カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

予知夢

2006-09-28 23:50:14 | カナリア舎

今日来た男の子達、前回遅れ気味の子に時間をかけ過ぎたようだ。もう一人の子の方が退屈した顔をしていた。

反省して今日はいろいろな場合を想定、二時間の授業に四時間の準備をして、張り切って授業へ。

「ん?ちょっと今日は眠そうかな?」
と思ったが、張り切ってしゃべってるので、よくわからないまま後半へ。おやつタイムのあと、しばらくしてやっと
「今日は何かあった?落ち込んでる?」と聞いたら

「午前中駅伝大会の下見で隣の隣の市まで行って5kmほど試走してきた」

が~ん!
そうであったか。
う~ん、どないしたらええんやろ?


こいけが夢を見たそうだ。
比内鶏の親子丼の夢らしい。はは。
「で、朝スーパーのチラシに比内鶏って出てたのよ。
なんかすごいと思わない?」どうかな?

こういう可愛い人と暮らせて僕は幸せです。

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あなたの収入はおいくら?

2006-09-27 16:46:32 | ひきこもり・不登校

先日行われたネモネットのお祭りに顔を出してきた。
結構知り合いの人も増えて、ほぼ3時間しゃべりっぱなし。
楽しかった。

ただね、こんなことがあった。
よく知っている人なんだけど、ほとんど開口一番、こう僕に聞いたんだ。

生徒は今何人になりました?

ドキっとして、それでも答えたけれどもさ。
悪気はなかったんだろうけどね。
聞かれたくない質問だったな。

Img_0021_1 写真は青唐辛子。5回目の収穫です。もう1回くらい採れそう。

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この俺で生きて行くしかないんだけどもさ

2006-09-22 18:07:01 | ひきこもり・不登校

昨日はまたトラクタで一日鬱だった。こいけの娘と出かける予定にしていたのだけど、(どこまで終わるかが気になって)結局家から出られなかった。→とことんバカだなぁ、自分。

一通り手持ちの田んぼを全部かけ終わったようで、夕方戻ってきた。関係ないはずなのにどっと疲れた。これでしばらくは静かにしてもらいたい。できれば永遠に静かにしてもらいたい。

母親のベッドですが、二転三転しやっと決まりました。

今後のことを考えれば、これまでレンタルで使ってきた○○マウント製の電動ベッド(2モーター。定価約30万)をインターネット上の代理店で半額(15万)を7月から勧めていたのですが、

やれIKE○のベッドがいいだの手すり用の出っ張りが気にくわないとかで、結局介護保険の事業者が勧めたフラン○ベッド製の電動リクライニングベッド(つまり一般用。1モーター約19万)に決めたそうです。ま、仕方ないか。

しかもこの際、元のように二階へこれから寝るとか。今まで通り一階でと言うだけは言ってきたけど・・・う~ん仕方ないか。

2006_09_172vol2 さて、さし芽大玉すいかの2個目と今秋初のしいたけ発見!
20060922__2

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いやなものはいや

2006-09-19 17:53:30 | ひきこもり・不登校

近所のおじいさん(教室の真横に農具用の倉庫を持っている)が突然家の横で草刈りを始めたり、シャッターを開けたりするので、それがいやでたまらない。

毎回ではないのだけど、早朝でも授業中でも始めるので何度かお願いしたのだけど、かえって険悪になっただけ。
先日も夕方になって突然草刈りが始まった。草刈り機もエンジンだから近くだと相当うるさい。

授業中でなかったから、文句は言わなかったけれど。
いつ来るか今日来るかと耳をそばだててしまうようになってしまった。そんな気の休まらない生活がもう6年も続いている。このご夫婦、一生懸命米作りをされるんだけど、うちにとっては塾もやっているし、生活もしているので(逃げようがない)それがかえって迷惑なことも多い。朝に晩に田んぼを見に来るし。

寝ていると突然シャッターがガラガラと開いて、トラクターのエンジンがかかったり。(この音、耳元で鳴らされたらえらいよ)自分の倉庫なんだから時々は仕方ないと思っているようだ。もう少し距離があれば僕もそう思えたんだろうけど、なんせ幅数メートルの農道を隔てただけの距離。

周りは嫌な人達ばかりではないのだけれど、この人達が来るのは正直たまらないと思う。
引っ越したい理由の80パーセントはこのことだ。

ちょっと離れたところに広い敷地のおうちをお持ちで、車や運搬車など何台もあるうちなので、敷地に置いてくれるように頼んだこともあったのだけどね。道具はここと決めているそうだ。
わざわざ他人のうちの前まで車で来て、シャッターを開けてトラクタなどを使って出し入れしてまた閉めて帰るその神経がホントわからない。

他人をコントロールすることはできない。頭ではわかっている。他人の自由も尊重してあげたい。でも本心はそうは思えなくて心が乱れる。どうしてこんな時間にこの人は来るのだろう、わざとやってるのかしらなどと答えの出ない自問をずっとして、飲み過ぎたり、こいけに当たったりしてしまう。

稲刈りも終わったようだ。これから少しは静かになるだろう。と思ってたら今日はトラクターだった。

こいけに一言文句を言ってくれと言うと(自分もなかなかこのくらいでは文句を言えないことは理解している→なんだ自分でも言えないんじゃん)「このくらいは許せる範囲」だなんて言われてしまう。

ク○っ。どっちの味方なんだ。
そのことが、自分一人だけが環境に神経質に反応している欠陥人間のようで情けなくて更にこいけにも腹が立つ。

気持ちを切り替えて授業頑張らないと。!
春までに早く静かなうちが見つからないかな。と心底思う初秋。

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秋ですな

2006-09-17 17:43:30 | 食べ物

買い物に出たらば、宮城直送のさんまが箱売りしていた。(25匹入1000円)早速お刺身やら塩焼きやら。

Img_0167 干物も自分で作るとびっくりするほど美味しいよ。

もう一つ、にらの花。 Img_0180

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体育系中学校

2006-09-13 23:38:27 | つれづれなる想い

やっと運動会が終わって子供達が戻ってきた。

近くの中学は例年、夏休みが終わると授業をつぶして運動会の練習一色になる。(夏休み自体、完全休養日は5日程度)
もちろん塾どころでなくなる。

生徒の一人に質問してみた。
「本当は何したい?」
生徒「ゆっくりしたいです」
どうしたらよかんべ。

でも戻ってきてうれしいわ。
ということで、張り切ってたくさんお勉強させてしまいました。(鬼)


20060908__1 ゴーヤ茶、こんな感じで作っています。
この写真のはちょっと煎りすぎて苦くなってしまったけど、電子レンジでの乾燥時間を短くしたりして調整中。
また、数が多いので半分に切ってわたをかき出して、なんてやってると大変なので、丸ごと輪切り→干物用の網で乾燥でやってます。

麦茶のように冷やして飲んでいます。

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田舎に泊まろう

2006-09-10 00:01:00 | 田舎暮らし

夕方庭の草刈り、今日はキワガリくんで。結局家の周りを一通りやってしまった。それにしても・・・

通った人の顔色を見て、あとからこの人は自分のことを嫌っているのではないかとか、不快なこと言っちゃったかなとか気にしてしまう自分が嫌だ。運動会の練習やら昼夜逆転やらで可愛い子供達が今あまり来られていない寂しさがそうさせるのかも知れない。(BGM:「誰もいない海」トワエモア→"海"を"塾"に変えて歌ってね)

ところで、”田舎に泊まろう”という番組をいつも見ているのだが、今日は野村将樹。夕飯カップラーメンでは余りにかわいそうだった。この番組、意外になかなか感動させる最後が多くて好きなんだよね。

で、いつもうちに来たらどうしようって考えてしまう。
生徒来なくても、出窓とか結構スポットライト使ってるし。

この人だったら泊まらせてあげるかなぁ、この人とかこの人だったらちょっといやだなぁとか、そんなこと考えながら見てしまうのです。

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ナスも怖い

2006-09-07 23:38:55 | 田舎暮らし

ゴーヤはまだ乾燥中。だいぶかさが減ってきた。

お隣のKじーさんから「ナス食うかい」って頂いた。
青唐辛子味噌の師匠だ。マムシにかまれて血清も打たずに4日間で退院してきた83歳。猿軍団に向かってロケット花火打ちまくり。

20060907__1 肥料の袋にどっさり入ってました。運搬車で。
ちなみに手前の長なすやらと奥の青唐辛子(4回目の収穫)以外がそれ。

初めてじゃないから驚かないけど、それにしてもあるところにはあるもんです。ありがたいわ。

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ゴーヤが怖い

2006-09-06 18:09:44 | 食べ物

昨年採れた種を蒔いたら全部芽が出てしまって、それをわずかなスペースに分散して植え付けたのだけれど、それが今それぞれ最盛期を迎えて、そろそろチャンプルもお浸しも飽きてきた。

20060905__1 そこでもったいないのでゴーヤ茶に挑戦中。
わたを取って薄く切るだけで一時間以上もかかってしまったよ。
うまく干し上がるかな。

こいけの仕事場の利用者さん。
「俺、胃が大変なんだ。チロリ菌だってよ」

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この俺で生きて行こう

2006-09-03 23:42:31 | ひきこもり・不登校

東京シューレの奥地さんを迎えてのネモネット主催「不登校・ひきこもり相談会」に参加してきた。

さぞや大勢が、と思ったらば、意外なほどの少人数。
わずか10人ほどの参加で、でもかえって一人一人の話を深く聞ける貴重な機会となった。最初はすごい緊張してたんだけどね。後半はお茶しながらの約5時間。

悩みをなくそうとするのではなく、軽くして、悩みとつき合いながら生きてゆこう。
経済的な事が一番の価値なのかが今問われているのではないか。働ける人が働いて今家族で生きているのならそれでいいではないか。命そのものに価値があるのだ。

と言う言葉に深く共感した。

自分の体験も少なからず話してきた。

僕は27年前の共通一次試験第一期生なのだけど、いよいよ受験が迫ってきた高3の夏休みになって、突然机に向かうのをぱたりとやめたのだった。
なんだか午前10時の時報を合図に全国30万人の受験生が一斉にマークシートをぬりつぶすさまが、ブロイラー工場の鶏のようで嫌だった。

というようなことを話したんだけども、
「大量生産で皆一緒くたという世代にはない、新しい感性ゆえなんですよ」とほめられてうれしかったな。(実際は第一回受験、第二回申し込むもパス、そして第三回と受験したのだった)

実は周りが稲刈り真っ最中でうるさくて、通る人が皆、自分が塾をやっていることなど忘れているかのように見えて、いらいらしていたのだけれど、少し落ち着いたようだ。

今生きているじゃないか。

この俺で生きて行こう。

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