朝5時頃農道を通った車。そっと気を使って通ってくれたのだけど、僕は耳ざとくて目が覚めてしまった。砂利道だからね。
細かくはいちいち書かないけれど、それまでにもさまざま伏線があり、最近は特に腹に据えかねることがあって、帰ったところで電話して文句を言ってしまった。倉庫の灯油缶を取りに来たのだとか。
かつての教え子Mちゃんや三升漬けの師匠Kじいさんのお宅。
早朝に電話したことはちょっと反省したし、またかと後悔もした。
実は僕のここ十数年の歴史は、ご近所トラブルの歴史でもある。
路上駐車に怒ったり、アパートでは隣室の若夫婦に怒ったり、ここでもいくつか。もちろん何年も我慢してからだけど。そして引っ越しというパターン。
全て原因は音、音、音だ。自分の心の平安を乱す音源は排除したくなってしまうようだ。神経質な変人だと思われているだろう。
やっぱり僕は普通じゃないのだな。
車の音の聞こえないもっと静かなところへ早く越したいわ。