雨。授業の予習しなくちゃなと思いつつ、だらだら。
石油ファンヒーターのタンクに灯油を入れるのに、ポリタンクからシュポシュポする手動のポンプがある。あれ、ポリタンクの方を高くしてやると、数回シュポシュポするだけであとはそのまま自然に(落差の関係で)灯油が入っていく。あの原理を利用すれば、それほど大変じゃなく水が抜けるなぁとぼんやり考えたりしていた。
と、Kさんから電話が来た。
「先日はありがとうございました。お疲れになったでしょう?」とおっしゃる。
まだ二日しかたっていないのに、なんの用かな。早くも断られるのかと嫌な予感も。
Kさん「先日お部屋の写真をお撮りになっていらしたでしょう?あれ、どうするおつもりですか?」
僕「は?僕ら二人で見るだけですが。」
一昨日、中を見せて頂く際、「差し支えなかったら写真を撮らしていただいてよろしいですか?(御家族もいるので)人の顔や、私物などは写らないように配慮しますので」と断って、Kさんの許可を頂いて、ストロボもなるたけ使わないで控えめに撮影してきた。もちろんKさんの目前で。
まぁ昔の荷物もタンスからなんからそのままだから、全くそれが写らないというわけにはいかないし、特に台所は昔のまんまでリフォームもしていないから、きれいに写しようがなかったけど。
Kさん曰く、ご近所の方には中の様子なども見せていない、汚れた台所の写真とか恥ずかしいから見せないで欲しい、という趣旨だった。
「もちろんそんなことするつもりはないです」と言ったら「安心しました」とおっしゃっていた。実際そんなことする理由がないんだけど。
用はそれだけだった。
ついでに堰のことを少し聞こうとしたら、「申し訳有りません。ちょっと今から出かけますので」ってさえぎられてしまった。そう言えば以前もそういう風に言われたことがあったな。
う~ん。これは・・・やりにくい人のようだ。
ちょっと呆れた。
古い台所が恥ずかしいんじゃなくて、あれだけの素晴らしい土地を荒らしていることが恥ずかしいと思うのだが。