女神のミストシリーズ 第四弾 「イザナミノミコト」誕生!
人からの期待を生きるのではなく、自分の個性を大切に生きる。
過去に縛られることなく、この人生の目的を再び思い出し、真の
自分を生きる。それがイザナミのミストのもたらすものです。
使い方は1日に2~3度、自分の身体の周辺(オーラフィールド)に吹きかけるだけ。
<色> ペールオリーブグリーン
<成分> レモングラスフローラルウォーター
レモングラスエッセンシャルオイル
水
ウオッカ
<エネルギー的な内容>
・バタフライエッセンス ペールオリーブグリーン グループ1~3
・ドルフィンエッセンス セッパリイルカ
・シーエッセンス セット3 リーフィーシードラゴン
・ホエールエッセンス ホッキョククジラ
・ジェムエッセンス 翡翠、ムーンストーン
・フラワーエッセンス グリーンローズ
・セレスチャルエンジェル 熾天使ミア 智天使キメア
100ml ¥6048(税込)
お問い合わせは、
chakra@aura-soma.name
までお気軽に。
********************************
********************************
恒例企画
カラーセラピーの部屋
テーマ:「ゴールデンスレッド」
オーラソーマのボトルを4本選ぶと、実はそのボトルとボトルの間には
行間の妙のように絶え間なく続く、何本ものボトルが隠れていることがわかります。
そしてあなたが今、どんな旅をしているのか? その旅のテーマ、
おおよその長さなどがわかります。
<場所> Restaurant malkin 岐阜市柳ケ瀬オアシスビル1F
<日時> 4月20日(木) 10:30~
10:30~12:15ぐらいまでカラーセラピー
そののちスペシャルランチ(前菜、メイン、デザート、ドリンク)
を召し上がっていただき、13:30ごろ自由解散です。
<参加費> ¥3980(税込、カラーセラピー&ランチ代込み)
<人数> 限定10名様
<ナビゲーター> オーラソーマティーチャー 坪内恵津子
お問い合わせは、
chakra@aura-soma.name
*******************************
恒例
春のPちゃん祭り in 京都
開催日程発表!
5・16(火)、17(水)の2日間
<キーワード>は、
“天女のナビゲート”“レムリアンクリスタル”“オルゴナイト”
なんでしょ~! 何やるんでしょ~!!
また詳細が発表され次第、このブログでお伝えしますね。
<場所> 京都市伏見区 aura-soma.rubbyサロン
<内容> 未定
<金額> 未定
今年のPちゃん祭りは早々に日程がリリースされました。
こんなに早く決まることは今までありませんでした。
きっとたくさんの人が集えるようにじゃないかな~なんて思います。
私は2日間とも参加いたします。なにせ、この企画が始まって以来の皆勤賞なのでね。
もし、ご興味のある方、ちょっといろいろとまずはこれまでのことなど質問してみたい方、お問い合わせはすべて以下のメールアドレスへ。
↓
chakra@aura-soma.name
*******************************
********************************************
<4月のご予約状況 >
4月1日(土) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
2日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ × 3日(月) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ ○ 17:00~ ○ 4日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○ 5日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
6日(木) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
7日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
8日(土) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
9日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
10日(月) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
11日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
12日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
13日(木) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
14日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
15日(土) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ × 15:00~ ○ 17:00~ ○
16日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
17日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
18日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
19日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
20日(木) 「からーセラピーの部屋」イベント開催 15:00~ ○ 17:00~ ○
21日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
22日(土) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
23日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
24日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
25日(火) ルノルマンカード講座 開催
26日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
27日(木) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
28日(金) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
29日(土) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
30日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
お問い合わせ・ご予約は chakra@aura-soma.name まで
************************************************
借りてきたDVDで、2016年度版の映画、「ハドソン河の奇跡」を見ました。
トム・ハンクスとクリント・イーストウッドがタッグを組んだ映画です。
これは2009年に起こった実際の事故の実話をもとにした映画です。
あらすじはこんな感じ。
『2009年1月15日、USエアウェイズ1549便がニューヨーク・マンハッタンの上空850メートルを飛行中、バードストライクによって全エンジンが停止、コントロールを失う。機長のチェスリー・サレンバーガーは必死のコントロールと苦渋の決断の末、ハドソン川に機体を不時着させる。その結果、1人の犠牲者も出さず、この奇跡的な生還劇は“ハドソン川の奇跡”として全世界に報道された。
事故から数日後、サレンバーガーは世間から国民的英雄として賞賛される一方、国家運輸安全委員会(NTSB)によって事故原因の調査が行われていた。その過程でサレンバーガーの判断が適切であったかどうか、また、左エンジンは本当は動いていたのではないかという疑いを持たれ、彼はNTSBから厳しい追及を受ける。
サレンバーガーは自身の判断が正しかったのかという不安に苛まれ、今までの人生やあの日を回想する日々を送るようになる。やがて、検証の最終段階でもある公聴会の日が訪れた。』(ウィキペディアより)
さて、この結果どうなったか? というのが最大の映画のストーリーであり、クライマックスなわけですが、今日は完全にネタバレです。
いつも映画についてはネタバレ的なことに触れますよ~と書いてますが、今日はもっとも核心に迫るもろのネタバレです。
まぁ、封切りの映画の話じゃないし、いっか~と思いまして。
だからそこを知りたくないという人、これからこの映画を自分の眼で観てみようという方は今日の私のブログはご遠慮された方がよいかもしれません、とあらかじめお断りしておきます。
保険会社や機体の会社は莫大な損害を被ることを怖れて、事故はサレンバーガー機長の判断ミスではないか、ということを最初から疑いをかけて責めてくるわけです。
そしてついにシミュレーションを持ち出しました。
この時点でもし、機長が空港に引き返すことを選択していたらほら、ごらんなさい! 引き返せていた、というシミュレーションになるじゃありませんか! というものです。
管制塔は最初から一巻して機長に「空港に引き返せ」ということばかりを言っていたので、なぜそれにさっさと従わなかったのだ、ということなわけですね。
公聴会はこのシミュレーションによってまさに機長に不利な雰囲気になりました。
そのとき機長がこう言ったのです。
「いろんな条件をかんがみて、私は最終的な判断をくだした。
その最終判断を下すまでには管制塔の言い分を飲むだけではいけなかった。色んな要素があった。だからその判断までに35秒がかかる。
その35秒を足して、もう1度シミュレーションを行ってくれ。
35秒を足して、それから空港に引き返すことを決断したとしても本当に空港に引き返せたのかどうかやってみてくれ。」
これはごもっとも、ということで、35秒を足したデータが打ちこまれ、もう1度シミュレーションがやり直されました。
するとなんと! 35秒遅れていたら、もう何をどうやってもそこから空港に戻ることはできませんでした。
つまり飛行機は墜落していたのです。
それがわかってから、全員の命を助けることができた英雄が一転、実は判断ミスか!?と不穏な世間の空気になりかかっていたのが、この機長はやはり素晴らしい判断と決断によってハドソン河に不時着したのだ、とふたたびヒーローとして讃えられました、というお話でした。
私がここで注目したのは、決断にかけた「35秒」という時間が遅いのか? 早いのか? ちょうど適当なのか? についてです。
映画では(実話でも、か)「適当」と判断されたこそ、シミュレーションをやり直せとの機長の主張が聞き入れられ、その結果も認められることになったのでしょう。
映画では確かに最初からいろんな状況をかんがみると空港に引き返すのは無理なのではないかと考えている機長に対して、管制塔はひたすら「空港へ引き返せ」の一点張りです。
もちろん最終的な判断を委ねられるのは現場の機長なのでしょうが、これまで飛行機モノの映画などを見ている限り、管制塔の指示というのは結構「神の一声」ぐらいの威力がある気がします。
だからこそ機長も管制塔の指示に従うべきか、自らの勘を信じるべきかの逡巡があったのでしょう。
自分の決意がほぼ固まっているとき、他者から全く違う提案をされたうえで、さぁ、あなたの最終決断は? と迫られたときには人は「35秒」を必要とする、ということなのでしょうか。
たった35秒で人の命を左右するかもしれないような決断ができるかな・・と思う人、35秒もかからないんじゃないか・・と思う人、さまざまでしょうが、私は後者、「35秒」は長いのではないかと思ってしまいました。
この機長を英雄とたたえることに何の異論もありませんし、立派だと思いますが、それでも「35秒」も必要なのかな、と思ってしまったんです。
人間の頭脳はほんの2%しかその働きが解明されていないというほど複雑にできあがっています。
スーパーコンピューターの何十倍とも何百倍とも言われる人間の頭脳。
もし人間の頭脳を人工的に創りあげるならば、ビル2つ分の大きさが必要になるとも言われているそうです。
そして私たちはその思考を使って、日々いろんな決断をしています。
ちなみに私たちが一言発するためには、その「言葉」を選び取るまでに切り捨てた何百万という「言葉」があるそうです。
それを人と会話しているときは1秒もかけずにまさにほんの一瞬で選び取っているわけですね。
そう考えると私たちは「決断」にいつも1秒もかけていないわけじゃないですか。
それが、自分とは全く反対の意見、提案をされ、それを判断基準のテーブルに乗せなくてはならないとなると急に「35秒」もかかってしまうのかな、と思ったわけです。
というか・・私たちはきっといつも何かに迷ったあげくに何かを決断しているというよりは、もうすでにお腹のなかにはその決断をするに足る情報をいっぱい持っていて迷うことなどなく決めている、決めたものをすでに持っているのではないか、と思います。
私たちは常に自分のスーパーコンピューターを信じさえすれば良いのだと思います。
最後に付けたしの感想ですが・・・
この公聴会、というかほぼ裁判、もし最初のシミュレーションが正しいとなったら機長は罪に問われたのでしょうか。
人間のしたことを判断するのに、シミュレーションの結果という機械がはじき出したものが優先されるのでしょうか。
スーパーコンピューターより素晴らしいと言われている人間の頭脳が判断したことが、そこいらのコンピューターがはじき出した計算によるシミュレーションによって罪に問われたりするのでしょうか。
今回はたまたまそんなことにならなくてよかった、という結末でしたが、そこもどうも私としては引っかかったところでした。
******************************************
★全国一律1品から送料無料
お支払いの方法は振り込みです。
振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
が(1か月に3回まで無料、4回目からは発生することに変更になりました)
それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
決めさせていただきます。ご指定はできませんのでご了承ください。
商品の到着は基本、「受注」から翌々日の発送となります。
それ以上にかかる場合もございますので、その際は事前にご連絡いたします。
すべて、お問い合わせは
chakra@aura-soma.name
までお気軽にどうぞ!
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人からの期待を生きるのではなく、自分の個性を大切に生きる。
過去に縛られることなく、この人生の目的を再び思い出し、真の
自分を生きる。それがイザナミのミストのもたらすものです。
使い方は1日に2~3度、自分の身体の周辺(オーラフィールド)に吹きかけるだけ。
<色> ペールオリーブグリーン
<成分> レモングラスフローラルウォーター
レモングラスエッセンシャルオイル
水
ウオッカ
<エネルギー的な内容>
・バタフライエッセンス ペールオリーブグリーン グループ1~3
・ドルフィンエッセンス セッパリイルカ
・シーエッセンス セット3 リーフィーシードラゴン
・ホエールエッセンス ホッキョククジラ
・ジェムエッセンス 翡翠、ムーンストーン
・フラワーエッセンス グリーンローズ
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100ml ¥6048(税込)
お問い合わせは、
chakra@aura-soma.name
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恒例企画
カラーセラピーの部屋
テーマ:「ゴールデンスレッド」
オーラソーマのボトルを4本選ぶと、実はそのボトルとボトルの間には
行間の妙のように絶え間なく続く、何本ものボトルが隠れていることがわかります。
そしてあなたが今、どんな旅をしているのか? その旅のテーマ、
おおよその長さなどがわかります。
<場所> Restaurant malkin 岐阜市柳ケ瀬オアシスビル1F
<日時> 4月20日(木) 10:30~
10:30~12:15ぐらいまでカラーセラピー
そののちスペシャルランチ(前菜、メイン、デザート、ドリンク)
を召し上がっていただき、13:30ごろ自由解散です。
<参加費> ¥3980(税込、カラーセラピー&ランチ代込み)
<人数> 限定10名様
<ナビゲーター> オーラソーマティーチャー 坪内恵津子
お問い合わせは、
chakra@aura-soma.name
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恒例
春のPちゃん祭り in 京都
開催日程発表!
5・16(火)、17(水)の2日間
<キーワード>は、
“天女のナビゲート”“レムリアンクリスタル”“オルゴナイト”
なんでしょ~! 何やるんでしょ~!!
また詳細が発表され次第、このブログでお伝えしますね。
<場所> 京都市伏見区 aura-soma.rubbyサロン
<内容> 未定
<金額> 未定
今年のPちゃん祭りは早々に日程がリリースされました。
こんなに早く決まることは今までありませんでした。
きっとたくさんの人が集えるようにじゃないかな~なんて思います。
私は2日間とも参加いたします。なにせ、この企画が始まって以来の皆勤賞なのでね。
もし、ご興味のある方、ちょっといろいろとまずはこれまでのことなど質問してみたい方、お問い合わせはすべて以下のメールアドレスへ。
↓
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<4月のご予約状況 >
10日(月) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
11日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
12日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
13日(木) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
14日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
15日(土) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ × 15:00~ ○ 17:00~ ○
16日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
17日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
18日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
19日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
20日(木) 「からーセラピーの部屋」イベント開催 15:00~ ○ 17:00~ ○
21日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
22日(土) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
23日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
24日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
25日(火) ルノルマンカード講座 開催
26日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
27日(木) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
28日(金) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
29日(土) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
30日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
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借りてきたDVDで、2016年度版の映画、「ハドソン河の奇跡」を見ました。
トム・ハンクスとクリント・イーストウッドがタッグを組んだ映画です。
これは2009年に起こった実際の事故の実話をもとにした映画です。
あらすじはこんな感じ。
『2009年1月15日、USエアウェイズ1549便がニューヨーク・マンハッタンの上空850メートルを飛行中、バードストライクによって全エンジンが停止、コントロールを失う。機長のチェスリー・サレンバーガーは必死のコントロールと苦渋の決断の末、ハドソン川に機体を不時着させる。その結果、1人の犠牲者も出さず、この奇跡的な生還劇は“ハドソン川の奇跡”として全世界に報道された。
事故から数日後、サレンバーガーは世間から国民的英雄として賞賛される一方、国家運輸安全委員会(NTSB)によって事故原因の調査が行われていた。その過程でサレンバーガーの判断が適切であったかどうか、また、左エンジンは本当は動いていたのではないかという疑いを持たれ、彼はNTSBから厳しい追及を受ける。
サレンバーガーは自身の判断が正しかったのかという不安に苛まれ、今までの人生やあの日を回想する日々を送るようになる。やがて、検証の最終段階でもある公聴会の日が訪れた。』(ウィキペディアより)
さて、この結果どうなったか? というのが最大の映画のストーリーであり、クライマックスなわけですが、今日は完全にネタバレです。
いつも映画についてはネタバレ的なことに触れますよ~と書いてますが、今日はもっとも核心に迫るもろのネタバレです。
まぁ、封切りの映画の話じゃないし、いっか~と思いまして。
だからそこを知りたくないという人、これからこの映画を自分の眼で観てみようという方は今日の私のブログはご遠慮された方がよいかもしれません、とあらかじめお断りしておきます。
保険会社や機体の会社は莫大な損害を被ることを怖れて、事故はサレンバーガー機長の判断ミスではないか、ということを最初から疑いをかけて責めてくるわけです。
そしてついにシミュレーションを持ち出しました。
この時点でもし、機長が空港に引き返すことを選択していたらほら、ごらんなさい! 引き返せていた、というシミュレーションになるじゃありませんか! というものです。
管制塔は最初から一巻して機長に「空港に引き返せ」ということばかりを言っていたので、なぜそれにさっさと従わなかったのだ、ということなわけですね。
公聴会はこのシミュレーションによってまさに機長に不利な雰囲気になりました。
そのとき機長がこう言ったのです。
「いろんな条件をかんがみて、私は最終的な判断をくだした。
その最終判断を下すまでには管制塔の言い分を飲むだけではいけなかった。色んな要素があった。だからその判断までに35秒がかかる。
その35秒を足して、もう1度シミュレーションを行ってくれ。
35秒を足して、それから空港に引き返すことを決断したとしても本当に空港に引き返せたのかどうかやってみてくれ。」
これはごもっとも、ということで、35秒を足したデータが打ちこまれ、もう1度シミュレーションがやり直されました。
するとなんと! 35秒遅れていたら、もう何をどうやってもそこから空港に戻ることはできませんでした。
つまり飛行機は墜落していたのです。
それがわかってから、全員の命を助けることができた英雄が一転、実は判断ミスか!?と不穏な世間の空気になりかかっていたのが、この機長はやはり素晴らしい判断と決断によってハドソン河に不時着したのだ、とふたたびヒーローとして讃えられました、というお話でした。
私がここで注目したのは、決断にかけた「35秒」という時間が遅いのか? 早いのか? ちょうど適当なのか? についてです。
映画では(実話でも、か)「適当」と判断されたこそ、シミュレーションをやり直せとの機長の主張が聞き入れられ、その結果も認められることになったのでしょう。
映画では確かに最初からいろんな状況をかんがみると空港に引き返すのは無理なのではないかと考えている機長に対して、管制塔はひたすら「空港へ引き返せ」の一点張りです。
もちろん最終的な判断を委ねられるのは現場の機長なのでしょうが、これまで飛行機モノの映画などを見ている限り、管制塔の指示というのは結構「神の一声」ぐらいの威力がある気がします。
だからこそ機長も管制塔の指示に従うべきか、自らの勘を信じるべきかの逡巡があったのでしょう。
自分の決意がほぼ固まっているとき、他者から全く違う提案をされたうえで、さぁ、あなたの最終決断は? と迫られたときには人は「35秒」を必要とする、ということなのでしょうか。
たった35秒で人の命を左右するかもしれないような決断ができるかな・・と思う人、35秒もかからないんじゃないか・・と思う人、さまざまでしょうが、私は後者、「35秒」は長いのではないかと思ってしまいました。
この機長を英雄とたたえることに何の異論もありませんし、立派だと思いますが、それでも「35秒」も必要なのかな、と思ってしまったんです。
人間の頭脳はほんの2%しかその働きが解明されていないというほど複雑にできあがっています。
スーパーコンピューターの何十倍とも何百倍とも言われる人間の頭脳。
もし人間の頭脳を人工的に創りあげるならば、ビル2つ分の大きさが必要になるとも言われているそうです。
そして私たちはその思考を使って、日々いろんな決断をしています。
ちなみに私たちが一言発するためには、その「言葉」を選び取るまでに切り捨てた何百万という「言葉」があるそうです。
それを人と会話しているときは1秒もかけずにまさにほんの一瞬で選び取っているわけですね。
そう考えると私たちは「決断」にいつも1秒もかけていないわけじゃないですか。
それが、自分とは全く反対の意見、提案をされ、それを判断基準のテーブルに乗せなくてはならないとなると急に「35秒」もかかってしまうのかな、と思ったわけです。
というか・・私たちはきっといつも何かに迷ったあげくに何かを決断しているというよりは、もうすでにお腹のなかにはその決断をするに足る情報をいっぱい持っていて迷うことなどなく決めている、決めたものをすでに持っているのではないか、と思います。
私たちは常に自分のスーパーコンピューターを信じさえすれば良いのだと思います。
最後に付けたしの感想ですが・・・
この公聴会、というかほぼ裁判、もし最初のシミュレーションが正しいとなったら機長は罪に問われたのでしょうか。
人間のしたことを判断するのに、シミュレーションの結果という機械がはじき出したものが優先されるのでしょうか。
スーパーコンピューターより素晴らしいと言われている人間の頭脳が判断したことが、そこいらのコンピューターがはじき出した計算によるシミュレーションによって罪に問われたりするのでしょうか。
今回はたまたまそんなことにならなくてよかった、という結末でしたが、そこもどうも私としては引っかかったところでした。
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それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
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決めさせていただきます。ご指定はできませんのでご了承ください。
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