ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

輪中

2015-08-20 09:11:26 | 身辺雑事

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昨日は父の母のお墓がある三重県伊賀上野市に両親とダーリンと行ってきました。
両親が私に連れて行ってくれ、とリクエストをしてきて、私は私だけ両親を車に乗せて行くつもりだったのですが、その予定を話すとダーリンが「俺も行きたい」と言ったので、4人で行くことになったのでした。
東名阪というただでさえよく混む道路を使うこともあり、お盆中の大渋滞になる時期は割け、お盆が過ぎてからの平日に設定したのでした。
両親はやはり店をやめることにしたらしくこれからは毎日が日曜日ですし、私も前もって計画して置けばどうにでもスケジュールはなることもあり、ダーリンだけがちょっと予定を入れ込むのが大変だったみたいですが、それでも何とかなりました。



父の母、すなわち祖母は生前もずっとこの伊賀上野市で暮らしてきました。
辺鄙なところなせいか、私は祖母には生前にも片手で数えるくらいしか会いに来たことはありません。
92歳まで生きて長生きな人だったのですが、亡くなってからもやはり辺鄙なところで車で訪れるしか手立てがないので、あまり来たことはありません。
またうちの両親というのが、そういうことにあまりこだわらない方でして、昔から墓参りだの、法事だの、親戚の集まりがあるような場所に私に出ろ、と言ったことがないんです。
いやそれどころか「出なくていい」と止めていたほどでした。
それは父が本来お寺の出自であり、その面倒くささを肌で感じて大きくなったことにより、子どもにとっては親戚の集まりに顔を出すなんてことは苦痛でしかないはずだ、との思いから、私をかばっていてくれたつもりだったのでしょう。
けれど自分たちも年を取ってきて、先祖の御墓に参るということに意味を感じてきたのか、ここのところは毎年お墓参りに行きます。



お墓は祖母と一緒に暮らしていた娘さん(といってももう70歳くらいですけれどね)が守っており、お墓もその家の近くにあるということから、毎年その家にも顔を出します。
すると、京都のほうで現在は暮らしている息子さん(私にとってはおじさんですね。こちらも70過ぎですが)が私たちが来るという知らせを受けて、ならば合わせよう、ということから来ていらっしゃいました。
「まぁまぁ、遠いところをようこそ。どうぞ、おあがりになってください。」
「あ、今日は恵津子の旦那さんも一緒に来たんです。よろしく。」
まではよかった。
そののち私はこの京都に近い三重県の人の気性、現在京都に住んでいるおじさん、そして輪中の気質をもっている岐阜県人の両親という人たちの徹底的によそ者には目もくれない、という姿勢に目を疑うことになりました。



ま、座った席並びも良くなかった。
みんなが座布団を敷いてある床に直接腰を下ろしたけれども、ダーリンは膝がちょっと痛いと言って坐りずらそうにしました。
そうしたら、うちの母が「あ、じゃあ、こっちの椅子に座りなさいよ。」と言って食卓テーブルの椅子にダーリンだけが座りました。
これだけでもダーリンが1人だけちょっと異質な感じになっちゃったんですけれども、普通、初めて顔を合わせる人と話す機会があったら、
「こちらは何をなさっているの?」だの、「えっちゃんとの暮らしはどう?」だの、何かしら水を向けて、その人に興味があるふり(ふり、と言っちゃあ悪いけれども・・)をしませんか?
なのに、この人たち、まるっきり、ダーリンのことを「あ、そこにいたの」程度に鼻にも引っ掛けない。



1年ぶりに会って懐かしいのはわかるけれども、おじさんと父は「そういやあ、○○はどうしてる?」だの、自分たちの兄弟姉妹のことばかりを話していました。
昔には多いことだったようですが、父には異母兄弟姉妹が大勢いるんです。
全員を兄弟姉妹と呼ぶなら10人以上いるらしい。
そして、冒頭でも書いたように私は小さい頃からこうした親戚同士が集まる席に同席させられた記憶がほとんどないので、そんな父たちの兄弟姉妹の話を聞いても、さっぱり誰のことやらちんぷんかんぷん。
話に入れない。
こういうとき、普通なら父かおじさんは、私やダーリンの方に顔を向けて、
「あ、○○っていうのは、俺らの妹のことな。今、東京に住んでいるんだけれども」
とか話の中に入れるように事情説明をちょっと加えながら、決して自分たちだけで話しているわけではなくて、ここにいるみんなの話題として振ってるんだからね~という姿勢を示すのが当たり前じゃないでしょうか。
しかし、父もおじさんも全くそのけぶりはない。
そしてそこに私たちへの水菓子を用意していたおばさんも加わって、「そうそう。」なんて3人で盛り上がっている。
おばさんの入った位置はあろうことか、完全にダーリンにお尻を向けている。
これでますますダーリンは疎外感を味わい、閉鎖的な感じになってしまいました。
母はある程度、父の家系の事は頭に入っているので(それでもすべてではないらしい)その話の中に加われるけれども、私とダーリンはほんとにまったく蚊帳の外。
ぼーっといったいどういう顔をしてそこに座っていればいいのかわからない。



そんな環境におかれて、だんだん私は腹が立ってきてしまいました。
いったいぜんたいこの人たちは、これをわざとやっているのだろうか。
わざとではないにしても、こういう態度が全然自然である、と思っているのだろうか。
アメリカ人なみのホームパーティ好きになれよ、とまでは言いませんが、もう少し初めての人を輪の中に入れる、という努力をするのが大人ってものじゃないのか。
これが「一見さんはお断り」という京都人気質なのか、と思ってしまいました。
私の知っている京都の人はそんな人ではないけれどなぁ、と思いながら。
そしてまたうちの両親もずっと岐阜市内ですから、本来の木曽三川の河口部に住む人たちの暮らし、ひいてはその気質のことを言った輪中ではないですけれども、それを感じてとても気分が悪かったのです。(輪中というのは3つの川が重なって水害が多かった岐阜県と三重県にまたがるあたりでは、みんなが助け合って生きていた、という本来は良い意味なのですが、それが高じて、同じ地域に住んでいる人たちには極端に手厚いけれども、よそ者に対しては極端に冷たい気質をあらわす言葉となったものです。)
第一、「恵津子のおばあさんの墓なら俺も1度は参っておきたい。」と言ってくれたダーリンに申し訳ないではないか。
こんな仲間外れの目に遭わせるために、はるばるダーリンはドライバーを買って出てくれたわけではない。



本来ダーリンはこうした中ではにこやかにうまく話せるほうですし、おじさんの仕事はダーリンと同じ建築関係なので、一言、
「えっちゃんの旦那さんはなにやってみえるの?」
と聞いてくれれば、そこから話の穂が広がり、盛り上がったかもしれないのに。
おじさんの話の中には、ある集まりに行ったときに、
「知らない人ばかりでさぁ、そんなところへ行ったって、俺も何を話していいかわかりゃしないからさぁ。」
なんてことを言っていたときもあったので、ひょっとするとこの京都人気質は単なる極端な恥ずかしがり屋で、知らない人には自分からとても話しかけられない、というだけのことなのかもしれないけれど、いい年こいてそんなことは社会じゃ通用しないだろうし、エクスキューズにもなりゃしない、と内心で憤慨し続けていた私なのでした。



帰ってからも私のその憤懣やるかたない思いは続き、わたしはダーリンに
「今日はほんとにごめんね。嫌な思いをしたことでしょう。」
と彼らになり代わって謝りました。
ダーリンは気付いていないふりをしてくれたのか、ほんとになんとも思っていなかったのか、
「全然そんなことはないよ。楽しかったよ。」
と言ってくれたので救われましたが。



これがもし、父が幼いころから私を親戚の集まりには出るものだ、というしつけの仕方で育てていたらこうはならなかったかもしれないともチラと思いました。
(私がいろいろと親戚のことを知っていたら、私からダーリンに仲介役を申し出られるから、と言う意味で)
けれど、どちらにしてももし今後父や母が亡くなったり、もう車で移動させるのも無理だ、というくらいに衰えて行ったとしても代わりに私が行かなければならない墓参りだの、法事だのということがあるのならば、やはり急にこの年になってから代わりはできないから、ある程度の年齢からそうしてしつけていったほうが結局はその子どものためにもなるんだよなぁ、なんてことを思いました。





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