ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

充実の休日

2015-06-09 09:05:44 | 旬のグルメな日帰り旅行
<お知らせ>




色に関する 

シークレットワークショップとxChange

を開催します!
 
 日時: 7月10日(金)

 時間: 10:00~17:00
 場所: 白金高輪

 参加資格:  ピンと来た方、すべてウェルカム!




☆お問い合わせ&ご予約くださいました方に、開催場所、参加費用、持ち物等、詳しくお伝えいたします。


6月20日(土)に岐阜の些々羅 で行うワークショップを東京でも行うことが決定しました!
これまでブログをご覧くださっていた方で「岐阜は遠いしなぁ・・」なんて思ってらした方、
関東の方、ぜひお会いしましょう!!

chakra@aura-soma.nameまでご連絡をよろしく~!



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一昨日の日曜日は久しぶりにダーリンとまったりなお出かけをしました~
あれ? あんたたちいつもそうやってよく出かけてない?って言われるかもしれませんが、よく出かけるのはゴルフ。
ゴルフがまったくからまずに、孫の面倒を見ることとも関係なく2人だけで出かけるのはほんとに久しぶり。



ダーリンが、「温泉でも行くか~」と言ったので、「いいねぇ、行く! 行く!」と言った後、
「で、どこに行く?」
と言うと、
「そうだなぁ、あんまり近場でも出かけた気分にならないし、あんまり遠いのも疲れるしなぁ・・」
と言って何やら色々と検索していたな、と思ったら、
「桑名に焼き蛤、食べに行く? そいでその近場でどこか温泉はいってこようか。長島でもいいし。」
と言ったので、食いしん坊の私は1も2もなく、賛成~!
それは桑名の焼き蛤、と言う言葉があるように桑名はハマグリやシジミが有名です。
それっと私たちは車を1時間半ほど飛ばして三重県は桑名市にやってまいりました。



・・・というわけでやってまいりました、「はまぐりプラザ」。
電話番号でナビを入れたらなんと「桑名市教育委員会」と出てきたので、ここはきっと市が運営しているところなのでしょう。
以前には教育委員会の建物だったんでしょうね。
実際、食堂のおじさんのウエアが紺のポロシャツに、色合わせをした紺のチノパンだもん。
いかにも「私は市の職員でございます。」って風情だった。
「はまぐりプラザ」を検索したら、訪れた人のコメントに、「なんの変哲もなく殺風景な小学校の教室のような食堂。でも味はおいしかったです。」と書いてあったのに思わずわろた~



私たちが行ったのは、1時近くでしたが、満席。
名前を書いて10~15分ほど待ったでしょうか。
「赤須賀御膳かはまぐりうどんしかないんですが、どうなさいますか?」
と言われたので、当然赤須賀御膳を注文。(赤須賀というのはこのあたりの地名です。)
焼き蛤をメインに、はまぐりのフライ、磯部揚げ、しじみの味噌汁、ごはんがついています。
さらに単品で「ハマグリの酒蒸し」を頼んで、スタンバイOK!
やってきました、赤須賀御膳。
まずはアルミ箔に包んであるハマグリをガスコンロの上に乗せまして、3~4分したらジュワジュワとエキスが出てくるのでさらに少し待つとぱっくりと口を開けまする~
そこをすかさず食す。
う~ん、柔らかくてプリプリで臭みもまったくなくおいしい!
ちなみにこれは私たちが食べた後の残骸です・・



ちなみにパネルに書いてありましたが、日本には「ハマグリ」と「シナハマグリ」と「チョウセンハマグリ」という3つの種類が出回っていて、スーパーなどで売られていることが多いのはシナハマグリだそうな。
チョウセンハマグリは貝が厚くて一見ボリュームがありそうだけれど、風味があまりよくなく、貝の部分が碁石に使われるものだそうな。
で、残る「ハマグリ」が日本古来のハマグリのことなのだけれど、地元では他の2つのハマグリと区別するためにあえて「地ハマグリ」と言っているそうですわ。
近くに生を売っている小売店があったので帰りにちょっと立ち寄ってみたけれど、いつのまにかこの「地ハマグリ」と言われるハマグリは超高級品になってしまっていたのね~
ほんの5粒ほどで2000円しました・・・。
1粒400円!
牡蠣より高いくらいなのね。
とても手が出ませんでしたわ。
ちなみに「輸入もの」と書いてあったのは(どこからの輸入かはわかりませんが・・)同じ量で650円!
3倍ほどお値段が違います。
でもさすがに桑名に来て、「輸入もの」と書いたハマグリを買って帰る気にはなれませんでした。
あ~、でも久々においしいハマグリを食べて満足、満足。



さて、お次はダーリンが、多度大社に行ってみたい、と言ったので、「はまぐりプラザ」から20分ほど車を飛ばして、多度大社へ。
ここは「上げ馬神事」(急坂を馬に乗った若武者が駆け上ります。一番上まで見事クリアするとその年は豊作だと言われています。)を行うところで有名なところ。
毎年、テレビでは見ていたけれど、ぐわ、こんな急坂だったなんて・・・。
見たところ、30度くらいの傾斜に見えるけれど・・・。
こんなところを掛けて行ったらまさに最後の箇所は目の真ん前に立ちはだかる壁に見えて、そこに激突するような感じがしてさぞや恐いことでしょうねぇ・・。



ここはどういう言われがあるのか知りませんが、キャプションが「しあわせの白馬伝説 多度大社」なので、入口にあし毛の馬小屋があり、中には可愛い眼をしたお馬ちゃんがいました。
見ると平成7年生まれとあったので、もうかなりのお年寄りのはず。
でも若々しくてくりくりしたお目眼がとても可愛い子でした。
パネルに「父 ヘクタープロテクター」とあったので、競馬をやる夫婦である私たちは、
「おっ、じゃあ短距離系だな。どこかで走ってたけど真っ白に近いあし毛であることを買われて、そんなに成績を残せなかったから、ってことでここへ来たのかなぁ。」
なんて勝手にこの馬の生い立ちに思いを馳せておりました。



ここでは絵馬も馬の蹄鉄付なんですよ!
馬の蹄鉄はカタチがきんちゃく型でお金が貯まるってイメージがあるらしく、運気があがるそうです。
私たちは描かなかったけど。
代わりに私たちは「天然石おみくじ」を引きました。
私はメノウ、ダーリンは紅水晶でした。
メノウは、商売繁盛、心身健康なんですって。
もうそれ以上のものは望みません。
是非ともそこんとこ、よろしくお願いいたしやす。



それから私たちは南濃町に向かい、「月見の森」(素敵な名前ですよね!)のすぐ横にある「水晶の湯」につかりにいきました。
なんでもこの近くでは水晶がよく採掘されたようです。
この温泉は山の高台にあり、そこに行くまでの道が両側車線ですれ違えるような広い道ではないので、裾野のパーキングにマイカーはとめて、そこから出ている温泉のシャトルバスで温泉まで向かうんです。
これもまた風情があっていいやね。



温泉はこじんまりとした居心地のよい温泉でした。
でも空いていたので、まったりすることができました。
温泉に入るといつも全身が心地よく気怠くなるんですよね。
なんてか、イカのような軟体動物になった気分。
ぐでぐで、ふにゃふにゃするんですわ。
ダーリンは帰りの運転ではもう少し眠くなったらしく、無口になっていました。
それをなんとか励まし、家までたどりつきました。
あ~、良い休日だったぁ。
まったりとしながらも1分の無駄もなく、行くべきところに全部行って1日を有効に使いましたっ、って感じ。
こういう休日を過ごすと明日からの活力になるわ~
いつもぐだぐだになるだけで明日からの活力どころか、明日になっても疲れを残す、という悪循環になることが多いので気をつけなくちゃ。





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<ワークショップ開催のお知らせ>
            色に関する シークレットワークショップとお洋服交換会を開催します!
           開催日:6月20日(土)
           時間: 10:00~17:00
           参加費:未定(決まり次第 詳細はまた載せますね)
           参加資格:ピンと来た人すべてがウェルカム!
   
   シークレットワークショップ???
   何やるの???
ふふふっ。。。
東京から飯塚香織さんをお招きしてのワークショップです。
香織さんとのコラボなら間違いなく楽しいはず!
子どものようにワクワク過ごして、色が大好きになる時間です。

お洋服交換会って何???

お洋服交換会というのは、xChange 服としあわせのシェア のコンセプトに基づくものです。

現在、xChangeという名前を使用するにあたっては、事務局へ問い合わせ中です。
使用が認められた場合は、お洋服交換会ではなく、xChangeという文言に変更いたします。

色やデザインが好きだけどなんだか似合わない!プレゼントでもらったけど自分の好みじゃない!など。。。
でも、捨てるのはもったいない!というお洋服を持ち寄り参加者の皆さんで交換します。
色に関するシークレットワークショップだからこそ、その色の不思議に触れて、服としあわせのシェアをしてみませんか?

なお、ワークショップの参加費用の一部及びお洋服交換に伴う売り上げは、日本赤十字社を通してネパール地震の義援金として寄付いたします。

6月20日(土)は、必ず楽しいワークショップになること間違いなし!

なんだか分からないけど気になる!
この日なら空いてる!
どんな理由でもOK!
とにかくピンと来た方、参加希望の方は、
chakra@aura-soma.nameまでご連絡くださいませ。
一応の予約だけでもOKです!

ご連絡お待ちしております。。。

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<新メニュー登場!>オーラソーマ&魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション 70分+ 魂の解放ワーク 30分 =100分  
    ☆ボトルなし   →   ¥ 9800                
    ☆ボトルあり(50ml)→ ¥12800


オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
*童心にかえって楽器をかきならす
*瞑想する。
*絵を描く。
*自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。


※クライアント様がワークを指定することはできません。
 こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。

 リピート特典あり (※3か月以内に2回目を受けられる方は¥1000OFF)
   ¥9800 → ¥8800
   ¥12800 → ¥11800
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  ★オーラソーマセッションご希望の方・営業案内は、
   ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「オーラソーマヒーリングサロン些々羅」
   をクリックしてください。
   アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan1963
     ※ページから直接「予約フォーム」に入れます。
  ★表現アートセラピー、パステルアートのワークショップなどそれ以外の情報・HPは、
   →http://sasara.info
  ★アニマルコミュニケーション関係は、
    ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
    クリックしてください。
    アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan9015
  ★全国一律1品から送料無料
    お支払いの方法は振り込みです。
    振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
    ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
    が、それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
    製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
    決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
    ご了承ください。

   すべて、お問い合わせは
     chakra@aura-soma.name
    までお気軽にどうぞ!

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ぶらり若狭へ

2014-11-09 09:07:00 | 旬のグルメな日帰り旅行

 

先週の日曜日、ダーリンと若狭へ行ってきました。

 

この日は天気予報では雨だったので、ゴルフの予約も入れていませんでした。

 

起きて、

 

「今日、どうする~?」

 

「う~ん、どっかドライブでも行こうか~」

 

とゆるゆるな感じでお出かけの準備を整えたわたくしたち。

 

どこへ行くという当てもなく高速に乗りました。

 

ダーリンが高速の案内板を見て、

 

「あっ! そうか。新しい高速が出来たんだな。舞鶴、行ってみようか。」

 

と言いました。



ダーリンが見たのは、「舞鶴若狭自動車道」。

 

敦賀ICから舞鶴まで一直線に行くことができる高速道路がこの夏に開通していたんです。

 

これまでは福井でも三国海岸のほうへ回るには一般道に下りるしかなかったので、とても便利になりました。

 

「へー、いいよ。行こうか。」

 

と走り出したものの、

 

「・・ねぇ、舞鶴ってまだここから100km以上あるよ。それに、舞鶴行って何があるの? どうするの?」

 

と尋ねても、

 

「・・うん。わからん。でもとにかく行ってみるんだ! 行けば、何かある!」とダーリン。

 




141102_131501 途中のSAです。

 

三方五湖がのぞめます。

 

そのSAで私は付近の観光案内地図をながめ、

 

「ねぇ。小浜で降りてみない? 結構、いろいろと見どころがありそうだよ。」

 

と言いました。

 

「じゃ、そうするか。いったん降りてみて、たいしたところがなさそうだったらまたそれから高速乗り直してもいいもんな。」

 

といちおー舞鶴をあきらめない頑ななダーリン。

 




小浜で降りて、まず私たちが向かったのは腹ごしらえ。

 

141102_140301 「小浜フィッシャーマンズワーフ」。

 

ここで私はランチの「かわはぎ丼」を食べました。141102_141201

 

おいしかった~!

 

かわはぎの肝を醤油にといてどんぶりのなかの身のお刺身にふりかけて食べました。

 

ぷはっ!

 

昼からビールがすすむわ~

 

ダーリンはダメだよ。運転だからね。・・と1人ぐびぐび飲むわたくし。

 

141102_140801 「フィッシャーマンズワーフ」から見た港の景色です。

 

とんびがずーっと何か餌を狙っていて、なかなか風情あるわ~

 

港のベンチで親子連れがお弁当を広げたら、いったいどこにいたんだ、おまえら!というほどのとんびが何羽も集まってきてびっくり!

 

親子連れもびっくりしてそこでお弁当を食べるのはあきらめてそそくさとしまうとまたいつのまにかとんびも姿を消しました。

 

猛禽類って頭いいよね~ かわいいわ。



フィッシャーマンズワーフでいろいろとお買い物をいたしまして、次に私たちが向かったのは、「紅葉百選」に選ばれている「萬徳寺」。

 

まだ紅葉にはちと早いのはわかっていたけれども、そんなお寺ならきっとお庭が綺麗なんだろうな~と思って。



途中、「萬徳寺」にむかうときに「お箸」のお店へインスピレーションで寄り道。

 

小浜は全国で一番お箸の生産量が多いんですって。

 

貝殻が埋め込まれているような綺麗な塗り箸なんてたいていは小浜産のようです。

 

わたしたち出かけると記念におちょこかお箸を買うことが多いんですよね。

 

だから「あ! お箸。ちょっと手になじむいいやつ、1膳買ってもいいよね。」というノリで寄っただけなんだけれども、これがビンゴ。

 

141102_151801 まずはお姉さんの「お箸講釈」を聞きまして・・・

 

いかにお箸を使うと脳のあらゆる部分を刺激することになるか、って話でした。

 

それから1膳お箸をプレゼントされまして、そのお箸を砥石のローラーみたいなのがすごいスピードで回ってる機械にあてるとあら不思議!

 

141102_152801 削れる層によって色がうかびあがります。

 

グリーンかイエローかレッドの層まで到達して削るか・・

 

面白いですねぇ。

 

どんな色でもいいのならピンクにターコイズに・・とかでもいいのに、ここでもちゃんと3原色を採用してるんだ。

 




回すようにローラーに当てるか、チョンチョンと叩くように当てるかで浮かび上がる模様が違ってくる。

 

私はこんなんできました~!

 

世界に1つのマイ箸で~す。

 

こんなの最初に作らせていただけちゃったら、もう買わないんじゃないのぉ?と思いましたが、皆さんなんだかんだはお買い上げなさってましたねぇ。

 

うちも菜箸とペアの組み木細工を買いました。



さて、あわてないと日が暮れちゃうよん、とふたたび「萬徳寺」をめざします。

 

不思議と道の案内図が「萬徳寺」だったり、「万徳寺」だったりするのよね。

 

ひょっとして2つ似たお寺があるのか?と思ってナビを入れ直すのだけれど、どうやらこのお寺は一緒のことらしい。

 

どうして2つの漢字をあちこち使い分けるのだろう? 謎だ・・・

 




さて、萬徳寺に着きますと、意外に駐車場も狭くこじんまりした感じでびっくりしました。

 

これで紅葉まっさかりになったら絶対スペース足りないって。

 

141102_155801 こちらの庭園は築山風です。

 

やっぱり紅葉には少し早かったせいか、私たち以外誰も拝観者はいませんでした。

 

でも、とてもよいお庭で、見ているだけでくつろげました。

 

何だかひとつひとつのさつきの群落、小刈込のつつじが、私たちの心のさざ波を表しているような気がしたなぁ。

 




ほんの少し葉先だけが色づき始めた頃って私は、紅葉まっさかりよりも好きかもしれません。

 

なぜなら山なみなど緑がより立体的に見えるから。

 

いろんな色が見え隠れするおかげで、3Dみたいに見えるんですよね。

 

あれが好き。

 

141102_160302 紅葉は、ほら、こんな風に階段に落ちている数枚の落ち葉を見るだけでも満足ですわ~


141102_160301 書院はなんと築390年だそうです~!

 

すごいですね。この茅葺。

 

下の方なんて押しつぶされて板のようになってます。

 

こうして萱を幾重にも積み重ねることで、雨が降っても下につたうだけで中までしみこまない、ということをふまえ屋根にしようと考えだした昔の人ってすごいなぁ。

 




お寺をあとにしたとき、少しだけ小雨が降りました。

 

私たちは市か県だかがやっているような「森の館」というところを見学して外に出てみると、なんとすんばらしい虹が!

 

Dsc_0288 この写真でわかりますか?

 

なんと虹が二重になってるんです!

 

一重でもこんなにここからここまで架かってます、ってことがわかるようなきれいな虹ってなかなかないのに、それが二重!

 

なんだか感激してダーリンとはしゃいでしまい、いろんな角度からパシャパシャと写真を撮っていました。

 

するとふいに亡くなった動物と出会うという「虹の橋」をまた思い出して、この虹の橋で花奴(はなやっこ。亡くなった飼い猫です。)は待ってくれているのかなぁ、と思ったら涙ぐんでしまいました。

 

悲しいわけじゃないんです。

 

美しいものを見て、そこで千載一遇の虹を見て、感動したうえでふと涙腺がゆるみそうになったんです。

 

「感動」って「心が動けば」なんでも感動なんだろうけれど、やっぱり何かと繋がった気がするときの涙が格別だなぁ。

 




今日、こうしてここへ来られたのもダーリンのおかげ。

 

「おひとり様」で行動するのも好きだけれど、今日のこの虹はダーリンと一緒じゃなかったら感動して涙ながしそうにまではならなかったことだろう。

 

ふたりで、

 

「たまにはこういう日帰りの小旅行もいいよね。休みっていうとゴルフばっかりじゃなくてさ。」

 

と言いあいました。









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ご予約はメールにて受け付けております。

「オーラソーマヒーリングサロン 些々羅」は、岐阜市中心街にあるサロンです。(岐阜市役所南庁舎すぐ近くです。)

些々羅では製品1品から全国送料無料にて承っております。(※支払方法は振込です。振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生いたしませんが、それ以外の場合は振込手数料が発生することをご了承ください。製品の大きさによって通常郵便か宅配便になるかはこちらで決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、ご了承ください。)

 


京都はとバス半日ツアー

2014-07-01 09:05:00 | 旬のグルメな日帰り旅行

 

先々週の月曜日、京都に行き、半日のはとバスツアーを楽しんでまいりました。

 

以前に「黒田官兵衛ゆかりの地を訪ねる」というテーマのやはりはとバスツアーに参加してみたら、これがとっても良くて。

 

はとバスにハマってしまったのでした。

 

全国的にも京都のはとバスは企画がいいことで有名みたいですね。

 

このツアーに乗っからないことには個人でだと入れてもらえない所などに連れて行ってもらえるので利用しない手はありません。



今回もいろんな打ち合わせを兼ねて、

 

「また京都くる~? こんなの見つけたよ。」

 

と京都のオーラソーマ仲間、Rubbyさんより「あじさいと沙羅の花を愛でる会」という半日のツアーに誘われて、1も2もなく、「行く行く!」と飛びついた私なのでした。

 




1日のコースと半日のコースがあったみたいですが、私たちはあえて半日のコースのほうにして、ゆっくりと「サルヴァトーレ クオモ」でランチブッフェを楽しむことにしました。

 

ここは以前、名古屋に出来たときも行ってみたかったお店なのですが、なぜか機会を逸していました。

 

ランチブッフェでは、いろんなピザ、パスタ、お肉料理などのなかから1つを選ぶことができます。Dscf0145

 

そしてデザートと飲み物も選んで、あとはバイキング。

 




私たちは、どちらも「世界一のピザ」と称されるピザを頼もうとしたのですが、

 

「大丈夫ですか? 結構大きいですよ。」

 

と言われ、ハッと気付きました。

 

そうだ、ふたりとも同じものを頼まなくても1人がピザ、1人がパスタを頼んでシェアすればいいじゃないか、と。

 

そうして正解でした。

 

おいしいものがいろいろ食べられるもん!

 

Dscf0149 パスタはゆずが練り込んであるパスタに生うにといかが載っていて風味がとてもよござんした。

 

ピザもチーズがふっくらと甘くてとってもDscf0147 おいしかったわん。

 

バイキングの豚肉のゆずこしょう炒めは最高だったな~

 

良いレストランて何でもないグリーンサラダのレタスとかが新鮮でしゃきっ、パリッ!としていて、そのくせ、ちゃんと水切りは完璧。

 

やっぱりサラダってこうじゃなくちゃね、というお手本のようなサラダでした。

 

Dscf0146 適度にまったりしているとちょうどバス発車の時刻が近づいてきて、あたふたと私たちはすぐ下界(まさにそんな感じだったんですよ~ お店は伊勢丹の10Fだったので。京都タワーが真ん前に見える落ち着いた良い席でした。)に降り立ちました。



さて、まず最初は沙羅双樹の寺「東林院」Dscf0164 へ。

 

沙羅双樹はインドと日本では種類が違うんですってね。

 

ただ、有名な平家物語に出てくる「沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす。」という句の沙羅双樹は日本の沙羅双樹のことらしいです。

 

Dscf0163 沙羅双樹という木は、お釈迦さまが入定されたとき、いっせいに花開きその死を悲しんだといわれる、仏教とゆかりの深い名木です。

 

しかし、一般家庭で植えられることはあまりないように思います。

 

なぜなら、沙羅双樹のお花というのは、朝に咲いたものがもう夕べには散ってしまうというくらいはかない命なのです。

 

1日ももたない。



この東林院では最初にお抹茶と一緒に沙羅双樹の花を模した和菓子をいただき、それからお坊さんがお花の説明をしてくださったのですが、そのときにも、

 

「よく電話がかかってくるんです。

 

いつが見ごろですか?って。

 

そう言われたら、毎日咲いて毎日散っていくので、毎日が見ごろだとも、毎日が散ってしまったともお答えしております。」

 

とおっしゃっていました。

 




この“1日花”の姿が人の世の常ならぬことを象徴していて、お釈迦さまや仏教と縁が深い、ということになっているのでしょうね。

 

お釈迦さまは、

 

「今日なすべきことを明日に延ばさず、確かにしていくことがよき1日を生きる道である。」

 

とお教えになっています。(私はちなみに昔、これをもじった遠藤周作氏の「明日できることを今日するな。」という言葉に、おおそうだ!と夏休みの宿題を延ばしに延ばしていたことがあります・・・)

 

沙羅の花は1日だけの命を悲しんでいるのではなく、与えられた1日だけの生命を精いっぱい咲きつくしています。



う~ん、なんだか最近“今ここ”に関するメッセージが来てるなぁ。

 

そう思いながら樹齢1300年のお庭の沙羅双樹を眺めていると、確かに1日花と言われるだけあって、椿のようにボトボトと地面に落ちた花が乱れ散っていました。

 

Dscf0161 なんだか私には、咲いている花よりも下に落ちた花のほうが美しく見えました。

 

この花の“生きていた”時間は1日限定だったのかもしれないけれど、それを見る私たちにいろいろとこうして考えさせてくれる時間をおもうと、それは決して1日限定ではない。

 

地に落ちた白い花の美しさ、そしてそれがまた土に還っていくように時間経過とともに白さにあでやかさがなくなっていくさま。

 

それらのすべてが語りかけてくれているような気がしました。



さて、何だか深かった沙羅双樹をあとにして、次に向かったのは「梅宮大社」。

 

ここのお庭で今度はあじさいを愛でるわけですが、この梅宮大社は、酒造の祖神でもあるそうです。

 

Dscf0172 最初にくぐる鳥居のところからいっぱいお酒の一斗樽が祀られていました。

 

なぜ、ここが酒造の祖神なのか、というとまつられている大山祗紙(オオヤマズミノカミ)が、娘である木花咲耶姫命(コノハナノサクヤヒメノミコト)が出産なさったとき安産だったのを非常に喜び、「天甜酒」(アメノタムサケ)を作ってお祝いなされたと日本書紀に書いてあるそうですが、これが穀物を以てお酒を醸した始まりであることからこちらで祀られているそうです。

 

びっくり!

 

ここでまた木花咲耶姫命が出てくるなんて!



何かのスピリチュアルマーケットをぶらぶらしていたときに面白半分でやってみた「自分がどんな神様に守られているか、ゆかりがあるか」というもので、私はこの木花咲耶姫命だったんですよね。

 

木花咲耶姫命のことはこのときに初めて知りました。

 

そしてネットで検索して木花咲耶姫命の一生を知り、非常に親近感を抱きました。

 

木花咲耶姫命は、静岡の浅間神社に主祭神として祀られています。

 

2,3年前だったか、静岡で「クリスタルマスターズコース part1」を受けたときに最終日、ここへ行って授業をしたんだっけなぁ。

 

そのときにも「またここで出会ったか!」と感激したけれど、忘れたころに出会うなぁ、この姫には。

 

何度も同じものに出会うというのは、やはりそのものやその人に縁があるんだ、といいます。

 

木花咲耶姫命、今度はいつどこで出会うやら。

 

楽しみにしておきましょう。



Dscf0201 さて、お楽しみのお庭にはあじさいだけではなく、花菖蒲やかきつばたなども咲いていました。

 

この日のお天気の良さにちょっと水分飛ばされ過ぎでヘタっているようにもみえたけれど・・

 




Dscf0180 Dscf0181Dscf0187 Dscf0185 あじさいには青や紫だけではなく、赤や白やかたちもいろんなものが咲き乱れていて、とってもきれいでした。

 

Dscf0191 Dscf0192 でもやっぱり私はあじさいは青かライラック色が好きだなぁ。

 

それはもともとあじさいが「あずさい」と呼ばれていて、「あず」が「集まる」、「さ」が「真」、「い」が「藍色」の省略形、つまり、「真の藍色が集まっている花」という意味らしく、やっぱりあじさいはそれからいくとブル~ロイヤルブルーあたりの色が一番きれいに見えるんじゃないかな、なんて勝手に思っています。

 




ここのあじさいは自然に植えられている、って感じですが、あじさいが有名なところによっては、すきまなくあじさいがぎゅんぎゅんに詰め込まれているところもありますよね。

 

そういうのはそういうのであじさいまみれになるのを味わうのもいいかもしれませんが、最近は何事も自然がいいなぁ、なんて思う今日この頃です。



夕方京都駅に戻ってきてから、また喫茶店でさんざしゃべり倒してから別れた私たちなのでした。(だって全然暗くなってこないからぁ、まだほんの少ししか時間が経ってないと思ったんだもーん。)


メニュー、料金、オーラソーマってどういうもの?ということをもう少し詳しくお調べになりたい方は、「HP 些々羅」をクリックしていただき、「オーラソーマ」のナビゲーションから、お知りになりたい項目をご覧になってください。

そこに直接「予約フォーム」に入れる表記があります。

ブログ左肩の「オーラソーマヒーリングサロン 些々羅」をクリックしていただきますと、最新の「営業案内」を見ることができます。

ご予約はメールにて受け付けております。

「オーラソーマヒーリングサロン 些々羅」は、岐阜市中心街にあるサロンです。(岐阜市役所南庁舎すぐ近くです。)

些々羅では製品1品から全国送料無料にて承っております。(※製品の大きさによって通常郵便か宅配便になるかはこちらで決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、ご了承ください。)

 

 

 

 


ワイナリーを訪ねて

2013-09-30 09:06:00 | 旬のグルメな日帰り旅行

昨日は、ダーリンと山梨に行って、いろいろなワイナリーを訪ね歩きました。

もっちろん、ナマのぶどうも!


ぶどうって私は甘すぎてあまり好きなフルーツではなかったんですが、山梨の現地でぶどうを食べてからは考えが変わりました。

これまで私はぶどうといえば、当然、皮はむいて食べるものと思っていましたが(実際、そうしないと口の中に皮だけがいつまでも残る感じ・・・)、山梨で食べたぶどうは皮と実を分けることなんてできない!ってくらい密着しています。

皮も薄くて口の中でパリッ!とはじける感じです。

どこのぶどう園に行っても、「皮ごとお召し上がりください。」と言われるし。


魚でもなんでも“皮ぎし”がうまい、と言いますものね。

きっと美味しさの成分がぎゅっとそこに凝縮されているのでしょう。

そして、甘すぎない。

フルーツと野菜の中間のようなものを食べている気がする。(ちょっと褒め言葉になってないか。)

なので、ぶどうをつまみにワインを飲んだりできる。

そしてまた、種類が豊富なことったら!

こちらではスーパーに行ったって、巨峰いっぺんとうでもう飽き飽きしました。

マスカットやベリーAでさえほとんど見かけませんからねぇ。

けれど、山梨で、「マスカットっておいしいですよね!」と言ったら、

「??? きっとあなたのおっしゃってるのは、マスカット・オブ・アレキサンドリアのことですね。いろんなマスカットがあるから・・」と言われました。

確かにぶどう園をのぞくといろんなマスカットがあるわ・・

そんななか、いっぱい試食して「これ、おいしい~!」と買ったのが、この写真左側のちょっと細長い房の先端だけが赤っぽいぶどう。Photo

この名前はなんと「マニキュア・フィンガー」って言うんです!

確かに、つま先にマニキュアを塗った女の人の指みたいですね。(そう思うと気持ち悪くて口に入れられないじゃないか・・)

この子の“皮ぎし”がおいしくて、おいしくて。

こういう産地に行かないと手に入らないものを発見するのって楽しいですよね。

さて、事前に調べてこことここのワイナリーに行こう!と決めていたわけではなくても、勝沼ICを降りて、適当にぶらぶら車を走らせていると、もうあちこちにいっぱいワイナリーが・・

手当たりしだい、訪ねてやりました(笑)

写真がね~ UPできなくて残念。

Facebookには何枚かあげたんですけどね。

iPadで撮った写真をどうやったらメールに添付して送れるのかがわからない・・

シュミません・・

いろんなところで少しずつ試飲させてもらっても、5軒も回ると結構いい感じに酔っ払ってきてました。

ダーリンは、うらやましそうに香りだけをかいで、「くそぉ~、家に帰ったら浴びるように飲んでやる、飲んでやる・・」と呪文のようにつぶやいておりました。

ワイナリーで心に残ったお話を1つ。

「JUN」というたまたま見つけて訪ねたワイナリー。

試飲の工房には洋服も売っていたので、

「へぇ~、洋服も作ってらっしゃるんですか?」と言うと、

「ハイ。っていうか、もともと洋服屋なんです。JUN&ROPEっていう・・」とおっしゃる。

懐かしい~!

一気に青春時代に引き戻されたような気がしました。

私はそんなに着たブランドではないけれど、むしろ同世代の男の子たちは、「これ、JUNのスーツだぜ。」って言うと、「俺はIVY派ではなくて、ヨーロピアン派なんだ。」という証明になっていた、という時代でした。

「ここでワインを作り出してから、もっともっとおいしいワインを造ろう、と頑張ってるんですけどね。

日本じゃ、カベルネ・ソーヴィニヨンか、メルローじゃないと値段がつかないんですよ。

南フランスに行って、全く遜色のないカベルネ種(このあとになんちゃら、と言われましたが、全く聞き覚えのない名前で忘れてしまいました・・)を見つけたんですが、それを¥3000くらいで売らないと合わないな、と思っても、『南フランス産? じゃあ、せいぜい¥600くらいだな。』って言われちゃう。」

と、オーナーはため息をつきました。


なるほどねぇ・・

どんな業界でも、最初に新しいものを持ち込もうとするにはとてつもない壁があるんだなぁ。

「でも、これおいしいから頑張ってくださいね。」と言うと、にっこり笑って、

「ハイ! 頑張ります。」とおっしゃいました。

工房を立ち去ろうとしたそのとき、ダーリンがふと、

「今年はとても暑かったから、いいぶどうが出来たんですか?」と言うと、

「いやぁ。お天気が良すぎちゃったっていうか・・ 光は欲しいけど、熱はいらないんですよね。」と苦笑いされました。

光は欲しいけど、熱はいらない・・・

何かこの言葉がとても響きました。

オーラソーマのボトルを見るときにもそう思うからかなぁ。

バックライトをあてるけれど、いつも「光」はあてたいけど、ライトの「熱」は余計なんだよなぁ(うちはLEDじゃないので)、と思うから共感しちゃったのかな。

生きているものが熟成するには、光は必要だけれど、熱すぎる熱は必要じゃない、ということなんだろうか。

人間の身体だって、体温以上の熱は必要ないもんね。

そう思うと、ビーマーライトペンがまったく熱くないのに、「光」だけはちゃんと肉体の深部に届くということが、改めてとても秀逸なことに思えました。

さて、この日の遅い夕食は、我が家では「ハイジ定食」でした。

ハイジはもちろん「アルプスの少女ハイジ」のハイジです。

ハイジっていつもチーズとパンだけ、っていう質素な食事をしてたでしょう?

けれど、毎回、「うわぁ~!」ってものすごいご馳走にありついたかのようにうれしそうな声をあげて、おいしそうに食べてましたよね。

ああいうシーンを見ると、いつもフランスパンにチーズとワインだけ、っていう食事をしたくなるんです。

我が家のハイジ定食。

ガーリックをたっぷり塗ったフランスパンに、カマンベール、モッツラレラ、クリームチーズ、チェダーチーズなど各種のチーズ、コンソメスープ、グリーンサラダ。

以上。

あとはたらふくワインを飲みました。

おいしゅうございました。

至福のひとときでございました。

あ!

最後に1つ。

私のおススメなんですが。

安いシャンパンかスパークリングワインを買ってきて(できれば辛口で)、ぶどうを凍らせて、その凍らせたぶどうをそのままミキサーにガリガリとかけまして(皮ごとですよ~)、適度に細かくなったものを、そのシャンパンかスパークリングワインに入れて、頂きます。

高級感が出ますし、おいしいですよ~。

是非、1度お試しください。






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家族で福井に行ってまいりました

2012-11-06 09:07:00 | 旬のグルメな日帰り旅行

おとといの日曜日、ダーリンと私の両親と一緒に福井へ行ってきました。

その2週間ほど前、やはり私の両親を連れて近くの道の駅へ行ったことがありました。

私の両親はどちらも車の免許を持っていません。

だからマイカーを持っている人ならば、「え、ここへ来たことがないの?」という地元の人が行くような意外な近場へ行ったことがない、ということが露呈するときがあります。

かえって遠く離れた観光地のほうが旅行好きではあるのでよく行っているくらい。

そこへもってきて、父が1ヶ月ほど前お風呂場で足を滑らせたことがきっかけで入院してから、お蔭様でその折にはほんの10日ほどで退院できましたが、まだまだリハビリが必要で、少し歩くと疲れてしまうようです。

お店もまだ再開できていません。

杖が必要になってしまいました。

父は毎日「つまらん。」と言っているようで、そんな父が可哀そうだ、とダーリンが道の駅へ誘ってくれたのです。


そうしたら車でほんの20分ほど田舎へ走らせたところにある道の駅でしたが、ことのほか「こういうところがあるんだなぁ。意外に街中よりにぎわってるじゃないか。街のスーパーでは売ってないような野菜もいっぱい売ってるし。」と面白がってとても喜んでくれたので、そんなことならおやすい御用だ、もっとどこかへ連れていってあげたいなぁ、とダーリンは燃え、今度は福井県は敦賀の「日本海おさかな街」へ連れて行ってあげたい、と言ってくれました。

そしてどうせなら、買い物ツアーだけではなくて、三方五湖を展望できるドライブもして回ってこようか、というプランが企画されたわけであります。
ダーリンはほんとに気負うことなく、自分の両親のように気さくに付き合ってくれるので私も助かります。

私ならそもそもダーリンと2人で行ったほうが気楽でいいや、と誘わなかったかもね・・・

さて、午前9時に岐阜を出発。

この時期、東北自動車道を利用するようなところへ行くと紅葉のシーズンになってきているので帰りが混むだろうと、比較的すいているであろう北陸道を行く場所を選んだ、ということもありました。

しかし、関が原を越えたあたりからほんの少しではありますが、山が紅葉しているので、私が、

「あ! このあたりもちょっと紅葉が始まってるじゃない。」と言うと、ダーリンが渋い顔をして、

「・・・いや、あれは紅葉じゃない。松が立ち枯れしてるんだよ。」と言うではありませんか。

よぉく見ると確かにそうでした。

水分を失い、生気がなくなったような松が赤茶けているのでした。

「どうしてあんな風になるの?」と聞くと、

「いろいろ原因があって確かなことはわからないみたいだけど、どうやら酸性雨が関係してるらしいね。」と言います。


・・・・こわいですね~

酸性雨が恐いとは言っても、雨が降ったときにたちまち皮膚がやけただれるとか、明らかに身体に変化が現れるような私たちはそんなことを感じるわけではありません。

けれど、自然はもっと敏感に感じ取っているんですね。

街中に住んでいるとつい、人工のものばかりを眼にしているせいか自然の変化というものに疎くなりますが、こうして街から一歩抜け出して自然に触れてみるといかに自然が化学に侵食されているかわかりますね。

さて、2時間弱で敦賀の「日本海おさかな街」にとうちゃあ~く!

ここは観光バスとかも来ますが、結構地元の人も買いにいらっしゃるところです。

特に今はカニ漁の解禁前ですので、私たちもブランド蟹の越前かによりは地元の魚がお値打ちに手に入らないかと思っていました。

11時少し前という時間のせいかまだ混みあってはいませんでした。


来る前からここでお昼にする、と決めていたので、もはやすっかりお腹は臨戦状態になっている私たち一行は、すぐに海鮮アミ焼きのお店で腹ごなしをしよう、ということになりました。

「焼き牡蠣、焼きはまぐり、ほたて、さざえ」を注文し、ふとメニューボードをみやるとひれ酒があるではありませんか。Photo

しかも飲んだことのない地元のお酒の銘柄。

これは一杯やるしかない。

運転担当のダーリンが指をくわえているのを尻目に、私と父はひれ酒で一杯やることに。

すると、つまみが足りない。

結局、イカの一夜干しもオーダーし、結構腹八分目くらいまでは膨れてしまいました。

そこで、店内をぶらぶらとお買い物することに。

どこも威勢のいいお兄さんたちの掛け声と「おまけするよ。」の惹句にふらふらとあれもこれも買ってしまいそうになるのをぐっとこらえましたが、それでも気付けば、「カニ、イカ、甘エビ、赤海老、松茸(トルコ産)、ニギスの干物、あじの干物、きくらげ」などをたんまりと買い込んでおりました・・

買い物が一段落つくと、2回戦のランチへ。

店内をぶらぶらと回っている間にめぼしをつけておいた回転すしのお店へと向かいました。

お目当ては地魚です。

「もう結構お腹はいっぱいだから、軽く2、3皿、地魚を食べるだけでいいよ。」と言っていたのに、結局ここでもひとり6、7皿ほどをたいらげてしまいました。

だってえ~ん、おいしかったんだものぉ。

赤身、中トロ、大トロが3種盛りになったまぐろとか、アナゴとかさー。

そして私はお目当ての「こち、のどぐろ、ほうぼう、まんぼう、やがら」を食べて大満足!

なかでも一番食べてみたかったのは、こちら、マンボウでした。Photo_2

想像していたような脂肪の乗りはなく、意外にさくさくとした歯ごたえのあるお魚でした。

のどぐろ、おいしかったな~

普段は干物になったちっこいのでもなかなか手が出ないけれど。

生はこんなにねっとりと脂肪がのった旨みの濃いものとは知りませんでした!

ヤガラなんて、お店のお姉さんが見せてくれたけど、こんなおっきいの!Photo_3

私は昔ヤガラは、北海道炉辺焼きのお店で焼き魚を食べたことがあるけれど、それはほんの手のひらサイズでした。

こんな大きいものがいるなんてびっくり!

それにしても、深海魚のちょっと気持ち悪いご面相のものは、身は上品でおいしいものが多いですよね。

私はふとシーエッセンスの生物たちを思い出してしまいました。

バタフライ&シーエッセンスで使われている海の生物たちも写真で見ると、ギョッとするような姿かたちのものが多いんです。

そのことについて授業で先生はこのようにおっしゃいました。

「姿かたちが醜いものは、この世でのほかの生き物たちの負のエネルギーを一身に背負ってくれていることが多いの。だから感謝しないとね。そして、醜いと誰もあまり触れたがらないでしょう? そういうものは神だけが触れるように、って神様が采配されたのね。」と。

    ・・触れるどころか食べてしまいましたけれど。

感謝はしているぜ。

ふと横を見ると、私の両親も結構なお皿の数を空にしている。

私はちょっとびっくりしました。

普段はとても少食なんです。ふたりとも。(なんでそういう二人から私のような食いしん坊が生まれたのか不思議なくらい)

さっき海鮮アミ焼きも食べたから、彼らには2回戦は無理かなぁ、と思っていたくらいなのに。

でも、きっと娘夫婦とこうして出かけると楽しくていつもより食べられちゃうんだろうな、と思うとよかった、と思うと同時に逆に普段のふたりの食生活を思い、ちょっと切なくなりました。

さて、明日は引き続き、三方五湖に行ったお話で~す。





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