも見た感じミステリーサークルか?っていう穴があいてる。被害大。今は山も食べ物が少ないのか?動物の間でもここが有名なエサ場になりつつあるらしい。やばい。
うるち米田んぼがトタンで入れなかったので、古代米へ来たのか。こっちもトタン立てないといかんか。トタンがもう無いんだけどなぁ。休みたい。。体が重たい。