カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

コストコ川崎へ~8年ぶりの強迫パニック~

2015-10-28 22:16:14 | 僕は強迫性障害だった?ヘンなこだわり

敷地の外へ出てみた。苦笑

 

月曜日、お疲れ休みも兼ねてお初のコストコ川崎へ。

 




今までは幕張まで行っていたのだが、ご近所の方から川崎の方が近いよとの情報を得て、行ってみることに。アクアラインを下りたら数キロという距離で、確かに近いのだが平日だったため工場へ出入りするトラック渋滞が。都会の道は緊張するし、次回はやっぱり幕張かな。



ぶどうや芽かぶ、サンマのかば焼き、チキンなど。




LEDの小型投光器(ワークランプ)があって、1100lmだったかな?26wだから白熱球にすると300w近くかな。実際直視できないほどのまぶしさで、もちろん壁に向けてあった。その時はおぉまぶしい、くらいにしか思わなかったのだが・・・

 

夜は満月。日頃昼行性の猿の声が山の中でしていた。こいけと懐中電灯を持って田んぼ周りを見回っていた時、あの投光器をつけたらイノシシ対策としては明るいだろうけど、でもこの寝静まった真っ暗な森や生き物達に対して乱暴な明るさだよなぁ・・・なんてその乱暴さに少し恐怖を覚えた。

 

いつもははらえるそういう気持ちが、家に入ってもはらえず一瞬8年ぶりにパニクって取り乱してしまった。すぐに収まってその後は普通に作業しているが、やはりちょっとショックだった。


大きな音(音圧)、水圧、この日は光圧とでも言うのか、人工的な圧力の永続みたいなものが怖いのだよ。テレビはリモコンですぐ音量を小さくできるように握っているし、蛍光灯の白い灯りは夜は好きじゃなく(電球色の方がいいのだが、全室そうはいかない)、テレビの部屋では野球帽かぶって視ている。

 

水道だって強く出すと結構な水圧。これを出し続けたらどれだけ勿体ないだろうなんてのが、とらわれだすと恐怖となるし、大きな温泉の湯船の上の換気扇が、今でもずっと回ってるんだろうかとか、新幹線が停車しない駅で、目の前を高速で走り過ぎて行ったその風圧とか迫力の記憶とか・・・他人にはなんでもないことが時に怖い。とらわれなければ別にいいのだけど、時々こういうことがある。昔から多少そういう傾向があったから、若干の脳の機能障害があるのかも知れないけどね。

 

4時間くらいしか眠れないので、いつも体も脳も疲れているな。



昨日はおだ掛けに備えて真竹の切り出し。何本か杭を作っておく。いざ足りないと困るからね。



稲刈りは11月へずれ込むだろうなぁ。

 

 

 

でも一粒のお米が7か月でこんな。過去最高の出来になりそう。これをすごいと思わない人たちの方が不思議だ。





カードのポイントが貯まったので、これを注文してやっと届いた。なかなか美味しい。ぶるじょわじーみたい。(→死語)

 

ただ1460w(1分ほどだけど)の電力が少々不安だ。炊飯中などは、気を付けないとブレーカー落ちるかも。





コメント

たそがれてしまった

2013-01-22 17:00:16 | 僕は強迫性障害だった?ヘンなこだわり

今日は雨。雪でなくてよかった。たまには、とこいけの送迎。
あとは精米くらいしかしないで、だらだらとコタツの中で貴重な人生の一日を空費してしまった。






寒いけど雨降っていても僕は一日窓を開けておく。






車が通ったら(ここはほとんど通らないけど)、すぐ確認できるようにすだれごしに見えるようにしておく。





窓のそばまで走っていけるように、ふすまなども暗くなるまで開け放しておく。だから寒い。






作業の合間の昼休憩も、こたつとホットカーペットのみで過ごす。





前の住所で、この、車の確認強迫が強まって、広い敷地を探して引っ越してきたわけだけど、ここは確かに物理的に車が少ない。一台も通らない日も結構ある。





しかしたまーに目の前の池で釣りをしようと、釣り人が農地に入り込んだり、一度は狩猟者が池の鴨を道路から撃って、なんてこともあって。





立て看板やロープ、パイロンなどで締め出しをはかっているけれど、やはり車が通ると釣り人じゃないか?狩猟者じゃないか?と確認しちゃう。





あほくさいけど、まだそんなところが僕にはある。










おっと脱線してしまった。ノートパソコンをこたつに持ち込んじゃったから珍しくパソコンで投稿。










明日は二ヶ月ぶりの眼科検査。





昨年ほぼ緑内障と告知されて、確定するための続きの検査。
散瞳検査というやつで、その際に目薬をするらしいのだが、検査後数時間は目がよく見えなくなるので、車はだめとのこと。こいけも帰りの運転手で一緒に付いてきてもらう。





「自覚症状が出てからでは遅いんですよねぇ。」なんてことを言った生意気な若造医者にこれから、一生目薬をもらいにいくだなんて、胸くそ悪い。人生の空費だ。




歯医者も明日はあるんだよ。(定期検査)
8020?めんどくさい。








なんか、年寄りに向けて着々と進んでいるようだのぉ。








部屋がすごい寒くなってきてさすがにもう窓閉めた。息が白い。家の中なのに!
まぁ昔の家だから仕方ないけど。












あとでこいけ迎えに行かなくちゃいけないから、まだ酒飲めないし、
なんだか、はぁぁって感じになってしまった夕暮れ。

コメント (4)

一怒一憂

2008-11-12 14:26:06 | 僕は強迫性障害だった?ヘンなこだわり

農道を通ってゆく車に一怒一憂。



相手(との関係性)によっては、その”怒”が半日も続いてしまう。その間に次のも来るわな。無理矢理共感を求められるこいけにも、いい迷惑である。



周囲に未だ受け入れられていない、いてもいなくてもいいという存在だという気持ちが、自己肯定感をじわじわと下げている。漬け物石のように。



また、小学生の頃からの長い受験生活で身につけてきてしまった強迫的完璧主義、白か黒か、敵か味方かの考え方もあるのだろう。



その結果、(父と同じように)多分わずかにある僕の中のアスペルガー的部分(過敏さ)や認知のゆがみ、強迫的な部分などが増幅されているのだろうと思う。




でも・・・受け入れて欲しかった一番の相手、(できる範囲で)無条件に愛し、そしてそれを言葉にして、ソフトにコントロールせず色々な自分を受け入れ、その可能性を育てて欲しかった一番の相手は、やはり親だったのだろうと思う。



今自分の心に聞いてみる。
「お前は本当に親にどんな自分でも受け入れて欲しかったのか」と。




すぐさまそれはイエスではない。表面の意識では単に「冷たくて嫌いな人たち」である。




しかし、そのうんと下には、恐らく幼い自分がいまだに泣きながら隠れていることを認めねばなるまい。いい年をして恥ずかしいが。




この年になって、その両親がそのような能力のない人たちだったとわかっても、折に触れ、古傷のようにうずくのである。あんなに自分を殺して頑張ったのに!と。





そして、自分の生きてきた徒労の道を想う。






早く夢に向かって飛び出したいものだ。

コメント

うるさいんだよ

2008-09-27 23:26:18 | 僕は強迫性障害だった?ヘンなこだわり

朝5時頃農道を通った車。そっと気を使って通ってくれたのだけど、僕は耳ざとくて目が覚めてしまった。砂利道だからね。



細かくはいちいち書かないけれど、それまでにもさまざま伏線があり、最近は特に腹に据えかねることがあって、帰ったところで電話して文句を言ってしまった。倉庫の灯油缶を取りに来たのだとか。




かつての教え子Mちゃんや三升漬けの師匠Kじいさんのお宅。



早朝に電話したことはちょっと反省したし、またかと後悔もした。



実は僕のここ十数年の歴史は、ご近所トラブルの歴史でもある。
路上駐車に怒ったり、アパートでは隣室の若夫婦に怒ったり、ここでもいくつか。もちろん何年も我慢してからだけど。そして引っ越しというパターン。



全て原因は音、音、音だ。自分の心の平安を乱す音源は排除したくなってしまうようだ。神経質な変人だと思われているだろう。
やっぱり僕は普通じゃないのだな。




車の音の聞こえないもっと静かなところへ早く越したいわ。

コメント

気になる

2008-06-04 18:52:53 | 僕は強迫性障害だった?ヘンなこだわり

昨日こいけと別れたいと思ってしまった。(百度目くらいか)
多分むこうもね。


あんないい人いないんだけどね、わかって欲しくてつい苦しさをぶつけてしまう。
で、やっぱりこいけには理解できないと。で、すねて酒飲むと。


そういうときは聞いてもらうだけじゃ満足できない。具体的な結果や行動を求めてしまう。



そういう自分を説明するだけ、自分もみじめになるし、口調もきつくなるからこいけも傷つくだろう。



出かける直前のこいけに「今日死んでたらごめんね」なんて意地悪くつい言ってしまうこともある。



こいけ、涙しながら運転していくこともあるんだってさ。

かわいそう。



僕が常に楽になれればいいんだけど。



不安に駆られる時は、黙っていることができないで、なんでもこいけに訴えてしまう。
何とかしないとな~。





農道の先で、何年もかかって家を建ててる人がいるんだけど・・・・


以前は日帰りだったのだけど、最近は泊まりで来るようになってしまって、今はその人が僕の心のターゲットになっている。
いつ来て、いつ買い出しに通って、いつ帰るのか、静かに通るのか、今日は泊まりなのか、ずっ~っと気になってしまう。



客観的に見るとホント馬鹿馬鹿しいんだけど、その人が翌日船橋へ帰るまで、ずっと気になってしまうのだ。
こいけは「しょうがないよ」なんて言うけど、そうあきらめられれば苦労はしない。
やっと昨夕いったん帰ってくれて、今日はちょっとほっとしたけれど、疲労感が残ってるなぁ。


また明日か明後日か来ちゃうんだろう。いやだいやだ。



早く越したい。ていうかどこかへ飛んで行きたい。


ということで、今晩は今年初ホタルを一緒に探しに行ってきます。あら。

コメント

とらわれる

2008-06-01 22:50:01 | 僕は強迫性障害だった?ヘンなこだわり

昨日の空港で一瞬取り乱した自分。
トイレへ逃げ込んだ自分。
何かのスポーツ中継を見たかったのか、おじさんがつけた(すでについてた?)テレビの音が大きくて、恐怖感にかられた自分。


見える人全てが僕とは違って見えた。皆平気なんだね。
飛行機どころかテレビの音さえ怖いとは。
(帰宅したら緊張感から開放されて泡盛ロックで結構飲んじまったぜ。)


その光景が、作業していても何度も頭の中をよぎり、いやになる。



でも・・・やっぱり風を受けながら汗をかくのは気持ちがいい。
僕は自然に囲まれた静かなところを選んで、地面の上をはいずり回るくらいしか生きる道はなさそう。

そろそろ収穫時期なはずなんだけど(植え付け99日目)天候不順のせいか、まだもう少しのようだ。探り掘りした。鶏フン(化成肥料はなるべく使いたくない主義)くらいしか入れてないから小さいが。

Img_0057









わらびは珍しくたくさん採れた。(出る場所は決まっているから誰かに採られていること多し)わ~い。

Img_0061

コメント

確認強迫?

2008-04-25 21:54:57 | 僕は強迫性障害だった?ヘンなこだわり

先の(家を自分で建てている)人が来る前は、夕方以降は静かだった。うちの先には田んぼだけ。人が住む家は無い。

夕方田んぼの作業を終えた最後の車が帰ったあとは、静かな夜が来る。
そういう安心感があった。



こういうストレスフルな時に、いよいよそちらは浄化槽などの工事が入っているらしい。
今日は泊まるのか?それとも帰るのか?



農道を通る車の確認に追われた夕方。
こいけも巻き込んでいるなぁ。
見に行ってもらったりしている。


確認強迫かなり入ってるかも。(巻き込み型)

しかし・・・・不潔恐怖や鍵やドアの確認強迫といった"曖昧なものへの強迫観念"とはちょっと違うような気もする。



対象が農道を通る車。
具体的だもの。



転居すれば軽減するようにも思うけれども。


ま、いずれにしても、僕はまともじゃない。

コメント

ふとんなど干してます

2008-03-18 11:18:17 | 僕は強迫性障害だった?ヘンなこだわり
ふとんなど干してます
干し方にもこだわりが。左右のバランスを取る、こいけのパンツは僕のパンツで隠すみたいな。(笑)

コメント

室外機にこだわる

2008-02-20 00:11:33 | 僕は強迫性障害だった?ヘンなこだわり

教室のすぐ真横には農道、すぐ前にはアスファルトの道。
車も通れば人も通る。(人はほとんど通らないんだけれどね)


生徒が来ない日でも(がほとんどだが)、午後には教室の電気をつけ、エアコンをつける。


今だと暖房の最低温度で16℃、風量弱。消費電力をぎりぎりに抑える。
もっと設定温度が低くできればそれでもいいのだが、教室のエアコンはこれ以下にはならない。


夏も外気温と比べてぎりぎり低めで設定する。


石油ファンヒータの方が温かいのだけれど、なるべく授業時以外はつけないようにしている。



エアコンにこだわるのはなぜか。



室外機がどちらの道路にも面して設置されているからである。


エアコンをつけたいというよりは、室外機を常に音をさせて運転させておきたいのだ。室外機だけというモードがあれば(そんなのはないのだが)それが最高なんだけど。



生徒が来なくて暇してるということを道行く人に悟られたくないのだ。
午後8時間もずっと生徒が来ているのもおかしな話なのだが。
室外機が動いていれば、あぁ何かやっているなと思われるだろう、という思い込みである。


ついでに言うと、外へ向かってヒヤリングテストのCDも常にかけていた。
何か教室でしゃべっているような雰囲気を醸し出すためである。
僕が一人でずっと教室でしゃべっているのはさすがに出来ないから。


誰か訪問者が来たら(新しい生徒さんかも知れないから)すぐに出られるように教室になるべくいて(教室の真横が玄関だ)、勉強などしている。
そのCDの音がうるさくて集中できない。
そしてそのCDの音の間をかきわけて、農道を誰かが通ったらすぐに確認に行けるように耳は外にもそばだてている。アホくさ。疲れる。


こんな生活を何年も続けてきた。音に過敏になったりするのもなんか無理ないような気もするなぁ。


音に過敏になってしまってからは、CDは教室に僕がいない時間にかけるようにしているけれど。タイマーで設定して。
エアコンもタイマーで夜には切れるように。



出窓や看板の電気類も実はデジタルタイマースイッチでオンオフできるものは制御している。このタイマーについてはまた後日。



そういうわけで、カナリア舎はいつもヒヤリングテストをやっていることを演技し続けているのである。(あら数学は?)

コメント

家を空にしたくない

2008-02-17 08:18:59 | 僕は強迫性障害だった?ヘンなこだわり

うちには今こいけと僕の一台づつ車がある。


こいけが出かけているときは、僕の車が一台残っているわけだ。
僕が何かの用事で出かけると、まるっきり空になってしまう、これが結構いやなんだな。

無理して二台目を買ったのもそういう理由もあるな。


だって二人暮らしで二台ともなければ、近所の人に「あぁ今日はこの家留守だなぁ」と思われてしまうじゃないか。



いや、泥棒に入られるのが怖いんじゃない。
(むしろ、うちは玄関は鍵かけて、駐車場側のサッシ窓から出入りしていて、泊まりでもない限り、そこを閉めるだけで出かけてしまう)


農道を通る車がやんちゃするのではないか、と思ってしまうのだ。
日頃は僕がいるから多少は遠慮しているけれど。



例のおじいさんが、僕らがいないことを知ったら、嬉々としてシャッターをガラガラ開けて、トラクター出したり入れたりするんじゃないか?うちにおしっこかけるんじゃないか?(笑)とか、

(ナンバーの付いていない)ユンボで、近くの議員がこの時とばかりガタガタ通るのでは?(→警察へ通報したことあり)とか。



そういうことを考えていると、自分の車はあるのに、なかなかうちから出られない。
どうしても行きたい集まりとかは頑張って出かけるけれど。エイヤって感じ。
(事前に決めているときはこいけに休みを取っておいてもらう)



農道が気になって家をあまり空けられない、だなんて!
でも、いつも僕だけ家にいるように思われているのもいやなのだけど。
(あぁめんどくさい性格で疲れる)


でも・・・先日久しぶりに二人とも留守にしたら・・・
干し柿全部取られたけどね。

コメント