二時間でしの竹とセイタカアワダチソウに覆われた部分を刈ってきた。
(多分100坪くらい)
竹刈り用のチップソーがやっと役にたった。
幸い、しの竹に侵出された部分は数m刈ったところでほぼなくなり、ここを刈りたいという想いは一部とげることはできた。残りはほぼセイタカアワダチソウ。
背丈は高いけれど、これはそれほど大変じゃない。(今日明日でなくても)
家はとても築40年(途中リフォーム有)とは思えないほどしっかりした作りだった。
台所はリフォームしないと難しいかな。
色々Kさんと拝見させていただきながら話してきた。
僕らは借りるより、思い切って買いたい旨を伝えた。
具体的な額が飛び交ったわけではないが、僕の感触ではこの話長期戦あるいは難しいだろうなと感じた。
この数年まがりなりにも田舎で暮らし、さまざまないわゆる田舎物件もいくつも実際に見てきた。
天井から青空が見えている家もあったな。
Kさんは多分I市(ほとんど千葉市)と同じような値段で売れると期待されているようだった。
一応改めて宅地建物を売る覚悟がおありか相談して頂き、具体的な値段を出して頂くか、それでも無理なら賃貸でとお願いしてきた。
しかし、現在の気持ちでは賃貸というのは、(それこそ農地はゆるやかに借りるのだし、どちらも賃貸では僕らの)覚悟ができないだろうと感じている。
おそらくKさんにとっても(賃貸では)覚悟の先送りになるだけだと思う。
農機具小屋も何棟か立派のものがあり、荷物もたくさん、外トイレやその他のものをいちいち許可を得て処分したり改装しているのじゃ、面倒だ。
何年か住んで結局いずれ返して下さいじゃ困る。
(賃貸の利点もあるけれども)
二日間草刈り機の一部が吹っ飛ぶほど草刈りしてきた。
もうすでにこの二日間で、僕は付近の話題の人となったようだ。(苦笑→田舎のうわさはインターネットより早いらしい)
今日吹っ飛んだ部品を買いにホームセンターへ。
すると7年前に教えたS君のお父さん(造園業)とバッタリ。
一時間ほど立ち話をした。
Kさんのお宅もご存じだった。上の堰のとこまでは知らなかったそうだが、下から水が漏れだしているのは、湿気の面からも非常にリスクが大きい、やめた方が良いとアドバイスして下さった。
調査するだけでも結構かかるそうで、治すとなると150万くらい、水を抜くにしてもきちんと抜けるかわからないと。
う~ん、やっぱり難しいかな。
ウナギでも養殖するか、なんて脳天気なことを考えていたが、甘かった。
自然の水は、生活にも作物を育てるにも必要不可欠なもの。しかしその山からのしぼり水などをどう回すかという、水と土との関係は田んぼでなくても非常に大事であると同時に、慎重に管理しないと崩れたり、漏れたりといったことが起こる。
あとはKさんがどう覚悟してどういうお返事を下さるかだ。しばらく時間がかかるだろう。
もうちょっとあいまいにしておくかな。あきらめるか、もう少しご近所で聞いてみるとかはまだ考慮中。一応昨日刈り残した所(と言っても残り数百坪はある)を刈る許可は得たが。(完全にアホである)