黒米朝紫の田植え。上棚田。一昨年の種もみの残りだったが、よく発芽してくれた。
およそ250本ほど。
上棚田のさらに上の溝を掘り直し。
山からの絞り水を溝を掘って集める。
集めた水を棚田に落とす。これでほとんど自然の絞り水だけで賄える。
ついでに残っていた紫陽花を3株定植。
これで昨年挿し木した分(30本ほど)は全て露地に植えた。
ついでに昨年から放っておいた下の棚田も、畦を切って鍬でこねておく。
黒米朝紫の田植え。上棚田。一昨年の種もみの残りだったが、よく発芽してくれた。
およそ250本ほど。
上棚田のさらに上の溝を掘り直し。
山からの絞り水を溝を掘って集める。
集めた水を棚田に落とす。これでほとんど自然の絞り水だけで賄える。
ついでに残っていた紫陽花を3株定植。
これで昨年挿し木した分(30本ほど)は全て露地に植えた。
ついでに昨年から放っておいた下の棚田も、畦を切って鍬でこねておく。
金曜日に、体を冷やしたのがよくなかったんだろう。
この3日間は腹痛。
昨日は参道の草刈り、草刈り部隊の火燃しなど。胃なのか腸なのかよくわからん痛みと症状だったので、正露丸とパンシロンを無謀にも同時に飲みながら、なんとか乗り切った。これがまぁ初夏の暑さ。
田畑やそれ以外でも一切農薬というものを使わないが、自分の体は薬漬け(薬中ともいう)という自己矛盾。苦笑
本当はただのゴミ0の日。都会なら缶拾いゴミ拾いで済む日。田舎といえども現役で土手の草刈りのできる男子は限られていて、倒れなきゃ休めない。仕事などで出てこられない人もいるので、そういう家は奥さんが出てきて高齢者の方と一緒に缶拾いをやっている。
こんな田舎でも、わざわざイノシシの加工場の近くの小さな河原で、この日に合わせるように、どうやって知ったのか、わざわざ都会からごみを捨てに来る不埒なやつがいるので、結構なゴミが出る。
夕方の隣集落での用水の飲み会はサボらせてもらって、うちの作業。
休みたかったが今日は雨の予報だったので、あちこち火燃し、大豆予定畑の耕運、ついでに土を本田の痩せた畦の部分へ一輪車でえっちらおっちら運ぶ。
よく踏んである程度締めておく。
8時から6時近くまで昼休憩だけ。それでもまぁまぁ食欲はあるし、結局氷入れた水割り飲んだりして、やっぱり腹痛が治るわけない。バカだね。
小麦がここ数日で、急に色づいてきた。いつもは6月半ばころの収穫なんだが。天候がおかしい。
全てが早まっている感じ。雀が目ざとく見つけて、穂にぶら下がって折れる穂が出始めた。
いつもはとんびやカラスなどの大きな鳥が空を支配しているので、あまり見かけないが、住んではいるらしく、小麦が熟し始めるとわ~っとやってきて食べ始める。穂に隠れてなかなか見えないが、近づくとばっと飛び上がるのでわかる。
晴れが続いたら近いうちに収穫の時期なのだろう。
やっぱり動物はよく見ている。(→感心してる場合じゃない)
棚田の田植え、夏野菜の植え付け、追い蒔き、梅仕事、竹林(そろそろ孟宗から真竹へ)、大豆仕事、そしてもう2回目の草刈りをそろそろ、天気と相談しながらやっていかなくてはならない、腹痛いとか言ってる場合じゃない。苦笑
7年前に植えた挿し木の紫陽花は、僕の背丈を超えた。そろそろポツポツと咲き始めた。
このアジサイは、仙台の亡き祖母から母に贈られたものを、親父が挿し木で増やし、僕が譲り受けて増やしてきた隅田の花火という品種。
だって挿し木って面白い。枝を土に挿すだけで再生する。お金もかからないでこんなに増やせるし。トマトなんかも、欠いた脇芽を土に挿すと(水くらいやらないといけないけど)ついたりする。植物ってすごい。
朝から寒い雨。
予報では昼に近づくほど雨がやんでくるとか。
10時近くまで待って、外へ。
しかし、更に風雨が強まり(苦笑)あっという間にびしょ濡れ。
田植え用の足袋長靴も水が入ってなんのためにはいてるかわからない。
しかし、どうせ濡れたので二時間ほど頑張る。3列。
午後雨はやんだが、風が強く寒い。
なんとか6時過ぎに植え終わることができた。
すでに強風で傾く者が出てきて、直して周る。
今日は8列。計54列+α
疲れました。一応夜はこいけにお寿司を買ってきてもらって早苗饗。
今日はこいけ休み。
途中本業もあったが、午前と夕方仕事がはかどって16列。計44列。大体2000株を植えたことになるのかな。
やっと4区画目に入った。残り約8列。
とは言っても苗代の苗を取りながら、ならしながらで足元がずぶずぶで最後に苦しいところだ。
ようやくゴールが見えてきたが、明日は雨の予想。
田植えは雨でも関係ないが、やはり風邪引いてまで明日中に終わらせなければならないということでもない。
明日は偉い人が広島に訪問するとか。
僕がオンタイムで見たからと言って、世界が何も変わるわけではないが、被爆国の人間として間接的にでも、無関心でいてはならないという気持ちもある。
だが日曜日は、参道の大土手の草刈り、草刈り部隊の火燃し~夕方はお隣の水利組合の総会と一日出仕事なので、土曜の夕方までには、終了して少し気持ちとからだを休めたいと思うところもある。
あちこち痛い。毎年だが、小さな傷から田んぼの色々な菌が入って腕や足なども腫れてくる。
夕餉。空豆もそろそろ終盤。
毎年この辺りは苦しいところだ。
計28列。やっと半分を過ぎて3区画目に入った。
苗もどうやら足りそう。案の定、ここ数日で分けつしだすものも出始めた。
やっと峠が見えたというところだろうか。
しゃがんだり、ひざをついたりしているが、ふくらはぎ、太ももの筋肉も張ってきた。
猿に注意する以外は、下ばかりみているので目も疲れる。
一株半膳~♪
千里の道も一歩から。
よくやるよ自分ら、我ながら思う。だが一粒の籾が2000~3000粒にもなるすごい作物、イネ子。
自分の蒔いた種は自分で刈り取らねばならないのだ。
日射しは夏。
今日は8列。計19列。
夕方、ご近所の方の訃報で連絡網(この辺りでは呼ばれつぎという)を回す。
僕は葬式の付き合いは逃げさせてもらっているのだが、班長仕事として連絡は来るので回さなくてはならない。
H君の班では先月に続きお葬式。うちの前も何度も通られた方々ばかり。
何もしないのも心苦しいが、付き合えば大変なのも事実。
当たり前だが、皆死んでゆく。
僕もいつかはわからないが確実に死ぬ。
一回きりの人生なのか、輪廻や後世があるのか、僕は後者派だが100%の自信はない。
だって前世の記憶がないもの。
そんなに頑張ることに意味が果たしてあるのだろうかなどと思ったりする。貧乏暇なしとはまさに僕らのこと。
お金があれば好きなことして暮らすのもいいなぁとないものねだり。
人生ははかない。最近は何か虚しさを覚えることが多い。
ま、明日も地面にはいつくばります。
Audrey Hepburn and Gregory Peck (Roman Holiday) - we've only just begun
この8年で最も早い開始。
若干まだ苗が小さいが準備が整ったので。
水温も気温も上がり、田植えの数日で苗も更に大きくなっていくだろう。
あちこち傷ができていて(火傷みたいなんだけど、その時はわからない傷が多い)、しみるんだけどやらねば。20cmくらいのミミズ発見。
午前中はこいけも手伝ってくれてまずは初日11列。
セリがはびこっていて手間がかかる。
まだまだ。
朝一でしょうがを植え付け。近所の直売所に種用として出ていたので。
じゃがいも試し掘り。玉ねぎは失敗したが小さいまま収穫。
昨年より早いが、すでに枯れ始めているのでニンニク収穫。
草刈りくらいしか大して手間はかけてないが、植えて8ヶ月以上もかかっている。
むしろで干す。
小麦もだいぶ色づいてきた。
田植え中に水路の水が枯れると困るので、水中ポンプを設置。
目の前に池があっても水位が本田より低い。越してきてやってみて初めてわかった。苦笑
これから約4ヶ月ため池に入れっぱなしになるので、車に電線のコードが踏まれてもいいように、工事用のプロテクターも敷く。これで玄関先でタイマーでオンオフできる。(→タイマーオタク)
夕餉のあて。ベーコン以外はマイ畑産。
腰も、今年は右肩も痛むので気が重いのだが、田植え秒読み。
きぬさやと空豆に猿除けネットを回した。
収穫はもうやめにして、あとは自家採種する。
下は潜り込まれないように、ロープとUピンで固定、上は防鳥糸でからげた。
これ以上猿に入られたら種も採れなくなってしまう。
こんなものでも2時間もかかってしまった。
でも本気になったらこんなネットも破ってしまうだろうから、安心はできないけど。
午後は本田の溝踏み、水位を少し上げてみる。
小麦畑のネットを上げて草刈り。にんにくとらっきょうを少し収穫。
トヨサト苗代最後の除草。
前回完璧に抜いたつもりだったが、こういう稲そっくりのヒエ子が混じっている。
これを間違って田植えしたら大変。見た目はそっくりだが、よく見ると根元が赤く、イネ子のようにつんと固くなくふにゃっとしている。最強のイネ子といい勝負の強い水生植物。
遠く数百メートル離れた水路から引っ張ってきて取水を開始してみた。
夕方には8ヶ月ぶりに水が上がった。
掘った溝の底を足でかき混ぜながら踏んで歩く。少しでも水漏れを防ぐように。
炬燵をしまったことを後悔するほど寒い一日。
いつも窓を全開で昼休憩しているのだが、あまりに寒くてさぼるどころか、ヤッケを着て無理無理午後も作業。