ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

ユダヤ人古来渡日伝説

2014-12-21 09:04:40 | うんちく・小ネタ
そういうわけで、昨日に引き続きまして、まずはユダヤ人がどうして日本人と同祖と言われているんだ?ということについて私が知っていることについてまずはシェアさせていただきたいなと思いました。



ユダヤ人にとっての「日本書紀」みたいな国産みの話が載っている「トラーの巻物」というなかでユダヤ人の始祖についてはこう書かれています。(ちなみに日本でも門外不出の秘伝が記されているもののことを「トラの巻」なんて言いますよね。これは中国の兵法書から来ていることになっていますが、ユダヤのトラーの巻き物と無縁とは思えません。)
神による天地創造がはじまり、すぐにユダヤ人の始祖であるアブラハムが登場します。
このアブラハムの息子がイサク、さらにその子どもがヤコブです。
ヤコブの別名をイスラエルと言います。(あるとき神があらわれ、「おまえはもはやイスラエルと名乗れ」というのです。)
このヤコブには12人の息子がおり、この息子たちが後のイスラエルの12部族を形成した、と言われています。



このヤコブの時代、イスラエルは飢饉となり彼らは豊かな土地であるエジプトに移ります。
その生活は400年以上にもわたり、その間にイスラエルの民はエジプトでは奴隷にされてしまいます。
ここでモーセの登場となります。
モーセはエジプトの王子でしたが、自分の本当の出自がイスラエルであることを知り、イスラエルの民をエジプトの奴隷状態から約束地の地(現在のイスラエル)に導きます。
これが紀元前13世紀ごろの話です。



その300年後にイスラエル王国が誕生。
紀元前1000年ごろ、ダビデ王が王国の首都をエルサレムと定めます。
そのダビデ王の息子、ソロモンの時代にはイスラエルは栄華を極め、エルサレムには神殿が築かれました。
しかし、ソロモン王が没するとまもなく紀元前931年には2部族からなるユダ王国と、10部族からなる北イスラエル王国とに分裂してしまいます。
そして紀元前722年、当時台頭してきたアッシリアによって北のイスラエル王国が滅亡。
このときに北イスラエル王国を形成していた10部族は国を失い、そのまま散り散りに逃亡し姿を消しました。
これがいわゆる“失われた10部族”と言われている人たちのことです。



北イスラエルの滅亡から140年後の紀元前586年、ユダ族などの2部族からなるユダ王国がバビロン王国(現イラク)により滅ぼされます。
そしてユダ王国の人々はバビロンに捕虜として連れていかれてしまいます。
これが歴史にもよく出てくる「バビロン捕囚」です。



それから50年後、バビロン帝国の弱体化にともない、捕囚されていた2部族はイスラエルに帰還し国を再建します。
しかし、このときになっても失われた10部族が再び戻ることはありませんでした。
残った人々がユダ族だったことから、彼らはその後、ユダヤ人と呼ばれるようになりました。
その後、紀元70年にローマ帝国によってふたたびユダヤ王国は滅ぼされ、ユダヤ人たちは世界中に離散していくことになります。
それはなんと1948年に再びイスラエルという国が独立するまで続くわけです。



さて、ようやく本日のお話の本筋はここからです。
紀元70年にユダヤ王国が滅ぼされ、世界中にユダヤ人が散らばって行ったときにその中の有力な地、1つが日本なのです。
ちなみにこの頃の日本の歴史を紐解くと、皇紀元年が西暦紀元前660年。
この年の1月に神武天皇が即位されています。
そして今日まで2660年にわたって皇室は続いているわけです。
ここで多くの識者がこの数字の因果関係に着目しているのです。
紀元前722年、突如としてイスラエルの10部族が国を失いどこかへ逃亡して生き延び、それがどこかはわからない。
そんななかでその62年後、極東の日本に突如して新しい国が誕生した、という事実。
そしていろいろと見ていくと2つの国にはいろんな共通点がある。
国を失った10部族が60年近くの時をかけて日本に到達し、根付き、建国したのではないか、だからユダヤ王国ができたときにはもう戻らなかったのではないか、というのがユダヤ渡日伝説の発祥です。



そんな、どこへ逃げたかもわからない、世界中のどこへ逃げてもかまわないのにもかかわらずどうしてそれをちょっと年代が似ているから、というだけで日本と決めつけるのだ、とおっしゃる方には、もう少し根拠らしいことがあります。
というのは、当時の地理的状況からみて、10部族たちは東へ逃げたことは間違いないだろうことがうかがえるからです。
なぜなら、西には地中海、南は砂漠、西にはアッシリア帝国があり、彼らが逃げる方向としては東しかなかったからです。



でもこれだけでは「東」という方向は信じてもいいとして、ピンポイントで「日本」ということにはならないじゃないか、と思いますよね。
そこでもう1つ。
当時のイスラエルにはたびたび神の声を聴いて、それを民に告げる預言者と呼ばれる人がいました。
その代表的な1人にイザヤという人がいました。
預言者イザヤは北イスラエル王国の滅亡を預言し、大国の侵略におびえる民衆にむかって神の言葉を告げました。
その言葉が「トラーの巻き物」にこう記されています。
「東で神をあがめ、海に面した島国において、イスラエルの神である主の名をあがめよ。」と。
その預言者イザヤの言葉を信じて、イスラエルの10部族たちは東方の島国を求めて移動して行ったのではないかというのです。



そもそもイザヤという名前。
なにかピンときませんか?
古事記や日本書紀に登場する、イザナギノミコト、イザナミノミコトという男女の神さまの名前と似ていますよね。
ちなみにイザヤとはヘブライ語で「神の救い」という意味だそうです。
「ナギ」は、ヘブライ語では王子様の意味だそうです。
“神の救いの王子様”の意味で「イザナギ」となった、つまりイザナギはイザヤの子どもということだ、と捉えるのは行き過ぎでしょうか・・・
実際に、古事記ではイザナギはイザナミを伴って日本に下り、日本の島々を生み出したという不思議な神話が描かれています。
これを私たちは小さい頃から天という「神の国」から国産みの神が降りてきた、というまさしくおとぎ話として聞いていました。
けれども、これは預言者イザヤたちが海を渡って日本に渡来し、国づくりをしていく様子をあらわしたものだ、という研究者もいるのです。
そしてそう考えたほうがおとぎ話よりは現実的です。



いかがですか?
あなたは自分の祖先がユダヤ人だった、と信じますか?
信じるも信じないも、あなた次第です・・なぁ~んてね。
私は「信じる」「信じない」というジャッジをするよりも、面白がって、そういうことにしておこうとしたほうがロマンがあるな~と思っています。
でも少なくとも私が思ったのは、日本でのオーラソーマ人口って世界的にみても圧倒的に多いですよね。
実際に全世界で比較してその国の人口の割合からするとどうなるのか?ということはわかりませんが、世界のなかで日本人がとてもオーラソーマを愛していることは間違いありません。
それは「無理強いをしないセラピー」などのシステム上のものが日本人の感性にぴったり合ったのだ、とかいろいろと言われていますが、ひょっとして我々日本人の血にユダヤの血が受け継がれているとしたら?
だからこそ、ユダヤの訓えがちりばめられたオーラソーマに惹かれるのだ、と言えなくもありません。
そしてそういう意味で捉えれば、イギリス人であるマイクよりも私たち日本人の方がすんなりとオーラソーマの精神をその血に取り込んでいるのかもしれませんよ。






*******************************************

  ★オーラソーマセッションご希望の方・営業案内は、
   ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「オーラソーマヒーリングサロン些々羅」
   をクリックしてください。
   アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan1963
     ※ページから直接「予約フォーム」に入れます。
  ★それ以外の情報・HPは、
   →http://sasara.info
 ★アニマルコミュニケーション関係は、
    ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
    クリックしてください。
    アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan9015
  ★全国一律1品から送料無料
    お支払いの方法は振り込みです。
    振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
    ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
    が、それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
    製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
    決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
    ご了承ください。

   すべて、お問い合わせは
     chakra@aura-soma.name
    までお気軽にどうぞ!

*******************************************